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非日常が成長のきっかけ

ルーティンこそ、生活を安定させる。

みなさんのお子さんは、
朝起きたら、まずはこれ。次にこれ。そして…と
生活のルーティンが決まっているでしょうか。

朝、登校(登園)前、帰宅後、寝る前など
ルーティンが決まっていると
子どもは、落ち着いて生活することができます。

以前の記事に詳しく書きました。

安定した生活という面では、
ルーティンは欠かせません。

ただ、「成長」といった視点で見ると…
非日常の出来事が、子どもに成長を与えることは間違いありません。

成長は、非日常でこそ⁉

非日常の代表的なものが

・旅行
・イベント
・試験(受験)
・習い事の発表会(試合)
・お誕生日会(お祝い事)
・進級(進学)
などでしょう。

このような非日常の出来事を通して
子どもはぐんと成長していきます。

正確には、
この出来事に向けた
準備の段階から
イベントの最中、
その後の振り返りを通して
子どもは成長していく
のです。

具体例

例①


具体的な例を挙げます。
例えば、旅行の場合。
旅行に行くまでに子どもたちは様々な準備が必要です。

・ 持っていくもの。
・時間を潰すもの。( 旅行先ですること)
・ 旅行の知識。
・  金の使い方の計画(お土産)

非日常の出来事までの
準備の段階に関しては、このような記事を書いています。

旅行に行ってからは、
新しい世界に 心を震わせるでしょう。
いつもと違う 風景、 食事、環境によって
子どもたちの脳は大きな刺激を受けます。

色々な人に出会うことによって社会性の基礎を養うこともできるでしょう。

イベントを通した親の関わり方に関しては、このような記事を書いています。

例②

次に、試験(受験)の例です。
当然、 試験(受験)に向けて、 一生懸命勉強します。
情報を集め、 分析をし、合格に向かって努力を積み重ねます。

まさに 課題解決能力を育成しているのです。

試験当日は、
今までにない緊張感の中で、力を発揮しなくてはいけません。

試験(受験)をしているかどうかは、
心の余裕の違いにも現れます。
※これは習い事の発表会(試合)にも同様のことが言えます。

まとめ

ここまで上げたような経験は、
日常のルーティンの中では味わうことができません。

このような出来事を通して、
子ども達は、
・見聞を広める。
・知識欲を高める。
・段取り力を鍛える。
・努力の大切さを知る。
・人の温かみを感じる。
(人と関わる良さを知る。)
など、
様々なことを学んでいきます。

もちろん、
日常の繰り返しがあってこその
非日常であることを忘れてはいけません。

日常を安定させ、
非日常を充実したものする。

一了

私はこれを目指しています。


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