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急がば回れ。できない理由を明確にすれば、見えない不安はやわらぐ

できるかできないかじゃなく、やるかやらないかだ。

誰かの背中を押す一言として聞いたことがありませんか?

時に「えいや!」と勇気を振り絞って飛び越えないといけない壁があるとは思います。

でも、少し強引な気もするこの言葉。

誰にだって心のブレーキを踏む瞬間があります。だから、勇気だけでは飛び越えられない壁に直面するときがあるのではないでしょうか。

僕たちは目に見えないものに不安を感じるそうです。できない理由を漠然と抱えているのは、まさに霧の中をさまよっているようなもの。

そんなときは「なぜ、自分はできないと思っているんだろう?」とできない理由を紙に書き出してみませんか?

たとえば僕の場合……。

僕はnoteのアカウントを作ったにもかかわらず、1年間アカウントを放置していました。

それは、

✅たいした実績もないのに文章の書き方なんて解説してもいいのかな
✅書きたいテーマを決めきれていないのに書きはじめてもいいのかな
✅専門家ではないのに生き方とか幸せについてとか語ってもいいのかな

といったものでした。

僕がnoteに投稿するのを僕がためらっていた理由は「他人からどう見られるのか」を気にしすぎていたことでした。

できない理由を深堀りすると物理的に難しい理由ってほとんどないんです。

僕たちが何かを始めようとするときウサイン・ボルト選手のように100m走を9秒58で走る必要はないんです。

今できる自分の精一杯で100mを走り切ればいいんです。

このように「できない理由」が明確になると、今度は「どうすればできるようになるか?」を紙に書き出します。

他人の目を気にせず投稿をするにはどうすればいいか?
         ⬇
「スキ」と「フォロワー」の数は気にしない。自分のためのメモとして淡々と投稿しよう

よく「できない理由を探すな」と聞きますが、正しくは「できない理由を探して、それを言い訳にするな」だと思います。

やるかやらないかの強引な二択は、頭では「やったほうがいい」と理解できても、心の「できない」は解決しません。

車のアクセルをいくら踏んでも、ブレーキがかかっていれば前には進まないのと同じです。

何か物事をはじめるときは、心のブレーキとなる原因を突き止め、それを取り除く方法を考える。

強引に最短距離を進むだけが人生ではありません。

急がば回れ。

できない理由と向き合う時間が、自分の本心を知るきっかけとなり、きっと新たな道を切り拓くはずです。

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