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[留学準備]海外でのお金の話、銀行口座について@アメリカ編

今回はいつもの謎ポエムや日記とは違い、アメリカでの銀行口座やお金の管理について
話していきたいと思う。はははは。

最近、日本に来た留学生は6か月間、日本の銀行口座を開くことができない、という事実に衝撃を受けた。(ゆうちょ銀行では開くことができるが、日本で口座を使ったとしても海外送金扱いになるため、高額な手数料を支払わなければいけないようである。なんじゃそりゃ)

アメリカではそんな規制はなかった。少なくとも私がいたワシントン州では。


留学前の資金管理


Wiseカード
私が使っていたのは、Wise Cardである。

Wiseアプリと連携して、世界数十か国の銀行口座をオンラインで開設することができる。
また、銀行や両替所よりも安価な手数料で、オンライン上で日本円を外貨に両替することができる。

かなり便利なので、留学だけでなく海外に旅行するときも使うことができる。
以前シンガポールに行った際は、現地での物品の購入にとどまらず、地下鉄やバスの決済でもこのカードを使うことができた。

(余談だが、ワシントン州の電車、リンクライトレールは、クレジットカードで直接改札を通ることができなかった。日本の、ICOCAやPiTaPaに該当するようなカードを買うか、UW生なら学生証/ハスキーカードで電車に乗ることができた)

概要を以下に貼っておく。

https://wise.com/jp/blog/how-to-use-wise-debit-card



外貨預金
外貨預金(外貨で口座にお金をいれておくこと)では、ソニー銀行を使っていた人もいたし、他の銀行にもそういったサービスを提供している所がある。

以下、ソニー銀行のサービスについて引用
https://moneykit.net/visitor/support/support01.html



クレジットカード

海外でのお買い物の際に日本のクレジットカードを使う場合、日本円からその場で、その時のレートで外貨に両替し、手数料込みで支払うこともできる。しかし、手数料が毎回かかってしまうので、お金がもったいないと私は思う。

もし、クレジットカードを使うのであれば、海外に特化したクレジットカードもあるので、それを見てもいいだろう。
例えば、ライフカードは海外でのお買い物の際にキャッシュバックが受けられるし、他のカードでは手数料が一定になるなどのサービスもあるようだ。
ご自身の使っている銀行口座や使用目的に合わせて選ぶといいかもしれない。

留学中の銀行口座の開設やお金について


Q. 海外では日本のクレジットカードが使えるの??

→一般的な店舗での物品の購入はできた!
カードにもよるが、VisaやMastercardはどこでも使えるイメージ。


Q.オンライン決済で日本のカードは使える?

→微妙
サイトによってはどこでカードが発行されたかによって判断された。<アメリカで発行された>デビットカードなどはもちろん使えたが、私が持っていたWise Cardは<アメリカの銀行口座も開設して、それに紐付けられているにも関わらず、日本で発行されたもの>だったので、使えないことがあった。


Qキャッシュレス決済で日本のカードと紐付けられる?

→私は無理やった

アメリカのキャッシュ決済アプリに、自分のwiseのアメリカの銀行口座を紐付けらず、困ったことがある。

日本でいうpaypayみたいなアプリが、アメリカにも存在する。
キャッシュレスで支払えて、友人や知り合いと割り勘したり、お金を送り合ったりするときに便利である。次の2つを紹介しようと思う。

1. Venmo (ベンモ)
2. Zelle (ゼル)

この際、アメリカで発行したデビットカードを紐づけることで、問題なく使えるようになった。銀行によっては、口座から直接、決済額を引き落とせるようになる。



Q.留学先での銀行口座の開設はどうした?

→大学の近くの銀行で、パスポートとDS2019(留学に必要な書類)、日本の銀行の残高証明書とかを持って行ったら開設できた。

友人に付き添ってもらい、必要な書類をインターネットで確認して銀行を開設できた。
20ー30分ぐらいで、窓口の方に対応してもらい、銀行のキャッシュカード兼デビットカードも後日郵送された。やったー!


Q.どの銀行がいい?

→大学のキャンパスにatmがある銀行だと安心だと思う。

お金を引き出すなど何かと大切なATMだが、キャンパス外のATMだとscamming・暗証番号がバレるなど、様々な問題に巻き込まれる可能性が高くなる(もちろん学内でも気を付けてほしい)
自身のキャンパス内にあるATMを調べてから開設されることを推奨する。


QCredit Union とBankの違いは何?

→信用組合と銀行の違いだと認識。短期間、留学生として生活する上で違いが分からなかったが、credit unionは長期滞在する人や仕事をもっている人が使っているイメージを勝手に持っていた。

帰国後


帰国直前まで、アルバイトの支払いがあったので、銀行口座は閉じず、
日本に帰国してから国際電話をかけて口座を閉じました。
帰国直前に、銀行口座のお金を全てキャッシュで引き出し、空港で帰国便を待った4時間の間にお土産ショップで使い切りました(笑)

お土産で購入したシアトルのカレンダー



(注)このブログでは、私の自己満ブログでもありますが、海外に行かれる方が不安や悩みを解消できればこの上ないです。

決してお金をもうけるためにやっているものではないため、ねこぬ自身の実体験に基づいた正直な感想や率直に思ったことを発信していこうと思っている。
もちろん、ねこぬの感想になるので、自分でもよく調べてから判断してほしい。判断材料や自身で調べるきっかけになれればいいなと思っている。

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