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ジェネシスと、メンバーのソロについての記事をまとめました。メンバー、元メンバーのソロについて触れている記事も含みます。
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音だけで聴く The Lamb Lies Down On Broadway ビギナーズガイド

ビギナーズガイドなんてちょっとおこがましいのですが、ある程度ジェネシスを聴いている方の中…

ピーター・ガブリエルの1stソロのリハーサルには、アンソニー・フィリップスとフィル…

これはわたしも初めて知った話で、あまり一般的にも有名な話ではないと思うんですよね。英語版…

永年疑問だったジェネシスの歌詞を、Chat-GPTに聞いてみた

いや、驚きました。以下は、無料のChat-GPT3.5 の回答なのですよ。ですから、おそらく誰でもこ…

ジェネシス1978年、あのMirrors Tourの高画質動画がついに...

この3つの動画は、1978年8月28日、オーストリアはウイーンのStadthalleというホールで行われた…

ストーリー・オブ・ムービングライト

コンピュータ制御のステージ照明の元祖、バリライト(Vari-Lite)開発とジェネシスの物語 はじ…

【訳詞】Here Comes The Flood :Peter Gabriel

いやぁ、深い歌ですよね。ピーター・ガブリエルが自身のファーストソロアルバムのエンディング…

1997年のプログレ的風景:Calling All Stations ジェネシスの終焉

 さて、96年のフィル・コリンズの正式離脱以降も、活動を継続することをアナウンスしたジェネシスですが、やはり新しいボーカリストを見つけないといけません。まるで、1976年の再現なのですが、程なく新ボーカリストがアナウンスされました。これがまた全く無名の20歳の若者だったのです。これは意外でしたが、そうするしか無かったのだと思います。だって、亡くなったわけでもないフィル・コリンズの後釜をできる人なんて、そうそういるわけもなく、そうなれば、まだ世間知らずの若くて鼻っ柱の強い奴でも

1996年のプログレ的風景:フィル・コリンズのジェネシス脱退と、ニューアルバム

 この年3月、ついにフィル・コリンズがジェネシスを正式に脱退することがアナウンスされます…

1995年のプログレ的風景:まさかのキング・クリムゾン再復活に、フィル・コリンズの変…

 この年のトップバッターは、何と!キング・クリムゾンなんですね。84年のアルバム Three of …

1994年のプログレ的風景:エニグマやマリリオンの新たなプログレに、イエス、ピンク・…

 この年のトップバッターは、エニグマです。彼らは1993年にグレゴリオ聖歌をハウス風(?)ア…

1993年のプログレ的風景:フィル・コリンズ転機の年

 意外とプログレ系の当たり年であった前年にくらべて、この年は、特になーんにもなかったので…

1992年のプログレ的風景:イエス、EL&Pの来日、ジェネシスのライブ、マイク・オールド…

 この年2月、「奇跡の再結成」と言われたイエスが来日公演を実現させます。例の「8人イエス」…

1991年のプログレ的風景:イエス奇跡の復活に、ジェネシスメンバー渾身のソロ作、そし…

 90年になったとたんに、何とか80年代も乗り越えてきたかつてのプログレミュージシャンの声を…

1989年のプログレ的風景:マイク・ラザフォードの全米No.1に、ABWHの衝撃w、また売れないトニー・バンクスに、帰ってきたフィル・コリンズ

 1989年というと、1月に昭和天皇の崩御、そして新元号「平成」のスタート、社会の自粛ムードなど、年初から経験したことのない諸々があった年ですね。ちょうどその頃大ヒットしていたのが、ジェネシスのマイク・ラザフォードのサイドプロジェクト、マイク + ザ・メカニクス の2ndアルバム、Living Yearsでした。このアルバム、実は88年の10月にリリースされていたので、本来は88年の記事に書くべきだったのですが、シングルカットされたLiving Yearsが、全米No.1とな