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♯006 平安時代の一生。

〜情報過多〜


昨今

わたしたちは、今このページを見てくださっているように
さまざまなページ、文章、画像、データ、情報を目にしています

パソコンや、スマホを触れば触るほどに、
さまざまな情報に目を向けています

誰かと連絡をとって、相手のことを知ったり
知らない言葉があるので、調べたり
仕事で書類を読んだり、作ったり
本を読んだり、ブログを書いたり
テレビからはニュースやCMが流れたり・・・と。

日々目の前には、目については消え
目については消え、を繰り返し情報が発生している状態です。

1日に目に入る情報量は、一説によると

平安時代に生きた人の一生分の量
江戸時代に生きた人の一年分の量

と言われています。
もちろんこの時代に生きていた人が今いるわけでは無いので、正確では無いかもしれません。
ですが、このように言われても、おかしくない時代だと思います。

過去には、書物、新聞や本、テレビなどでしか身近になかったメディアですが
ここ数十年で、コンピュータやスマホの普及により
インターネットでの情報、急成長を遂げるSNSなど、
常に文字や情報と縁のある日々となりました。

人はこの数年で、未だかつて経験したことの無いほどの、
情報過多社会へと変化していったのです。

1995〜1996年あたりまでは
選択可能情報量 = 消費可能情報量
2006年ごろ
選択可能情報量 > 消費可能情報量

※総務省の情報通信政策研究所の調査報告の指標

存在する情報はすべて消費できる状態だった 1996年と、その10年後の2006年には、消費出来ないほどの量が溢れている時代となったのです。


1日の双方向コミュニケーションの情報量
電話、メール、手紙などだけで

1986年 新聞紙で換算すると 2ページ程度
2010年 新聞20誌分


2007年には
全世界のブログのうち、日本語で書かれたブログが、英語のブログを抜いて
37%を占めていたという調査結果もあります

世界で最もブログを書いているのは日本人

と言われていました。今の割合は不明ではありますが
ブログの使い方も、1人1つから、仕事のブログや、趣味のブログなど分けている人もいたり

毎日、1記事、3000文字以上アップしましょう〜
とか 5000文字かきましょう〜
とかいうお声はよく耳にします。あ、目にします。
ブログで稼ぐ、ブロガーさんも増えてきていますよね。

一時期のアメブロのブームくらいから、ブログでの発信が、当たり前な時代になっていますよね。


こうやって、年月の変化とともに、新しい情報をすぐ入手できるようになって
本当に便利になりました

常に知りたいことが手に入ったり、
ビジネス面でも活用が定着し、
さまざまなプラス面以外にも

常にチェックしていないと落ち着かないスマホ依存
SNS疲れ
インスタ映えが生み出した弊害
炎上トラブルなど

また、街中のカフェでよく見る光景ですが、
お茶しているのに、互いにスマホを触りながら同じ時を過ごす人たち。

また、情報量が増えたことによる
脳の関係はどうでしょうか。


つづきます →→→   ♯007


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