まずさ、Entry済ませてすぐに後悔したよね。
軽くお式みたいな感じで校長先生の挨拶があって、今日の段取りがあって、だったんだけど息子は用意された立食のケーキにがっつき、椅子に座った足をだんだだんだんだだん。
立ち入り禁止のホールに出たがって、止めたらキレて叫び散らかすとか、ここで入学取り消しあっても普通だ普通思いながら。
ついには授業中のクラスに凸するなどあーもーこれ帰って特別支援学校は譲らない方向で心を強くしていこうと──
その息子が凸した先は(偶然にも？)Year 1。
そうしたら先生が私にWink飛ばして息子をそのまま入れてくれたのさ、んで"今日はこれで行きましょう！"と。
そのまま息子はYear 1の授業に参加することに。
「Louisは入学が決まってるからいつでもこうやって来て構わないのよ？」
「写真撮ったら？とってもいい顔してるじゃない？こんな顔してるLouisを見たことある？これまで心配だった？見て！きっともう幼稚園には行きたくなくなるわね。」
Te Reo, NZ Sign Languageも授業にある、つまりは公用語全部息子はやった。
*ニュージーランドの公用語は英語, マオリ語、NZ手話

授業で先生が使ってた教材に息子が興味を示したのをわかって、なんと急遽コレ……勿論授業は進んでってんだけど、わざわざ息子が集中して遊べるようにスペースを作ってまで好きにやらせてくれたわけ！
今度はそれに飽きた息子がまた授業に戻る、全然スムーズにね。
これまた教室が最高にいい作りなのと授業の雰囲気がいいのさ、マジよかったこの学校選んで！
「さっきからこの子なんなの？」
「見ればわかるだろ、新入生だよ！新入生はまだ何もわからないんだ！」
他にも。
「男の子なのに女の子みたいな長い髪の毛してるんだ？」
「男の子でも長い髪なのは普通のことだよ。女の子だって髪の毛が短いから男の子みたいだって思わないだろ？」
何や意地悪な子がこんなところにまでいるとはって、確かに見ていて嫌なことをしてくれる子いたけどこういう子もしっかりといてくれるなんて私は息子を安心して通わせられるよ。
ここに来てすぐ、息子が校庭の遊具で遊んでたとき。
息子がビクビクしてるの知ってて数人がジャンプしてくれたの見て私が咄嗟に出した言葉は"アンタたちどうして彼のことを嫌うの？新入生よ？意地悪ねぇ！"だったのにここの上級生の場合。
「みんな聞いて！ここは誰もが行き来きできるInclusiveな橋なんだ。誰もが渡れるような橋にしてくれないか？それに誰にも怪我はしてもらいたくないから安全な橋にしてもらいたい、わかるよね？」
これで静かになった悪ガキ下級生を見て上級生はさらにもうひとこと。
「よし、みんなグッジョブ！君たちのおかげで誰もがこの橋を渡れるようになった。ありがとう！」
ヤバーーーーーーーーーい！
さっき私が言ったことTに横棒重なったのでシャーーーーーーーーーッてして、シャーーーーーーーーーッって！！
先生や子どもたちに聞いたら自閉症(重度・知的)の子もいれば、いろんな子がいるよって教えてくれた。
校舎自体が既にバリアフリーでもあるし。

何より息子がみんなと授業に参加しているよ。
今までの私の不安事は全部なんだったんだろ？
因みに進学先も進路の選択が幅広いのがこの学校を選んだきっかけのひとつ。
*一部の私立幼稚園・小学校では続けて進学することが入学の条件であったりする
学校名を次々にあげて"これらの学校にお子様を進学させたい場合、当校からがどこよりも一番の近道です"とニヤリした校長先生。←人間味があってチュキ
そしてPTAの皆様方もどこぞかのいいケーキをご提供してくださったのかと思ったら……PTAの皆様の手作りですと！！
「私には3人の子どもがいるんだけど、今がYear 5, Year 3, Year 1よ。本当にいい学校で私は心から愛してるわ。あなた方が来てくれることを心から歓迎します、入学おめでとう！」
いや、ちょ……3人もって、いくら好きであったにしてもどんだけ金持ち！？
とりま一番気にしてた服装もメイクも浮かずになんとか。
これ金掛かるなー思ったのが制服、な。
だってどの組み合わせも可愛い。
そうなると揃えるだけ揃えたいって思っちゃうじゃん？
校内でSecond Handの制服販売所見たけど……Year 0とか小さいのはなかった。
殆どYear 5,6じゃない？
まー……外部にある正規の制服取扱店で新しいのだね。
頭の爪先から足のてっぺんまで全部指定で統一しなきゃ。

私さ、別室登校とかホームスクーリングのつもりでいたから今日授業に参加させてもらえてよかった。
息子、普通級で行ける、この学校なら！

はい、息子！
帰りに『Woolworths』寄ったら«Moogurt»じゃなくつて«Meadow Fresh»の方にされた。
ちっ、いちいち金の掛るやつめ！
でも私は親として絶対に"気持ちはわかるけど私にはそれをさせてあげられるだけのお金は無いから諦めてもらえる？"は言わない、言いたくない、それに負ける私でありたくない。
逆にそれ私のモチベーションになりもするのよね。
よーし、息子のためにも母ちゃん頑張るわ的な。

息子がハマってる頭脳ゲーム。
私こんなのいれたっけか？
頭脳ゲームが何種類かあって、そのうちのひとつがこのレールを正しく繋げてマーブルが流れたら成功っての、息子たまに難しいと泣きながらやってる。
泣くくらいなら止めればいいのに、解けた瞬間に大はしゃぎして笑って顔ぐちゃぐちゃ！
動画も最近ではLift, エレベーターやTravelator, エスカレーターの内部構造のが増えた。
何か知らんバカみたいなのも相変わらず見てたりするみたいだけど。

小学校にあがるまでのこの一年間はとても貴重な一年間になりそう。
砂時計が零れ出した感じ。
カッコイイ言い方すると。

今日の私のキモチはこんな♡
今週は長く感じるから少し若返ったかも！？
It's gonna be the night！！