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日々の生活の中で、見ていて心が落ち着いたり、” 喜び ” を感じさせてくれる色や形、音…

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日々の生活の中で、見ていて心が落ち着いたり、” 喜び ” を感じさせてくれる色や形、音などをさがしています。読書や映画が好きなので、ゆっくりではありますが、読んだ本や映画の感想、好きな音楽、あとは訪れた場所について書いていきます。

マガジン

  • 【日々のメモ】

    日々の心のつぶやきを書いています。

  • 染め・織り・沖縄の伝統文化や工芸などいろいろ

    沖縄の伝統工芸や文化、織りや染めについてまとめています。

  • 読書メモ

    本を読んだ感想メモです。個人的にぐっと来た箇所を中心にご紹介。

  • アート・美術関連

    アートに関係する記事をまとめています。主に現代美術や絵画など。

最近の記事

富山のお酒がうますぎ

富山投稿の期間が空いてしまった。 受検生が3名も家にいるという、大変な年末・年始、そして年度末、年度始めでした。 無事に高校生2人、大学生1人、それぞれ希望の学校へ進学。 とにかく長女の富山行きが大変だった・・・。 だって、シンプルに遠かったから。(ここは沖縄) 正直、富山のことはほとんど知らなかった。でも、せっかくのご縁なので、長女がしばらく住むことになる富山について、これから少しずつ知っていこうと思う。水も米もおいしいらしい。お寿司なんか絶品らしい。 とりあえず、2泊

    • 【音楽メモ】Toccatinaもヤバい好き

      こないだ、そうだったんだ、と謎がとけた音楽。トッカティーナ(Toccatina)。ニコライ・カプースチンの曲です。 ニコライ・カプースチン トッカティーナはカプースチンの作曲した「8つの演奏会用エチュード Op.40」(1984年作曲)の中の1曲。 まずは、角野隼斗さんの演奏しているトッカティーナから 角野隼斗さんのToccatina 正確な打鍵で、心を揺さぶりながら一気に駆け抜ける演奏です。短いのに心を鷲掴みにされました。 何度リピートして聴いたか分からない…。

      • 【音楽メモ】石田さんのヴァイオリンに中毒している

        往復2時間半の通勤車中。いくつかヘビロテの動画や音楽があるのてすが、その中の1つが石田泰尚さんの2021年神奈川県立音楽堂での、音楽堂アフタヌーンコンサートの動画です。 ヴァイオリニスト 石田泰尚(いしだ やすなお)さん まずは奏者について。石田泰尚さん。 神奈川県出身。明星高等学校、国立音楽大学首席卒業のヴァイオリニストです。神奈川フィルの首席コンサートマスターでもあり、神奈川フィルではグッズが作られるほど人気のあるヴァイオリニスト。 そして、このコンサート動画で演奏

        • 【音楽メモ】Maria João Pires マリア・ジョアン・ピレシュ

          Maria João Pires マリア・ジョアン・ピレシュ 最近youTubeで一目ぼれ(一聴きぼれ?)したピアニストです。 クラシックの専門的なことは分からないのですが、すごく人間味がある演奏だと思いました。ライブ演奏だからでしょうか。 私がハマってよく聞くクラシックは、ライブ演奏っぽいものが多いです。その日、その時にしか出せない音を聴いている、とても幸運な瞬間な立ち会えたような特別感のようなものに包まれます。 忘れないうちにメモっておきます。 Maria João

        富山のお酒がうますぎ

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        記事

          いらいろ書きたいことあるのに、仕事に追われてなかなか投稿できない…。でも出勤時の朝日が綺麗だったので投稿します。毎朝、ここの道から見える朝日が好きすぎる。少し走ると海が広がっていて最高なのですが、そこは車は止まれないので撮れません(泣)。うわぁ~言いながら通過のみ。

          いらいろ書きたいことあるのに、仕事に追われてなかなか投稿できない…。でも出勤時の朝日が綺麗だったので投稿します。毎朝、ここの道から見える朝日が好きすぎる。少し走ると海が広がっていて最高なのですが、そこは車は止まれないので撮れません(泣)。うわぁ~言いながら通過のみ。

          アコークロー

          アコークローって聞いたことありますか? 先日、会議後に窓から見える空が、夕暮れ時でとても綺麗でした。 同僚が 「こういう夕暮れ時の空を指す言葉が沖縄の方言にありますよね。何でしたっけ。」 と、聞いてきました。 「え?知らない。特別な言い方あったっけ。」と返すと、 「ありますよ。 " 何とかー " って言うんですけど。何だっけ。」 ・・・" なんとかー " じゃ、何も分からない(笑)。 「何か言葉とか、響きとか、覚えてないですか?」と同僚に聞くと、 「 " ア

          アコークロー

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司⑤最終章 自然の中で育つ 自然と共鳴する

          写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入した『ものがわかるということ』。 発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想⑤最終章を残したいと思います。 第5章 自然の中で育つ 自然と共鳴する ◆身体に力が入っていると虫の姿が見えない 面白いことが書いてありました。 虫好きと集まってZOOM会議をしているときに聞いた話として、

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司⑤最終章 自然の中で育つ 自然と共鳴する

          【小浜島メモ②】結願祭で神様に出会う

          先月に引き続き、10月も小浜島に行ってきました。今年と2018年の写真を交えながら私の感じた祭祀を書きます。 今回のお目当ては結願祭(きつがんさい)です。神様に会いに行きます。 結願祭は、毎年旧暦8月(新暦では10月〜11月あたり)、八重山諸島、竹富町の小浜島の中の御嶽(うたき)で行われる伝統行事です。小浜島では、御嶽は「ワン」といいます。 一年間の豊作への感謝、そして翌年の五穀豊穣を願って行われます。 国の重要無形民俗文化財にも指定されていて、島の方たちは、この伝統

          【小浜島メモ②】結願祭で神様に出会う

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司④第四章 常識やデータを疑ってみる

          写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入した『ものがわかるということ』。 発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想④を残したいと思います。 第4章 常識やデータを疑ってみる 養老さんは、この章の後半で人が「環境問題」や「生物多様性」という言葉を使う時に感じる違和感について話します。 生態系というものに対する知識、感覚が

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司④第四章 常識やデータを疑ってみる

          【映画メモ】『丘の上の本屋さん』 (IL DIRITTO ALLA FELICITA)

          『丘の上の本屋さん』観てきました。 穏やかな映画でした。 老人と少年の交流がメインではありますが、2人の間に長時間のやり取りはなく、また両者の家庭環境や背景が描写され、ストーリーに絡むというようなドラマチックな展開もありません。 場面は古本屋、隣のカフェ、近くの公園、ほぼこの3カ所で撮影されていて、古本屋で起こる穏やかな日々の描写がずっと続きます。 そこにアクセントを添えるように変な人たち(なかには胡散臭い人も)が登場して、その人たちとの交流が描かれることで、いろんなスト

          【映画メモ】『丘の上の本屋さん』 (IL DIRITTO ALLA FELICITA)

          【ここどこ②】シアタードーナツ・オキナワ

          シアタードーナツ・オキナワ 沖縄市一番街の中、前回の【ここどこ①】で紹介した、「沖縄こども美術教室」の近くに、この映画館があります。 私の考える普通の?映画館ではなく、コミュニティシアターというコンセプトでつくられた映画館だそうです。 とても心地よい雰囲気の映画館です。 大きな映画館で全身で映像と音楽を浴びる、というタイプの鑑賞ではなく、こじんまりとした空間で、じんわりゆっくり映画を味わう感じです。 大きな映画館で非日常を味わうのも好きですが、このサイズ感もまた良い

          【ここどこ②】シアタードーナツ・オキナワ

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司③世間や他人とどうつき合うか

          写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入した『ものがわかるということ』。 発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想③を残したいと思います。 第3章 世間や他人とどうつき合うか この章で養老さんは、人付き合いの感受性や機微について話します。 今の世の中は意味あるものしか価値がないと思っている。人はみな意味を求めるけれど、

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司③世間や他人とどうつき合うか

          【ここどこ①】沖縄こども美術教室 ARCADE

          「沖縄こども美術教室」 子どもたちが通っていた美術教室です。沖縄市1番街サンシティの中にあります。 「こども美術教室」なのに、雰囲気がとってもおしゃれで、落ち着きます。 私がここに来たくて、子どもたちを教室に誘い、月に2度、通っていました。 私の子どもたちは卒業しましたが、先生たちとのご縁は大切にしていています。 制作はとにかく自由! 大きなテーマは与えられるのですが、そこから話やイメージを展開させるのは子どもたち。 今日はハロウィンに向けての制作が始まっていました。

          【ここどこ①】沖縄こども美術教室 ARCADE

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司②第二章「自分が分かる」のウソ

          写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入した『ものがわかるということ』。 発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想②を残したいと思います。  第二章 「自分が分かる」のウソ この章の前半で、養老さんは西洋と日本の「自己」の捉え方の違いについて話をしています。「変わらない私」「自己同一性」が保たれている西洋的な視点では、必

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司②第二章「自分が分かる」のウソ

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司①第一章 ものがわかるということ

          写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入。 ヨシタケシンスケさんの絵本『もうぬげない』が大好きです…。 今回は、そのヨシタケシンスケさんの推しということで読んでみました。 発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想を残したいと思います。 第一章 ものがわかるということ 「言葉で伝えられない世界もある」の中で、養老さんが近

          【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司①第一章 ものがわかるということ

          【日々のメモ】うかつにエイサーの大渋滞へ…

          昨日、帰宅路が片側通行になっていることを忘れて大渋滞へハマってしまった。 先日も、うっかり近くの沖縄アリーナでバスケワールドカップの日本戦があることを忘れて、いつものように車で通ってしまい、ヤバいくらい混んでいて「あうぅぅぅ。」と唸ってしまったばかりなのに。 今週末は沖縄全島エイサー祭りがある。昨日は前夜祭。ゴヤ十字路周辺で「道ジュネー」が行われていて、沖縄市内の自治会ごとのエイサーが練り歩く。 沿道には沢山の観客。 地方(じかた)と呼ばれる唄三線の演者が団体の先頭に立

          【日々のメモ】うかつにエイサーの大渋滞へ…