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【詩】コーヒー

夜が沈黙を守る
孤独なぼくは

ペットボトルを
立てた

一本

中には
黒い、黒いものが、
入っていたんだ

ぼくは
飲み干し、

トンと音をたて
余韻に浸り、
朝を待っていた

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