【本】『プロフェッショナルの条件』(P.F.ドラッカー)
初めてドラッカーの本を読みました。
翻訳のせいなのか、言い回しに少々読みづらさを感じ、少し時間がかかりました。
この本を読む事になったきっかけは、社内のある方との出会いからです。
その方は人材開発の担当をされており、昔から社内のマネジメントのスタイルに課題を感じており、自ら企画立案をし、ドラッカーを題材にした研修メニューを一から立ち上げた方です。
その研修で題材にしているのがこの本、という事で、ドラッカー本初挑戦でしたが、手に取り読み始めました。
感想は、なかなか簡単には表しきれません、と言うのが素直なところ。
恐らく、ドラッカーの思想や主張すべきポイントは、一度読んで理解するものではなく、テーマを決め、繰り返し読みながら自問自答したり、或いは仲間内で議論するときの題材にしたり、と言うスタイルで、自分の中に取り込んで行くものなのではなかろうか、と感じました。
世の中に、ドラッカー解説本やドラッカーを題材にしたWEB記事が溢れているのはその為なんだと思います。
私がこの短い期間の中で特に心に残っているドラッカーのキーワードが、
「貢献」と「真摯さ」の2つです。
私はこの与えられた貴重な命(人生)を使って何に貢献をするのか。
チームを取りまとめるリーダーとして、真摯さを持ち合わせている事が出来ているか。
この2つについては、常に問い続けていきたいと思います。
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