fanka ge’chaya.

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  • For the Rhythm’s life.

    自分なりに学んだ、人生の幸福のためあれこれ

  • 作曲の楽しさについて

    音楽理論とその周辺の音楽の話

最近の記事

現状では満足できない

麻薬なんでしょう。 現状では満足できない、全てのことが、麻薬と同じように、人々を深く迷路に迷わせていると思います。 もっとよくなる、もっと先に行ける、と感じてしまうのが人間の脳のジレンマかもしれません。 仕事でも芸術でも人間関係でも何でも。 いまここにあることで足りている、と感じることが幸福の全てなのに。 中毒性は薬にも有れば、人の脳の中に、脳が導く習慣や行動の中にも有るのだと思います。 吾・唯・足・知 本当にいつもこの言葉に帰ってきます。

    • 世界の美しさを感じたい

      世界の美しさを感じましょう。 毎日、常に、できれば、その瞬間、瞬間に。 世界は美しい情景に満ち溢れていて、それに気づいて、それを受け取れば、心の中は穏やかに、ワクワクに満ちてくる気がします。 芸術は、世界の美しさを再現するためのツールかもしれません。 昼下がりの陽がカーテン裾から漏らす反射を、晴れた空を渡る電線を、脇を走り抜ける青年の靴音の小気味良さを、日陰の路地を。 美しいと感じるものを、美しいと発見することだけでも、自分が世界から祝福されている存在だと感じることが

      • 未来は誰にもわからない

        何かしらの不安を常に持ってしまうものです。 新しいことをするときや、周りが否定することをするときなど、失敗したくないという思いが働いてしまうのは、人間の脳の正常な働きだと思います。 しかし、未来は誰にもわからない。やってみないとわかりません。 上手くいくかも知れないし、いかないかもしれない。 上手くいかない可能性が高いことだったとして、その可能性を弾き出したデータは、狭い世界しか知らない自分のフィルターを通して集めたものばかりではないでしょうか。 まだ自分で失敗していない

        • そこにあるもの

          私たちが育つ環境は、何かを成し遂げることが成功だと勘違いするような環境に、満ちあふれていると思います。 教育とは、何かを理解することや、何かをできるようになることを手助けすることだと考えると、仕方ないようにも思いますが、人生を深く味わうためには、もう一周回って、成長することが必要なのかな、と思います。 幸せとは、成し遂げるものでなく、そこにあるものです。 日々、何気ないことに幸せを感じることが、人生の最高潮であり、それは幾度となく訪れ、特別な功績や、何か特別な領域に達す

        現状では満足できない

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        • For the Rhythm’s life.
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          2本

        記事

          昨日飲み過ぎたので、今日は記事書けませんでした。 そのくらいのユルさでやってます。

          昨日飲み過ぎたので、今日は記事書けませんでした。 そのくらいのユルさでやってます。

          睡眠は人生で3番目くらいに大事

          人はそれぞれ、人生において大切なものを持っていると思います。生きるテーマとか人生の意味みたいなもの。 それは人それぞれなので、他人がとやかく言うことではありません。 それから、その次に大事なものがある人もいると思います。人生の第2のテーマの人もいるだろうし、もっと基礎的な人間関係や信念みたいなものかもしれません。 それらは人それぞれで、その人の哲学や人生観によりますが、3番目に大事なのは、ほぼ全員に共通なんじゃないかなと思います。 それは、睡眠です。睡眠しなければ体は

          睡眠は人生で3番目くらいに大事

          メジャースケール

          ポピュラー音楽でいうスケールとは音の並びのことで、メジャースケールは、任意の音から、全音2.半音1.全音3.半音1、の間隔で並んだ音階のことです。 ドレミファソラシド〜、と言えば誰もが歌えると思いますが、あのメロディがメジャースケールの音階です。 ちなみにメジャースケールは(というより全てのスケールは)、ドからでなく、どの音から始まってもよいので、レから始まるメジャースケールは、レミファ♯ソラシド#、になります(レの音から全音2.半音1.全音3.半音1、の間隔で並んだ音階

          メジャースケール

          ポピュラーミュージックの世界

          世の中に存在するポピュラーミュージックを分類すると、ドレミファソラシドを基本にした、いわゆる長調・短調の世界が40%、無調・多調の世界が40%、その中間のような世界が20%、というイメージです。 長調・短調の内訳は、実は短調のほうが断然多くて、1:3くらいのイメージ。 まずは、長調(メジャースケールを中心にした世界)を探求することで、その先の世界をより深く味わうことができます。 ドレミファソラシドの音階は、全音2.半音1.全音3.半音1、の並びでできています。これがメジ

          ポピュラーミュージックの世界

          1人でやらない

          人間も猿なので、群れで生きる仕様で製作されています。 目的について取り組むときは、複数の力を合わせて行うのが一番効率がいいです。 自分1人の能力で出来ることは限界があります。このことに気づくのは容易いのですが、複数の力で出来ることが想像以上に大きいことに気づくのは、それを実際に体験しないと難しいです。 人の手を借りずに目的を達成しようとすると、時間や労力がかかり過ぎるだけでなく、間違ったやり方をしていることに気づかず、永遠に目的にたどり着けない危険があります。 人

          1人でやらない

          言い方が大事

          相手に何かを伝えるときは、何を言うかよりも言い方を大切にしましょう。 しかめっ面で「愛してる」と言われても愛されてるとは感じません。 人の脳は相手の話している内容より、どんな顔で話しているかや、どんな態度で話しているかから、より多くの情報を読み取ります。 伝えるときは、言っている事が正しいからと、ぶっきらぼうにまくし立てるように喋ってはいけません。 言葉を選び、伝えたい内容に合った態度と表情で。 これだけで、殆どの人間関係はいい方向に行くんじゃないかなぁ、と考えています

          言い方が大事

          口角を上げよう

          口角を上げましょう。 楽しいことがあると、楽しい気持ちになって、自然と笑顔になる。 とても自然な現象です。しかしながら、楽しいことがあるから笑顔になる、という流れは、物事の一側面しか捉えていないと思います。 口角を上げましょう。口角が上がったのを脳が認識して、何か楽しいことが目の前で起きていると錯覚を起こします。 すると脳は、楽しい気持ちを呼び起こす物質を分泌して、実際に楽しい気持ちが起こります。そして、楽しい気持ちでいると楽しい出来事を見つける視野が広がって、楽しい事が

          口角を上げよう

          バスキア展、素敵でした。 感想 ・色がある絵もいいなぁ。 ・紙の質感や何か貼り付けたりした質感もカッコいい。 ・モチーフの配置がカッコいい。 ・モチーフの選び方自由。 ・遠くから観ると楽しい。 ・ノートを額に入れて並べたやつめちゃカッコいい。

          バスキア展、素敵でした。 感想 ・色がある絵もいいなぁ。 ・紙の質感や何か貼り付けたりした質感もカッコいい。 ・モチーフの配置がカッコいい。 ・モチーフの選び方自由。 ・遠くから観ると楽しい。 ・ノートを額に入れて並べたやつめちゃカッコいい。

          過去は存在しないし、未来はまだ来ていない

          時間は一定に流れていると思いがちです。しかしながら、過去から未来へ時間が流れているという感覚は、実は錯覚だと思っています。 個人の感覚によって時間の流れ方は様々に捉えることができると思います。 その一つとして、時間は流れていない、という考えもアリだと思います。 過去・現在・未来のなかで、本当に存在するのは現在だけです。 常に流動的な現在が存在し続けています。現在思い出している過去は、過去という名前で整理してあるだけで、現在想起している現在の思考に変わりありません。 過去は存在

          過去は存在しないし、未来はまだ来ていない

          常識を学ばないと人間として生きていけないが、常識を振りほどかないと自分自身としては生きていけない。

          常識を学ばないと人間として生きていけないが、常識を振りほどかないと自分自身としては生きていけない。

          からだ・気持ち・考え

          何故か最初は、自分とはひとつの存在だと考えていたけれど、いつの頃からか、自分とは複数の存在の集合だと考えるようになりました。 もっとも簡単な単位で言うとすれば、自分とは、からだと気持ちと考えからできていると思います。(身体・感情・思考、という方がしっくりきます。) 身体はカラダそのもので、これがないとこの世に存在できません。カラダが健康であることは、存在の第一条件だと思います。 感情は、心のなかに湧く感覚や気持ちです。とても人間的なものですが、幸福な人生にはなかなか厄介なやつ

          からだ・気持ち・考え

          ベタなことほど真理

          下手に知識や経験が増えたりすると、奇を衒った言動や態度が自分の価値を高めることのように感じてしまいます。 しかしながら、スポーツや楽器演奏なんかと同じように、コミュニケーションや幸福に生きることについても基礎的なことほど重要度が高いです。 笑顔で人と接する、挨拶をしっかりする、などなど、ベタすぎて誰も驚かないようなことが、人生の幸福度を決める土台になると思います。

          ベタなことほど真理