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【ビジネスパーソンの朝ラン習慣】#ストレスを乗りこなせ編

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

私は、いわゆるJTC(Japanese Traditional Company、財閥系のお堅い会社)に勤めるアラフォーリーマンです。

同時に、365日以上1日も欠かさずに「朝ラン」を続けている習慣の達人でもありあります。

今回は、ビジネスパーソンに取っての「朝ラン」という切り口で、朝ランを通じた人生向上手法をご紹介していきたいと思います。

第2回のテーマは

ビジネスパーソンのストレス管理

ビジネスの要素もありますが、ビジネスパーソンじゃない方も、人生向上スキルとして参考になると思います。

ぜひ読み進めて頂けますと幸いです。


ビジネスパーソンとストレス

ビジネスパーソンはストレスとの闘いです。理不尽な上司、できない部下、わがままな取引先。家族関係でもゴタゴタしていたらストレスは溜まる一方。

デキるビジネスパーソンであれば、自分が変えられない環境には文句は言いません。自分が変えられるのは、自分の考え、行動だけ。

ストレスはストレスとして受け入れつつ、うまくストレスを管理し、健全に発散する仕組みを整えておくべきですね。

その意味において、朝ラン習慣は最強です。

ビジネスパーソンのストレス管理に、朝ランがもってこいである理由を見ていきましょう。

ストレス管理には朝ランが最強に効く

朝ランのストレス管理の利点を6つ挙げました。一つずつご紹介します。

1. ストレスホルモンの軽減

朝ランには、ストレスホルモン(コルチゾール)のレベルを低減させる効果があります。

誰でも、運動したらリフレッシュ、スッキリした経験はありますよね。

運動中にコルチゾールが放出され、運動後にはコルチゾールのレベルが低下するからです。ストレスの感じ方が緩和されますよ。

ビジネスパーソンは、自分と考えの合わない上司やダメな部下、ワガママな取引先とも「うまく」やっていかなければなりません。

毎朝の朝ランを習慣にすると、必ず毎日ストレスをリセットできます。ストレスフルな状態にはならないので、心に余裕もできます。

心の余裕は、相手への気配りにも繋がります。結果として、相手も自分によくしてくれる。そんな好循環が整います。

2. エンドルフィンで冷静に

朝ランは、脳内にエンドルフィンという神経伝達物質(脳内麻薬)を放出させます。エンドルフィンは幸福感を高め、ストレスの軽減に寄与します。

ランニングをはじめて25分くらいすると、脳内にベータエンドルフィンという物質が流れます。

ランニング中に感じる陶酔感「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの放出によるもの。

エンドルフィンを放出する運動は、ストレス耐性を高め、危機的な状況に対処するための能力を向上させます。

ビジネス環境では、冷静な判断と危機管理が重要です。

エンドルフィンによるストレス耐性の向上は、ビジネスの安定性に寄与します。

3. リラックスと瞑想で整える

朝ランは、自然の景色を楽しむ時間。リラックスと瞑想の機会になります。

静かな環境での運動は、心を落ち着かせ、ストレスを忘れるための時間として重要です。

ビジネスパーソンで取り入れている人も多いマインドフルネスと同じです。

軽いペースで走りながら、息づかい、呼吸にだけ意識を向けてみましょう。

仕事の悩みや課題をいったん完全に切り離し、「今」この瞬間にだけ意識を向けます。

すると不思議。ストレスがスッと抜けていき、頭がクリアになる感覚を感じられるはずです。

早朝の静かな環境下で、「今」に集中。忙しい日常でも、一日のうちに、こうした時間を意識的に作っておく。どんな場面でも精神が安定します。

4. 身体的ストレスの解放

体を動かすことで、身体的な緊張・ストレスをリリースできます。

ストレス状態が続くと、自律神経がバランスを崩します。交感神経ばかりが優位になります。

交感神経は体を「臨戦態勢」にします。戦いやすくなるように血圧が上昇、心拍数が増加します。

血管が収縮するので、次第に血液がドロドロになり、血流が悪化。その状態が長く続くと、筋肉の硬直化が進みます。

筋肉が硬くなると血行が悪くなる。ますます血液が体中に行き渡らなくなり、冷え性が悪化します。四六時中、手足の冷えを感じるようになり、それ自体もストレス要因に加わります。

寒さを我慢してばかりいては、仕事に集中できません。プライベートを心から楽しんで、リフレッシュすることもできません。

これらのイライラが積み重なると、さらに血行が悪くなるという悪循環。

朝ランすると、交換神経と副交感神経の切り替えがうまくいき、自律神経が整います。血流が良くなり、身体が温まります。

身体の硬直が解れ、フィジカル的にもストレスが少ない状態となります。

健全な精神は、健全な肉体に宿ります。まずは、しっかりフィジカルを整える。ビジネスパーソンが、ストレスとうまく付き合っていく上で必須ですね。

5. クリアな思考で課題解決

朝ランすると、クリアな思考と、問題解決の機会をGETできます。

有名な起業家や、大企業の経営者は、早朝の運動習慣を公表していますね。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は、朝にランニングマシンで走りながら、DVDで学習しています。

アップルのティム・クック氏も、毎朝午前5時頃に起床して、ジムに通う習慣があります。

朝ラン中は、新しく独創的なアイデアを思いついたりします。仕事の課題に対するアプローチを見つけられることもあります。

ビジネスパーソンにとっては、非常に有り難い時間ですよね。

新しいアイデアが思いついたり、課題解決法が見つかると、煮詰まっていた仕事もサクサク進んでいきます。

発明家や起業家、経営者にならなくても、課題を効率的に解消するための仕組みを、毎日のルーティンの中に持っておく。

「なんか今、煮詰まってるな。まぁ、走っている時にでも解決策を思いつくだろう」

朝ランが心の拠り所になる。余裕になる。精神衛生上も良いですね。

6. 周囲からエネルギーをもらう

朝ランを習慣とする仲間との交流は、ストレスの軽減に役立ちます。

類は友を呼ぶ。これは真です。

朝ランを習慣にしていると、似たような運動習慣をもつ仲間が周りに増え始めます。

自然とそうしたコミュニティに近づくようになります。自然と似た仲間が集まってきます。

朝ランの運動習慣を身につけている人は、基本的にポジティブで自律的、エネルギッシュな人たちです。

X(Twitter)のラン垢をのぞけば、そんな人たちで溢れています。

そうした熱量の高い人たちに囲まれていると、「ストレスなんて抱え込んでいる場合じゃないな」と思えてくるから不思議です。

よっしゃ、自分も走ってスッキリしてこよう。こんなノリでいつも前向きになれるはず。

仕事のできるビジネスマンは、環境の重要性を理解しています。付き合う相手は、意識して慎重に選んでいますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ビジネスという長いマラソン競技は、ストレスとうまく付き合う方法を学んだ巧者だけが走り続けることができます。

小手先の仕事術を身につけるより、ストレス管理法をしっかり習慣にまで落とし込んでおきたいですね。

ぜひ、朝ランを実践、習慣化して、イケてるビジネスマンの必要条件を満たしていきましょう!

*会社員が実践すべき最強の朝ラン習慣にいて、詳細をまとめています。ぜひこちらもチェック頂き、朝ラン習慣をスタートさせてくださいね!

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