お気に入りのラーメン屋の椅子が総入れ替えされていた。 ガッタガタの椅子でギットギトの机で食べるラーメンが大好きだった。いちばん美味しいかと言われるとそうではない…
せっかく勇気を持って「助けて」を言ったのに、それを突き返されると悲しいとか悔しいとか色々混ざった感情になる。 自分が救いようもない人間だということは嫌という…
「期待しないでください。」 「そんなに強い人間じゃないんです。」 心の声は、届かない。 「大丈夫」 「まだ行ける」 偽りの声だけが、届く。 「助けて」 その一言が言…
昔のことなんて基本的にはどうだっていいけどたまに思い出すことがある。 中学3年生の夏。塾に缶詰になり夏期講習を受けていた。1科目100分×5科目。休み時間はほぼなし。…
く
2024年4月27日 14:32
お気に入りのラーメン屋の椅子が総入れ替えされていた。ガッタガタの椅子でギットギトの机で食べるラーメンが大好きだった。いちばん美味しいかと言われるとそうではない。ただあの場所のあの居心地が大好きだった。人間の承認欲求を満たすものの一つに居場所があると思う。心理的安心、居心地の良い場所。落ち着ける場所。なくても生きていけるけどあるほうがより良い人生になる。そう言う場所が少しでも変化してしまう
2024年3月7日 00:14
せっかく勇気を持って「助けて」を言ったのに、それを突き返されると悲しいとか悔しいとか色々混ざった感情になる。 自分が救いようもない人間だということは嫌というほど理解している。とてもめんどくさい人間だということも。 自分は本当に弱い人間だ。自分の意思を持っていても表に出せないし、人に何か言われるとそれが間違っていても怯んでしまうことがある。世界の全てに怯えてしまう。みんな怖い。 そんな私に
2024年2月28日 22:30
「期待しないでください。」「そんなに強い人間じゃないんです。」心の声は、届かない。「大丈夫」「まだ行ける」偽りの声だけが、届く。「助けて」その一言が言える、強い人間になりたい。「どうしたの?」気づける人間でありたい。人間という生き物は優しさは曲がった感情になる。ただ真っ直ぐなあなたの視線が私を苦しめる。その純粋さも、不器用さも、羨ましい。僕が羨む君は、僕を羨むだろう。
2024年2月25日 01:19
昔のことなんて基本的にはどうだっていいけどたまに思い出すことがある。中学3年生の夏。塾に缶詰になり夏期講習を受けていた。1科目100分×5科目。休み時間はほぼなし。今考えるだけでも吐きそうになる。毎日塾に行き、家に帰り、宿題をして、泣いて、寝て、起きて、また塾に行く。そんなことの繰り返しだった。そんなある日、友達が私に言った。「夏祭り行こうよ」お盆前最終日も夏期講習があった。そのあと、