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初めての就活~55歳からの挑戦~(23)やっと来た三度目の「お祈り」

はてさて。

話の内容はタイトルの通りです。

書類選考に落ちました。

これでは5行くらいで終わります。

たまには短くしましょうか。

というのは寂しいので、

だらだらと書かせてください。

なかなか来ないので

履歴書を送ったのが、

先月、つまり4月の19日でした。

結果が届いたのは

5月12日の木曜日です。

前にも書きましたが、

「この人に来てほしい!!!」と、

思われたのではない、とは、

はっきりとわかっていました。

でも「ダメです」と言われるまで、

なんとかなるんじゃないか、

なんて思ってしまうのが、

応募側の勝手な気持ちです。

採用する側なら、

出来るだけギリギリまで、

ゆっくりいい人材を待ちたい、

と、思うのでしょう。

ということを今回の就活で、

学んだわたしです。

「大丈夫な気がする」の謎

履歴書を送る時、

いや、最近では、

応募書類というらしいけれど、

ともかく書類選考に応募する時、

いつもなぜか根拠なき自信があります。

これは採用される気がするなぁ、と。

理由はわかりません。

まだ三回目ですが、

落ち続けているのに、

大丈夫な気がするのです。

自分でも不思議です。

かといって、落ちて、

特別驚くこともありません。

問題は落ちそうな感じの時の、

不安定になってしまう時です。

落ちそうでまだ落ちてない

結果が来る前に落ちると思って、

なのに結果が来ない、

ネガティブネガティブな時に、

よろしくない状態になります。

これは障害が理由ではなくて、

就活している人あるある

なのではないかと思います。

はっきりしないことの辛さは、

ちょっと恋愛に似ているかもです。

他に好きな人がいるなら、

はっきりごめんと言って欲しい。

てな感じです。

「お祈り」された翌日に

翌朝、りんりんに通所して、

「落ちました」と報告しました。

スタッフさんには前日に、

電話してすでに伝えてあります。

移行仲間に報告したのです。

みんないろいろ言ってくれたので、

人それぞれだなぁと思いました。

優しいけど性格が悪いKさんに、

落ちました報告をしたところ、

どうしてわざわざ言うのかな。

面倒そうに言われました。

いや、みんなに言ったから。

これは本当です。すると、

なぐさめてほしいわけ?

と、言われました。

ムカつく。

違いますよ、と反抗的に言うと、

こうりんさん、

落ちたことを言うのはいいですが、

他の方はまだこれからなんですから、



と、

三行だけど説得力のある言葉を、

一番年下のMさんに言われました。

恥ずかしい。

Kさんに謝ったわたしです。

結局のところ

今日のプログラムは交流会でした。

みんなでゲームをしたのですが、

初めてのゲームだったので、

ルールをなかなか把握できず、

負けていることも理解できず。

Kさんが言います。

このままではこうりんさんが、

絶望的なことになるんだけど。

横にいたDさんが、

はい、これが問題ですね。

なんだかみんな優しいんだな。

結局、ここは、

心優しき人が集まる場所である。

ということを、

思い出したところで時間切れに。

大負けをくらって終わりました。

心優しき若者たちが、

無事、お仕事を見つけられるよう、

オバサンとしては祈るのみです。

祈られたけれど祈っておわる、

これがわたしの毎日です。



【シリーズ:初めての就活】でした。



画像は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました。きれいな色がたくさん並んでいるのを見て、人間も同じだなぁいろいろだなぁと思いました。心深い作品をありがとうございます。



ひとつ前は「何も動きがない日々を」になります。
次は「社会の歯車と聞くたびに」です。


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