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お金との「幸せな未来」を築くために

突然ですが、僕とお金は「幸せな関係か?」と自分に聞くことがあります。遠い昔(といっても3年前。笑)ニューヨークで大学生をしていた僕は、地下鉄で本田健さんの「Happy Money」を読み込んでいました。

その本の冒頭に、本田健さんがある方に言われたお金に関するエピソードがあります。

その方は、健さんに財布の中身を見せてくれと頼み、「大丈夫ですね!」と言ったそうです。このエピソードの教訓は、「お金と幸せな関係を築くことの大切さ」でしたが、あの本を読んで3年後、また再び自分とお金の関係について考える時が来ました。

お金と幸せな関係を築ける人こそ、たくさんのお金を手に入れ、幸せなお金持ち(健さん風に言うと「小金持ち」)になれるのだと思います。

この記事には、そんな幸せな関係を築くために大切なことをまとめました!ぜひ参考にしてみてください。

幸せな関係とは何か

みなさんは「幸せだなぁ」と感じる瞬間はありますか?僕の場合、愛するパートナーや家族とまったりとした時間を過ごすときに「幸せだなぁ」と感じます。

どうしてそんな瞬間を「幸せ」だと感じるのか。考えてみると、その瞬間にはこれらの要素があります。

時間が流れるのを楽しんでいる
自分が自分のままでいいんだと感じる
1人じゃないんだと感じる
社会のしがらみを忘れている

なので、幸せな瞬間とは「いろんな心配事を忘れて、ありのままでいられる時間」なのだと言い換えることができます。

そして、この「幸せな瞬間」というのを、そっくりそのまま「お金」との向き合い方に言い換えると、こんな感じになるんです。

幸せなお金とは、いろいろな心配事を忘れて、人々がありのままで居るために使われるお金。

私たちが幸せだと感じる瞬間、そんな瞬間に使われるお金は幸せですし、お金を幸せに使うのであれば、私たちはもっとお金と幸せな関係を築くことができます。

そして、幸せな関係の先には、もっと幸せな未来が待っている。

当たり前のことですが、整理してみると心に響くものがあります。

心配事のためにお金を使わない

実は、私たち人間は進化の過程を「心配事」を解消するために進んできました。「食べ物の危機」があったから二足歩行を始め、大陸を渡ってきました。

ですので、私たちは、生まれ持って「心配事」を抱えるようになっています

しかし、この「心配事」は「幸せ」という感情と衝突することがあります。例えば、アドラー心理学に代表されるような「人間関係」の問題がそうです。

「あの人に〇〇と思われたらどうしよう。」

そんな心配事を常に抱えていると、先に述べたように「いろんな心配事を忘れて、ありのままでいる」ことはできず、幸せな感情も抱きにくい。

そして、そんな心配事のために散財するお金は、とても「幸せなお金」とはいえません。これからの時代、幸せにお金を使えない人は、幸せを追い求める社会とのギャップに生きづらさを感じるかもしれません。

ですので、私たちは心配事のためにお金を使うのではなく、ありのままの気持ちを満たすためにお金を使うことを意識するべきなのです。

自分のワクワクを本気で大切にする

この「ありのままの気持ちを満たす」ということは、簡単にいいますが、実行するのは非常に難しい。

「何がありのままの気持ちなのか?」と疑問に思ってしまえば思考のループにハマってしまうことも…

なので、こんなふうに言い換えてみます。

「ありのままの気持ち」=「ワクワクする気持ち」

ワクワクする気持ちというのは、本当に心が揺さぶられる気持ちのこと。先に述べたように、私たち人間は「心配事」という感情を抱きやすいように設計されていますので、逆に「ワクワク」という感情は「心配事」ほど強くありません。

なので、純粋に心が「ワクワク」するというのは、よっぽどの感情なのだと覚えておきましょう。

例えば僕の場合、ある晩の夕ご飯を何にしようか悩んだ時、「今日は疲れたから、くら寿司にでも行って1000円ぐらいで腹を満たそう。」と考えてしまうときがあります。

でも、また他の晩には、「今日は疲れたけど、最近ずっとお寿司が食べたかったから、くら寿司に行こう!」と考える時もあります。

おなじくら寿司というお店に行くことですが、前者は「心配事」、後者は「ワクワク」のモチベーションで行動しています。

そして、最後お会計の時に支払うお金には、後者では「幸せな感情」が、前者では「心配の感情」がついてきます。

ここで、「くら寿司レベルの寿司屋なんて行ってもワクワクしない!」という人がいますが、その方は高級寿司の味を知っている、グルメな方です。もしもあなたがグルメな方なのなら、ぜひ高級寿司に行ってください!僕は高級寿司よりも100円寿司の方が美味しく感じるので…笑(ちなみに、僕はコーヒーに関しては少しこだわりがあるので、少々高いカフェに行く方がワクワクします!)

つまりは、自分に合ったワクワクのためにお金を使い、自分にあった幸せのレベルを追い求めることが大切なんです。

自分の心が本当に動くモノ、コト。

仮にそれらが自分の懐の余裕より大きくても、「とりあえず安く済ませる」ことはしないでください。なら、「安くてもワクワクするもの」に価値を置き換えて、それにお金を使ってください。そうして幸せにお金を使ってはじめて、お金との幸せな関係を築けるんです。

まとめ

今日の記事では、「幸せなお金との関係」を築くためには、自分の「純粋なワクワクする心」を大切にして、そのためにお金を使うことが大切だと述べました。

私たち人間は「心配事」などのネガティブな感情に突き動かされることが多く、一見「ワクワクする!」という感情であったとしても、それが心からの「純粋なワクワク」であるかどうかを見極めることが大切です。

あなたが「純粋にワクワクするモノ、コト」

これらを見極めて、そんなワクワクのためにお金をたくさん使ってください!

そうすればきっと、もっと幸せな未来があなたの前には広がっています。

長谷川航

追伸
なんで柴犬?と思った方!柴犬って、なんだかほっこり幸せな気分にさせてくれませんか?笑 自分に居場所を与えてくれるような…

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