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うつとのつきあい方(38)結婚は吉と出るか凶とでるか

最近は結婚が高齢化しており、かつ、お一人様も珍しくない風潮です。
しかし、いい出会いがあれば結婚したいというのは自然の流れではないでしょうか

ここでうつ経験者からみた、結婚感とはどういうものなのかをお話したいと思います。

HSPの方、うつに罹患しやすい方は基本他人の言動に大きく影響を受けることから、相手の人格や言動の特性を熟知する必要があります。

恋愛モードの時は相手の言動より好き好きモードが勝っていることより、あまり気になりませんが結婚生活はより性格が表に出てきます。これからの人生の大半を伴侶と過ごしますので見極めは重要です。

見極めポイントは何点かあります

その1 金銭感覚が合うこと
自分が好きでお金を出す事や、相手が没頭する趣味についてのお金に対しお互い寛容できますか?
結婚すると生活するお金は共有されるので独身のときとは違った金銭感覚を持たねばなりません。光熱費や生活必需品の一項目をとっても自分の意見が正しいとは言えなくなります。趣味に使う金額にしても限度があり、その限度の感じ方も人それぞれです。

その2 味覚が合うこと
食事を一緒に取るとき、食事の好みがあいますか?また違ったとしてもそれを許せますか?
結婚すると、作った食事に調味料をかけるかけないでもめることがあります、また出された料理に対して「まずい」と思うこともあります。味覚が合わなければ当たり前の事なのですが、態度に出るとよくありません。

その3 言動の全てが許せること
究極の質問かもしれません、相手の言動全てが許せますか?
意見が違うのは当たり前で、それに対して色々話すのは構いません。しかし自分の意見に合わないことを消化できなくては、この先どこかで許容範囲が超えます。
お互いの考え方は尊重しながらも、深く追求しようと思わない人がよい関係性を保てるのではないでしょうか?

結局は相手のことを寛容できるかがその人と結婚できるか否かということになると思います。

結婚して苦労するよりも独身のほうがましという方もおられます。しかし結婚しなければいいかわるいかわからないのが実情です。だめなら離婚すればいいのです。そこで人生をリセットできることも忘れずに。



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