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(医)悪玉コレステロール・・・?

こんにちわ。今日も雷がゴロゴロとなり始めそろそろスコールの時間です。皆様は心も体も健やかにお過ごしでしょうか?

「生活習慣病」 (昔は「成人病」と言われました。昭和生まれはこっちの方がしっくりくるw) といえば 高血圧・糖尿病・脂質異常症(こっちも昭和生まれには高脂血症がしっくりきますw) があげられるわけです。

血圧の基準もしょっちゅう変わって あまり専門ではないですが、なんかきな臭いな・・・と思っているんですが、 脂質異常症も 同様に考えていたりします。

BMJという雑誌に載った論文です。インパクトファクターは5.5程度とまぁまぁの論文です。(お前の卒論はインパクトファクター2ぐらいやんけというツッコミはやめてください・・・)

LDLコレステロール(LDL-C)は悪玉コレステロールと言われているやつです。一般的に、「LDL-C低下治療により心血管疾患(CVD)を予防できる」と考えられているわけですが・・・

薬剤によるLDL-C低下を検討したランダム化比較試験(RCT)のシステマチックレビューの結果、CVDイベントや死亡の回避において一貫したベネフィットは認められなかった。

RCTは今までの論文をまとめられた研究になるわけで、非常に信頼性が高い研究となるわけですが・・・それで一貫して利点がないとなるとなんのために投薬しているのか・・・?

しかし、個人的にはコレステロール値が高いことは問題だと思います。数値が上がるには原因があるわけです。

そう、「運動」と「食生活」です。そこの改善は必ず必要と思います。

健やかに行きたいものですね。お大事に。

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