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洞川食探訪 vol.5(書き手:菅野麻依子)「かきもち」

こんにちは。
九鬼祭2023参加アーティストの菅野麻依子です。

天川村洞川区には、二軒の「かきもち」屋があります。あたらしやと柳屋です。どのようにこのかきもちに出会ったのかというと、2021年のマインドトレイルに参加した際、あたらしやに宿泊させてもらい、お部屋に出されていたお茶菓子の「かきもち」を口にして以来、すっかりかきもちファンになってしまったという経緯があります。今回は制作場所をお借りしている翠嶺舘の若旦那まーくんらから柳屋でもかきもちを作っていることを聞き、あたらしやと柳屋の二つのかきもちを食べ比べてしてみることにしました。

赤ちゃんせんべい、というものを食べたことがあるだろうか?洞川のあたらしやのかき餅は、口に入れるとさっと溶け、繊細な甘みが口いっぱいに広がる、上品な風味の、お米から作られたお菓子です。

あたらしやのかきもち プレーン味 厚さ4mm

さて、柳屋のかきもちはどうでしょう?早速購入して味わってみると、彩り豊かな各色の風味が感じられました。

花あかりの宿−柳屋のかきもちときりこ
白・えび・のり・ごま 4種類の味 厚さ5mm

柳屋のかき餅は、厚みがあり、食べ応えがあります。また味も四種類あって、限りなくいつまでも飽きることなく食べ続けられます。

柳屋では、「きりこ」という薄塩味の揚げ餅も売っていて、これはとってもビールとよく合います。きりこのパッケージの中には、桜えびの揚げ餅、ごまのあげ餅が混在しています。うす塩味で、一口サイズ。お餅の素朴な味に油のジューシーさが加わり、次から次へと手が止まりません。

今後、天川村の洞川に来たときは、あたらしやのかきもちに加えて、柳屋のきりこもお土産として最高です。早速茨城の自宅に持ち帰り皆で食べてみました。

ちょっと舐めて音を聞くと、かきもちのつぶやきが聞こえます。洞川の彫刻制作で大活躍した学生アシスタント。ホンイーくん。
新茶の緑茶に最高によく合う、あたらしやのかきもち。
ビールのお供に最高な、柳屋のきりこ。

皆様も是非、洞川のかきもち&きりこを食べてみてください。どちらも本当におすすめです。

施設情報

◾️あたらしや旅館
奈良県吉野郡天川村洞川215
https://www.atarashiya.com/

◾️花あかりの宿 柳屋
奈良県吉野郡天川村洞川489−9
https://dorogawa-yanagiya.com/index.html


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