今この瞬間も暮らしの中にいて、日常が過ぎている。

ときに慌ただしく、ときにゆったりと。
誰かと会ったり、遠くへ足を運んだり。

そんなこともすべて日常で、暮らしの中の一部分だったりする。

朝起きて目覚める僕たちも
部屋の掃除をしてスッキリする僕たちも
コーヒーを淹れながらたわいも無い話をする僕たちも
仕事をしている僕たちも
誰かに会いに行って過ごす僕たちも
子どもみたいに笑い合う僕たちも
夜ご飯を作る僕たちも
一緒にご飯を食べる僕たちも
「おやすみ」という僕たちも

すべて僕たちの暮らしであり、人生である。

人生というと大袈裟に聞こえてしまうことも、暮らし目線で見てみるととても自然に入ってくる。

だから、そんな暮らしの一つ一つを丁寧に大切にしたい。
そこに流れる時間も、空気も、すべてを暮らしの一部として大切にしたい。

僕たちはどんな朝を迎えたいだろうか？
僕たちはどんな顔で「おやすみ」と言えるだろうか？

そんなことを想像しながら暮らしに寄り添った選択ができたら、きっと人生が豊かで幸せに満ちたものになると思う。