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【SS】短いお話*

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SS*短いお話…小さなお話をまとめました。
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年下彼と紫リボンの物語。

年下彼と紫リボンの物語。

高校の文化祭で「リボン交換」なるものがあった。
それは
予め配られた紫のリボンを好きな相手と交換するというもの。
勿論、異性、同性は問わずに。

当時から年上の人が好みだった私は
学年が1つ下の子から告られても何とも思わなかった。
「ありがとう、でも気持ちには答えられない」と伝えた。
だけど彼は度々私の前に現れて
ラジカセを肩に担ぎ、友達を従えて、
通り過ぎる時は手を挙げて敬礼
挨拶をするのだ。

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僕の夢

僕の夢

あれは僕の見た最後のバスだったんだ。

僕は病院の窓からいつも見ている。
決まった時間に来て、お客さんを乗せて去っていくバスをね。
僕はこの風景が好きだ。
僕もあんな風にバスに乗って出かけてみたいな。

僕はママと一緒に よく バス会社の横を通っていたんだ。
大きなバスが沢山並んでいて、ワクワクが止まらないんだ。

数年前の凄く天気が良かったその日、
僕は柵の外からジーっと中を覗いていて、少しママ

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【短編】もう1度…

【短編】もう1度…

いつものようにバスを待っていた。
今日は少し時間がかかっているようだ。
特に気にはならない…
いつかくるだろう。。。

・・あぁ…今日は疲れたなぁ。。。

空を見上げるとまん丸の月…

満月かな。

暫くしてバスが来た。
ライトが暖かく感じた。
疲れているからだろう。
それにしても見ないバスだな。
乗客は自分1人。
不思議な感じは今でも覚えている。

乗り込んですぐに眠ってしまった。

「お客さん

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【SS】愛しき人へ

【SS】愛しき人へ

月に1度…彼女がバスに乗ってくる日。
清楚で色白…細身の彼女。
降りぎわに甘い香りがほのかに漂う‥
ハンドルを握りながら、密かに心待ちにしている日だ。

ーーーーーーーーー

休みの日…
買い物をする彼女を見かけたので
私は思い切って声をかけた。

「あの…こんにちは…」

「あ…こんにちは…」

「いつもご利用ありがとうございます。
 バスの運転士です。。」

「あ‥こちらこそ、いつもありがとう

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創作小話*空を見上げて 🚌…✨

創作小話*空を見上げて 🚌…✨

バスに乗ると、いつも見かけるあの子。
始発から乗るのかな…
いつも後ろから2列目に座って景色を眺めている。
そして僕より長く乗るんだ。
何処まで乗っているんだろう…

そんなある日、僕は
彼女が降りるバス停まで乗る事にした。
降車釦を押す彼女…
運転士さんとも顔見知りのようだ。
僕が利用する前からずっと利用してたのかも。

彼女が降りた所は…
病院前のバス停だった。

病気なのかな?
働いてるのか

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