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書くことについてきみに語ること

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やりたいこと100個書いてみた(2021.12更新版)

やりたいこと100個書いてみた(2021.12更新版)

かなりたくさんの人の支えになったであろう、サクちゃんこと桜林直子さんの「夢組と叶え組」の記事。

まさか1年後にその続編が読めるとは…

せっかく良いものを得たのだからちゃんと考えたい。

そう思い、まずは……

100個やりたいことを書いてみました。
いつも紙のノートにしたためては、夢たちの存在を忘れることを繰り返してきたので、今日はここに決定版を記す、いや晒します。

やりたいこと100選1.

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はじめての賞かもしれない

はじめての賞かもしれない

2017年に何を書いてきたのか会議、いよいよ最終回ですー! どんどんぱふぱふー! (昭和……)

前回はこちら。

最後はもう、今までやってきたことをさらっと総括して終わりにしようと考えてたのですが……ひとつ書いたものを忘れてました。

読書メーター×ダ・ヴィンチの「第2回レビュアー大賞」で、優秀レビュアー賞を頂いたんでした。

それまで賞というもの全てに本当に縁がなかったので、嬉しかったです。

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研究したり、声を拾ったり

研究したり、声を拾ったり

2017年何を書いてきたのか会議(今初めて命名)、いよいよ次で最終回!

前回はこちら。

さて、そんな今回は創作やエッセイでない書き物について。

今年は、ZINE向けの寄稿とインタビュー記事を完成させました。前者はマンガの展覧会についての研究、後者は印象的なフリーペーパーを作っていたライターさんへの取材です。

エッセイや創作は自力で作る部分がほとんどなのに対し、ZINEの記事作りやインタビュ

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いざ創作

いざ創作

昨年書いたものの振り返り、もう少し続きます。

短歌やエッセイなとに続く今回は、いよいよメインというかボスの登場、創作について。

現在、私のメインの創作活動は脚本です。
書き始めたきっかけは、「アイディアを形にしたかったから」というシンプルなもの。このまま頭の中置いておいてももったいないかなあ……と思ったからです。冷蔵庫にある材料を使わなきゃ的な感じで。

昨年投稿した分量は以下です。
短編以外

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人がすなるエッセイというものを

人がすなるエッセイというものを

前回の記事はこちら。

昨年から気合いを入れて取り組み始めたものに、エッセイがある。

元々ずっと読むのが好きで、いつか書きたいと思っていた。しかし有名人や付加価値がある人でないと、そもそも興味を持ってもらいづらい気がして、ほとんど手を出さずにいた(エッセイマンガはそこを軽々と乗り越えるからうらやましかった)。

それが今や活字オンリーの、見知らぬ人の身辺雑記なんかを楽しむことが当たり前になった。

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そうだ、歌を詠もう

そうだ、歌を詠もう

前回、昨年「何が向いてるかを知るために、とにかくいろんなものを書いてみようプロジェクト」をしていたことについて書きました。

今回はその続きです。
ネット文豪プロジェクトだけでは、当たり前ですが足りないので、こういうものに挑戦してみました。その名も……!

匿名歌会!!
とくめいかかいー!!(ドラえもん風にどうぞ)

その名の通り、匿名で短歌を詠むオンラインイベントです。いわゆる57577っていう

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人も走れば棒に当たるかも

人も走れば棒に当たるかも

さて。今まで「なぜ書くのか」、そして「本当に書きたいのか」ということを考えてきました。

今回はいよいよ「何を書きたいのか」というテーマに入っていきます。それには、昨年を振り返る作業が必要になるので少しずつ、順を追って。

昨年は「自分は何を書くのが向いているのか」を探るため、いろいろなジャンルの投稿をしてみました。

まず、ひとつはアイディア勝負のもの。

ネタりかの「ネット文豪プロジェクト」と

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本当に書きたいのか

本当に書きたいのか

前回の続きです。

自分の書く理由についてまとめたので、今回は「ちょっと待て、心の底から本当に書きたいの?」ということについて。

今の時代、メールやメッセンジャーなどは必要に迫られて書くことが多いとして、他のSNSは仕事として書く人と、趣味として書く人に分かれるところがあるのではないかと思います(もちろんコミュニケーション的に必要な場合も多々あるはずですが)。

自分はと言えば、趣味で色んなこと

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何のために書くのか

何のために書くのか

新年ということで、今一度立ち返ってみようと思い、今日はこのテーマを。

まず初めに、自分は書きたくて書きたくてしょうがない、あふれて止まらない、というタイプではない。多分書かなくても生きてはいける。

でも、この5年程、noteに記すことも含め、書くことにこだわって進んできた。そしたら、書くということが自然になるレベルくらいにはなった。ある程度習慣化された、ということだ。

さて、書けるから書いて

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