葛ノ瀬芽依(くずのせめい)

"中卒落ちこぼれ風俗嬢が22歳上の彼と出逢い、OLになりました。" TikTokで歌…

葛ノ瀬芽依(くずのせめい)

"中卒落ちこぼれ風俗嬢が22歳上の彼と出逢い、OLになりました。" TikTokで歌投稿、ボイポコで配信もしてます🫧

最近の記事

【七瀬 紘×葛ノ瀬芽依】配信者インタビュー対談【前編】

皆さんこんにちは。 今回はいつもとは雰囲気がガラッと変わり、配信者インタビューと題して配信者との対談の様子をお届け。第一弾となる今回は歌い手として活動・ツイキャスにて配信活動をしている『七瀬 紘(ななせ ひろ)』さんをお迎えします。 自分の"好き"を忠実に形にし、聴く人に癒しや興奮を与える彼が、これまでどんなことに影響を受け、どんな人生を送ってきたのか。そしてどんな未来像を描いているのか。『七瀬 紘』の人物像と人生観を是非最後までお楽しみください。 ⚠️超大作になってし

    • 春がきらいなあなたへ。

      皆さんこんにちは。 肌寒い時期をようやく乗り越えて過ごしやすい春の訪れがあったと思いきや、最早暑くない?と言わんばかりの気温が続く今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 (投稿遅れてすみません!) さて、4月である今回は、タイトルにある通り、春がきらいなあなたに向けて書いていこうと思います。エッセイというより、見ず知らずの私からの長い長いお手紙だと思って是非受け取ってください。 ⚠️組織と表現している箇所があります。学生の方は学校やクラスやグループに、社会

      • 30代になって思う、若いうちにやっておけば良かったこと。

        皆さんこんにちは。 今回は、色々な事があった20代を経て30代になった今の私が、若い頃やっておけば良かったなぁと思うことををまとめていきたいと思います。 色々あった20代はこちらから👇🏻 10代、20代の方には「そうなんだ、なるほど」と思ってもらえたら嬉しいですし、私と同年代や上の方には「そうそう、確かに」と共感してもらえたら嬉しいです。是非最後まで読んでいってください! ⚠️ あくまで私が思うことなので、絶対にやるべき!ということではありません。 その①:勉強(学

        • 5年前に書いた歌詞をAIに曲にしてもらった話。

          皆さんこんにちは。 今回はエッセイでも小説でもなく、ただの備忘録として書いていこうと思います。後半には調子にのって歌詞のライナーノーツなんかも書いていきますので(笑)、是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです! 突然ですが皆さんは"AI作曲"というものをご存知ですか?私はというと、元々存在は知っていたものの、どういう仕組みでどんなクオリティなのかなど詳しいことは何一つ知らず、それでいて調べるきっかけも無かったため「AIが作曲する時代なのか〜、ふ〜ん。」くらいの感覚でした。

        【七瀬 紘×葛ノ瀬芽依】配信者インタビュー対談【前編】

          元夜職OLが思う、夜職と昼職の違い。

          皆さんこんにちは。 今回は久々のエッセイです。タイトルにもある通り「夜職と昼職の違い」を話していきたいと思います。 私はこれまでに、約7年間、夜のお仕事をしていました。その職種は様々。ガールズバー、キャバクラ、ラウンジ、ヘルス、ソープ。沢山経験してきました。 そして、夜のお仕事から足を洗い、今の会社に派遣アルバイトとして入社、直雇用アルバイトを経て、今は正社員として働いています。 そんな夜職あがりOLが思う、夜職と昼職の違いはどういったところなのか、いくつか項目にわけ

          元夜職OLが思う、夜職と昼職の違い。

          君から返ってくるまで #7

           ーー寝坊してしまい、少しの時間しかさくらに会えなかった今日。大学の講義に出ていると、スマートフォンの通知音が鳴った。・・・渡辺さんからだ。 「もう授業中かな?メールごめんね。今日話そうと思ってたのだけれど、優太くん、慌てて出ていっちゃったから。今日の午後時間ある?さくらちゃんのことで話があって。」  ・・・なんだろう?悪い知らせだったら嫌だな。僕だって、もう大切な人を失いたくないんだ。不安な気持ちを抱きながら、大学が終わった後、さくらの住む施設へと向かった。 「優太く

          君から返ってくるまで #7

          君から返ってくるまで #6

           ーーさくらが居なくなってから一年半。あれから、あらゆる手段でさくらを探しても全く見つからなかった。諦めかけていたその頃、進学した大学の周辺に施設があることを発見した。  はたから見たら不審者のように、施設内をじっと見ていると、窓からこちらを見つめる女性がいた・・・運命かと思った。気づいたら僕は、走り出していた。 『すみません!こちらに高野さくらさんは居ますか!?』 「えっと・・・どちら様ですか?」 『あ、失礼しました!僕は、松岡優太と申します。』 「・・!あなたが

          君から返ってくるまで #6

          君から返ってくるまで #5

           ーーさくらの母とお別れをしてから約二週間。過労とストレスによる心臓性突然死だったらしい。  母親を亡くしたショックから、さくらは言葉を発さなくなった。そのためさくらは、高校もアルバイトも辞め、施設に住むことになった。  あれだけお世話になったのだから、うちに住んでほしかった。僕の両親もそれを望んでいたし、何よりその方がさくらを守れる。言葉を発さなくなったさくらに、何度も何度も説得した。 『さくら、うちに住もう?』  しかし、頑なに首を横に振るだけだった。理由を聞いて

          君から返ってくるまで #5

          君から返ってくるまで #4

           ーーあれから僕は直ぐに救急車を呼び、一緒に病院へと向かったが、さくらの母は助からなかった。アルバイト中で電話が繋がらなかったさくらは、母親の最期を看取ることが出来なかった。 「優太・・・!」  2時間ほど経って、涙と汗でぐちゃぐちゃになったさくらが、息を切らしてやって来た。僕を見つけた途端、力一杯僕にしがみつき、声を荒らげる。 「お母さんは・・・!?ねぇ、お母さんは!?」  僕は首を横に振ることしか出来なかった。なんて声を掛けてあげればいいのか、その時の僕にはまるで

          君から返ってくるまで #4

          君から返ってくるまで #3

           ーー約束の日から4年ほど経ち、僕は今、高校生だ。  さくらも同じ高校に通っているから、小学校の頃から何も変わらず、毎朝迎えに行き二人で仲良く登校している。変わったことと言えば、お互いアルバイトをしているから帰りが別になったことだ。  ある日の放課後。 「優太〜!」  いつものように教室に訪れるさくら。 『お疲れ様〜。』 「私、今日急遽バイト入ったから、先うち帰ってて!」 『そうなんだ。わかった。頑張って。』 「ありがとう〜!じゃあね!」  そう言って、さく

          君から返ってくるまで #3

          君から返ってくるまで #2

           ーーピンポーン 「はーい!・・・あら、優太くんおはよう。」  エプロン姿のさくらの母が玄関を開ける。 『おはようございます。おばさん。』 「ちょっと待っててね、今さくら呼んでくるから。」 『ありがとうございます。』 「さくら〜!優太くん来たわよ〜!」 「えぇ〜!?もう来たの〜!?早いよ〜!」  奥の方から今日も元気なさくらの声が聞こえる。 「優太くん制服似合ってるわね。将来が楽しみだわ。」 『もう、何言ってるんですかおばさん!』 「さくらの制服姿も可愛

          君から返ってくるまで #2

          君から返ってくるまで #1

          ーージリリリリリリリ・・・ 『ん・・・?今何時・・・?』  ぼやけた目を凝らして、時計を見ると、午前七時半を差している。 『え!?七時半!?やばい!寝過ごした!』  ベッドから飛び起き、寝間着を脱ぎ捨て、そこら辺にある服を無造作に着る。大慌てで階段を駆け下りると、そこには良い匂いと共に、新聞を読む父とご飯をよそう母の姿。 『お袋、何で起こしてくれなかったんだよ!?』 「起こしたわよ。あんたが起きなかったの!ていうかいつまでもママに頼ってないで、そろそろ自分で起きな

          君から返ってくるまで #1

          浮気の境界線と、揉めない秘訣。

          皆さんこんにちは。 今回は、タイトルにもある通り、浮気の境界線とパートナーと揉めない秘訣についてお話したいと思います。 突然ですが皆さんは、何処からが浮気だと思っていますか? 中には「身体の関係を持ったら浮気だ!」という方もいらっしゃるでしょうし「異性と業務連絡以外の連絡をとったらもう浮気でしょ?」という方もいらっしゃるかもしれません。 ちなみに私は、プライベートで身体の関係を持つ、またはそういう欲求があれば浮気だと思っています。風俗は許します。むしろ私も行きたいです

          浮気の境界線と、揉めない秘訣。

          アオイソラとソフトクリーム

           これは私のヒーローのお話。  ーーヒーローの朝は早い。毎日5時半に起き、行きつけの喫茶店にモーニングを食べにいく。そのあと、住んでいる団地の周りを掃除しながら、通学中の子供達を見守り、日中は、友人達とゲートボールを嗜む。  夜は、好物の梅干しとらっきょうをおかずに白米を頬張り、デザートには冷たいソフトクリーム。少し熱めのお風呂に入って、ボードゲームで遊んで、21時には布団に入る。  少しこだわりが強い部分もあるけれど、それ以上に、正義感が強く勇敢で、誰にでも優しい、私

          アオイソラとソフトクリーム

          自分の20代を振り返ってみる。

          皆さんこんにちは。 今回は、先日30回目の誕生日を迎えたということで、自分の20代を振り返ってみようと思います(お祝いコメントくれてもええねんで)。 「恥の多い生涯を送ってきました」という冒頭で始まる小説と同じように、人に自慢出来るような人生は歩んできていません。けれど、思い返すと本当に色々なことがあり、その度にもがいて、あがいてきました。 そんな私の"10年"を読んで、ある人は反面教師に、またある人は一つの希望にしていただけたら幸いです。 はじめに まず初めにこの記事

          自分の20代を振り返ってみる。

          今日、旅に出る君へ。

          皆さんこんにちは。 久しぶりの投稿ですね。 今日は私の大好きな人が旅に出るということで心を込めて、一通のファンレターを書かせていただきます。 今日、旅に出る君へ。 私が初めて彼を見たのは、ミュージックステーションの先輩のバックでずぶ濡れになりながら踊っているのを見た時でした。 2005年8月19日。 ごくせん2を見てから赤西仁くんが好きだった私は、いつものように推しを拝もうとテレビの前でスタンバイしていました。オラオラな衣装にイカつい楽曲。「あぁ、今日も仁くんかっこ