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寒い夜に…

寒くなってきましたね
あんまりアウターのバリエーションのないオレだから、ちょっと困る季節
でも、嫌いじゃない季節

ただ、人肌恋しくなるのはちょっと困る
寂しさを埋めてくれる子には割と困らないほうだと思うけど、やっぱなんか足りないし、もうちょっと埋めてほしいと思ってしまう
(もちろんその子たちとの時間も適当にしてはいません。その時、その時間は全力で大切にしてます…と言い訳はしておく)
彼女とか作ればいいかのかもしれないけど、もういい歳だから、その子の人生背負ってあげるほどの自信はないし、そんなこと考えるのもおこがましい

たしか檀蜜さんが結婚について「1人でも生きられる自信がついたから誰かと一緒にいられるようになった」的なことを言ってて、素敵だなって思った
人の面倒みられるかとか考えてるうちは全然ダメだな

「1人でも生きられる」

経済的なこともあるとは思うけど、いろんな意味で余裕というか、強さというか…
どうしたらその感覚になれるのかな

常に満たされない感覚
何かに怯え、動き続けなければ押し潰され、そのたびに疲れきってしまう
大事な人ができるたび、その人を思えば思うほど辛くて仕方ない
常に何かを言い訳にして、何かのせいにして、
ただ単に自分が弱いだけなのはわかってるんだけどね

生きるってつらいな
でも、簡単には死なないし、死ねない

仕事のお客さん(介護系です)たちにも「死にたいって言ってるうちはお迎え来ないぞ」って言ってる
仕事柄、人の死は割と身近な方
余命幾ばくもない(ごめんなさいm(_ _)m)じいさんばあさんたちに、デイサービスで撮ってもらった写真を見せてくれたら、「遺影に使えるじゃん」って普通に言う
おばあちゃんと2ショット写真を撮って、「棺に入れてね」とプレゼントもする
「死」を隠さない、うやむやにしない、まったく隠さないどころか前面に出してコミュニケーションをとる
それが、長く人生を生きていた先輩方への最大の敬意だと思っている

そのくせ、自分は死の、死ぬことのイメージはまったく持ってない

オレはどうやって死ぬんだろう?
死ぬってどういう感じなんだろう?

いや、ちょっと待て
死ぬ前に生きること考えた方がいいんじゃね?

言ってるうちはお迎え来ないぞって言ってるのはお前だろ?
だったらどう生きるかを考えようぜ

生きづらいって言ってる世の中を、なんとか生きようと悪あがきをしてみようと思う夜


あぁ、あの子に会いたいなぁ…


結局お前が生きたい理由はそれか?
まぁ、死んじゃうよりはそれでもいいか…
いや、それでいいし、それがいい!笑





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