たいたい

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はじめまして!たいたいと申します。九州で夫、息子、夫の両親と愉快に暮らしています。コロナ禍をきっかけにテレワークで働いているぐうたら人間です。スキ、フォロー、コメント本当にありがとうございます!記事を書くこと、反応を頂けることが日々の活力です♪

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  • ご紹介いただいた記事★宝物★

    私のことを取り上げていただいた記事をまとめています。 読み返して一生喜べる宝物です。

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30歳の同窓会で親友と多分人生最後の大げんかをした

30歳の同窓会で親友と多分人生最後の大げんかをした。 中学校の同級生が一堂に会する大きな同窓会だった。 30歳、微妙なお年頃である。 未婚と既婚がちょうど半々といったところだっただろうか。 20歳の時にも同じメンバーで同窓会が開かれたが、その時はほとんどの参加者が未婚で、大多数がまだ学生であった。 40歳で、もしまた同窓会があれば、きっと既婚者の比率がもっとずっと増えているだろう。 30歳。 未婚も既婚も、子持ちもバツ1も千々に乱れてまさに色とりどり、多種多様、しっちゃ

    • 左手が雨ざらし

      noteを開くのは20日ぶりであった。 この2週間超、息子のヒトメタニューモ感染Again(2年ぶり2度目)、初の家族旅行in大分、ヒトメタニューモの壮絶な看病疲れそのままに突入した家族旅行で年甲斐もなくはしゃぎまくって旅行後夫婦そろってダウンと、様々なことがあった。 結婚して10年目、息子である福太郎が誕生して5年、我々は先週末とうとう念願の初・家族旅行を決行した。 これまでも2度ほど計画したことはしたのだが、いずれも旅行日直前、狙いすましたかのように息子が発熱し泣く泣

      • 人生にはただ意味がある

        現実世界に挫けてしまうと、つい過去の美しい思い出の中に逃げ込みたくなる。 過ぎ去った思い出は、いつまでも永遠に美しい。その事実が私をいつも安心させる。 なんの責任も、立場もなく、幼い子どものような無邪気さで過ごしたあの時間はもう2度と帰ってこないけれど。 自由に身軽に、何ものにも囚われずに生きていけたらいいのに、そう願っても歳を重ねるごとに重たい荷物が増えていく。 いらない荷物と大切な荷物は複雑に入り組んでいて、いつまでも明確に整理できないまま、どれもごっちゃに抱え込ん

        • 大人の階段は下れない

          そうだ、私の残りの人生すべてを懸けて日本中の杉の木を伐採する旅に出よう。 そんなとりとめのない妄想してしまうほど花粉症に精神がやられている。 そうだ、京都行こう。 花粉症について一本記事が書けるほど思うところはあるが、せめてnoteを書いている時くらいはスギ花粉のことを忘れたいため、この話はここでおしまい! さて、世間ではホワイトデーがいつものごとくバレンタインデーに比べ格段に注目されないままひっそりと幕を下ろした。 ちなみに私は夫から、さり気なくリクエストしていた甘納豆

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          19本

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          光り輝く19時の私を見てくれ

          3か月ぶりの出社でまたしても自分のメイクアップした姿に惚れた話、書いてもいいでしょうか? もういいよ、という声が聞こえてきそうですが、書きます!(めげない) この歳まで来たら、いつまで自画自賛出来るか、これは闘いである。繰り返す、これは私自身との闘いである! 先日私の所属しているチームの上長からチームまるごと出社指示が出たもんで、よっしゃとばかりに気合を入れて出社した。 ちなみにわが社はコロナ禍をきっかけに、ほぼ完全リモートと相成った。 子供の頃から学校に通うのが大嫌い

          光り輝く19時の私を見てくれ

          それは座高ではないか?

          私が小学生の頃は学校の身体測定で座高を測っていたものですが、今は取り止めになっているそうですね。 あの悪名高い「座高計測」 永きにわたり子供たちを辱め続けてきた「座高測定」 なぜ廃止されたのかというと、測りに測り溜めに溜めた子供たちの座高のデータは、実際にはほとんど活用されていなかったからだということで。 え? あんだけ日本全国津々浦々何十年も当たり前のようにやり続けていたことが、実際はなんの役にも立っていなかったとな? それでは座高高い民は子々孫々に渡り無駄に羞恥心

          それは座高ではないか?

          前世旅人のぼやき

          こんにちは。 前世は世界中を身一つで旅をして最終的に野垂れ死にした男性だと占い師に言われたたいたいです(幸いにも看取ってくれる人はいたらしい) 噂によると去年に引き続き、私の運勢は絶好調らしいのだが、実際のところは低空飛行が続いている。 特に何か悪いことが起きているわけではないのでこの辺で良しとせねばならないのかもしれない。昔からほら…なんて言ったっけ? 足るを知る? この言葉いいよね。 足るを知らない人間は永遠にその足りないものを探し求め、追いかけ続けなければならない

          前世旅人のぼやき

          ズルをして生きているような罪悪感

          自分は人として避けては通れぬ、当然せねばならない苦労を避けて通っているのではないか、そんな何とも言えない罪悪感にこのところ苛まれていた。 私が敬愛しているナウシカは、ゴツゴツの手を「働き者の綺麗な手」だと評していた。 一方私の手は年の割には痛みの少ない白魚のような手をしている。白魚は言い過ぎか… 私の手がきれいなのには明確な理由がある。 炊事洗濯の労働から解放されているからだ。 決してハンドクリームや美容液で時間をかけて念入りにお手入れをしているからではない。つまり「怠け

          ズルをして生きているような罪悪感

          10年に一度のお買い物

          ここしばらく仕事が忙しくnoteに向き合う時間がなかった。 仕事の忙しさ、任された業務へのプレッシャーに加え、タイミング悪く夫婦喧嘩も重なり知らず知らずストレスを溜めていたらしい私は、買ってしまった。 10年ぶり2回目。 思えば10年前にそれを買ったときも私は仕事のストレスを抱え爆発寸前だった。 コロナ禍以前のことゆえ、当時は毎日電車通勤をしていて、九州くんだりのぬるい通勤ラッシュにさえ心身ともに疲弊していた私はほとほと嫌気がさしていた。 悪いことは重なるもので、その

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          フライングサンタ

          土曜日の朝、9時過ぎに目を覚ました。 隣で寝ていた息子、福太郎はもうずっと早くから起きていて、いつまでも寝ている私をなんとか起こそうと、お腹に飛び乗ったり、私の手のひらに小さな爪を立てたりと悪戦苦闘していた。 重たい体を起こし、福太郎に頬ずりする。 子供の肌の柔らかい心地よさに驚く。 毎日頬ずりするたびに律儀に驚く。 幼児の肌の滑らかさ、柔らかさというものは、大人の想定を毎回ちょっとだけ超えてくる。 もう驚かないぞと心に決めてほっぺを撫でても、やっぱりびっくりしてしまう。

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          頬を伝う小さな涙

          息子が通う事業所の生活発表会に夫と二人参戦してきた。 ここでいう事業所とは、発達障害をはじめとした様々な障害を抱えた子供たちを預かり発達支援等を行ってくれる施設のことだ。 我が息子、福太郎はダウン症をもって生まれてきた。 彼は週に3日保育園に通い、残りの2日は事業所に通っている。 今の時期全国的に「生活発表会」いわゆるお遊戯会のようなものが一斉に開催されているようで、我が事業所でもそれは同様だった。 去年保育園の運動会には参加したことがあったが生活発表会は初めてのため、我

          頬を伝う小さな涙

          12月がやってきた

          プリプリ肌を持て余している。 先日いつものように夫が息子を保育園に送り届けると、息子の担任の保育士さんから声をかけられたという。 「福太郎君はいつも可愛いお洋服を着てますね!スヌーピーの柄が多いのに理由はあるんですか?」 確かに息子はいつも可愛い服をオシャレに着こなしている。 それは我が家のオシャレ番長、夫と義母が並々ならぬこだわりで服をセレクトしているためだ。 彼らが選んで買ってくる服に外れなし。 子どもらしくも絶妙にどこかに一捻りがあるセンスのいい洋服をいつもどこかし

          12月がやってきた

          続・他人のオールを奪ってはならない

          他人のオールを奪ってはならない。 とか、かっこつけたことを言ってたやつがいるんですよ。 えー?だれだれ?(茶番) 私です。 私の夫は我が家で育児をメインで担当しつつ目下、社労士試験の合格を目指し勉強中だ。 彼が社労士を目指し始めて3年目になる。 といっても、1年目はこれまでとんと使用してこなかった脳みその「学習」部分のリハビリのためにFP試験の勉強に費やしたため社労士の勉強はほぼしていない。 2年目にいよいよ本格稼働かと思いきや、やはり育児をしつつの勉強は大変で結局彼が

          続・他人のオールを奪ってはならない

          ワンピースと郷愁

          私は九州の片隅のド田舎で、農家の娘と漁師の息子の第一子として誕生した。 両親は経済的にはどちらも裕福とはいいがたい子供時代を過ごしている。 そういう経緯もあったからか、結婚後私の両親はいたって慎ましく、堅実に毎日を送っていた。 例えば私は中学生になるまでは月々の小遣いなどはもらえず、新年に親戚からもらうお年玉で一年やりくりしていた。 年に一回友達と地元のお祭りに行くときは例外的にお小遣いをもらえるのだが、友人が千円もらうところを、私はいつも500円だった。 中学、高校で

          ワンピースと郷愁

          森のくまさん、5歳児を狂わす

          実家の両親から新米が届いた。 郷土が誇る「森のくまさん」である。 いつも使用している可もなく不可もない量産型炊飯ジャーがピーピー音を立てて炊き上がりを知らせると、あからさまにいつもの米とはわけが違いまっせと視覚に訴える輝き。 そこにはたっぷり水を吸ってふっくら内側から発光する美しき白米。 ふっくらつやつやのお米を口に運べばふんわりじんわり甘みが広がりそりゃもううっとり夢心地。 さすが父をコシヒカリ、母をヒノヒカリにもちおいしい熊本の水と豊かな土壌で育った米である。 「

          森のくまさん、5歳児を狂わす

          夫が不良になった日

          姉さん事件です。 夫が不良になりました。 不良といえば、 そう、金髪です。 夫が私に無断で金髪になりました。 我々は互いのヘアスタイルを大きくチェンジするときなどは事前に一言断りを入れるのをマナーとしてこの8年平和にやってきた。 我々夫婦は同じ美容室を利用していて、美容室に行くのはいつも一緒という仲良しぶりだ。 私が長年懇意にし、絶大な信頼を寄せているカリスマ美容師に夫もほれ込み通い始めたという経緯である。 夫婦で予約すると大抵の場合隣の席に座らせられるのだが、今回は私

          夫が不良になった日