蔵 クナイ

文芸創作活動を好んでおります。よろしくお願いします。

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最近の記事

扇風機を!

扇風機を! 今、扇風機を買うべきでは!? と考えて通販で扇風機を買いました。 んー。 もう、微妙に扇風機の値上がりが。 今後の電気代の値上がりを鑑みて、 今、扇風機を入手しといたほーがー。 今年の夏、店頭から扇風機が消えるやも。 テンバイヤー、必ず扇風機を狙うと思うし。 扇風機、今、入手のご検討を!!!!!

    • 菓子喰えば金が無くなり交流時   ☆川柳

      寿司喰えば金が尽くなり一大事 年取ればキレが無くなり放尿時 推し来れば金が沸くなり興奮時 ヌシ釣れば彼が説くなり大赤字 腰やれば加齢が直なりヤな感じ

      • 詩 「血液」

        しばらく 蒼いのだ 航路の水平線に 陽が昇る迄は ありったけの泡沫と しらばっくれた 寂莫を 静謐なるダイヤモンドの傘に閉じ 哀しい秘密が 悲しい秘密で 無くなる その時を迎えれば 手花火は 美しいセピアの少年の灯 否 求める事勿れ 其の血液は 真実しか述べようもない 坩堝に咲く 金平糖だ 荒野に 惑星が降る 駆け抜けろ。

        • 詩 「記帳」

          三瀬への憧れは まだ 刻む 自我への跳ね返り 冬と 浅い春の硝子に 始まりの嘆きは 滴り落ちる 黒の小鳥は 小さな自惚れを砕き 風は夜の途中から いま 朝焼に感化されようとして永い 私は 哀の響きに身を投じて この速い朝を 逆説的に時雨めいた 沈みの中に置こうと嘆く 疲弊の犬 消耗の籠 地獄の主は きっと美しい瞳で 今でも 私を阻むのだろうか 兆しのオルフェウスよ 音楽を 記してくれ

          オリジナル作詞

          「PIANO STORYS」 僕の胸 まだ 哀しく輝く そう 夜空の果てに 零れそうな 星たち 嗚呼 君が遠くに ピアノ ピアノ ピアノから 風を知った 恋 LOVE STORY 僕と LOVE STORY 君と PIANO STORYS 帰らない 二人の音楽 終わらない夜明け もう少し 淋しさの虜に STILL、STILL、STILL.

          オリジナル作詞

          詩 「活路」

          すべからく ブルーにして 朝陽の向こうを呼ぶのだ 昨日の使徒が 躊躇う地平線に 今日と云う快哉を編むのだ 走る感動と 高鳴る感覚 スピードとシャープな光は 確かな雨の暗示を 砕く魔法 仰いだ流星を忘却に従える事無く 嗚呼 七色の方舟が到着する

          詩 「活路」

          オリジナル歌詞

          「白いドレス」 月の泉で 待っているのは 私と あのコ 時の方舟は あなたをそっと 連れて来てくれそうで 白いドレスで 私ひとり あのコは 影のワンピース はやく来て 私の星が 揺れる前に もうすぐ 雨の兆し 少し また会えると信じてる 風のような あなた まだ ときめきを抱いている 私の夜は 深くても ああ 白いドレス あのコより 綺麗に 月光に 恋心

          オリジナル歌詞

          川柳

          恋心いてもたってもクリスマス キジバトの瞳に少し雨の跡 ハンバーガーもっくり食べる午後の時 ショパンへと君の涙を映す小夜 キネマにもならないような片想い 歌詞の中二人は今も笑っている 寿司喰えば金が減るなり空腹時

          短歌

          夕闇に還る鴉のしじまにはやさしい街の余韻が残る 夢路にてあなたと少し淡い月流れる水面恋は移ろう 時折に冬の雨へと窓辺から待てば待つほど穏やかな風 クリスマスイヴにそっと流した涙には星の欠片が遠く滲んで 愛にただ深くある人佇めばあなたと今宵月の桟橋 水の音ただ響くだけこの心ゆっくりゆっくり羽衣を編む 星空に素直に訊いた恋の果て白湯の湯気にはサティの音符 青空は哀しい色の高架線迷う日々にも憧れを憧れを 猫のまま少し夜風に映えたのはあなたの横顔と星影の声 荒野より

          オリジナル作詞

          「冬の手紙」 私が想うよりも あなたの心は 綺麗な珊瑚礁 だから だからだから 手紙を書いたのです きっと 淋しいのは 私のほうですね おかわり ありませんか おかわり ありませんか。 もう あなたの自由を責めたりしないから せめて ラストの初雪に 伝えてもいいかしら ああ 恋は臆病な深海に ああ そっと刻む心なのね ああ それでもまだ ああ あなたに あなたに メリー・クリスマスと 云いたくて メリー・クリスマスと 云いたくて ポイン

          オリジナル作詞

          月光の雫

          詩 「月光の雫」 その他の星空は 淡く ただ そっと月影は寂しかった 愛に枯れたならば ふたたび波打ち際の土星に還って 銀河を揺れるように漂うまで あなたが もしも苦痛に蒼く在るとしたら ぼくは虹架ける鴉になって 明日の早い朝を 留めよう 月光に涙を 残すより いま あなたの横顔を夜風に包んで 予感を 時雨に飾って欲しいと願う