見出し画像

4月20日 土曜日 コーヒー探究⑤ coffee teacherという生き方

昨日、coffee teacherの別注エプロンを吉祥寺の革屋さんのショーンアンドメグの久保田さんから受け取ってきました。coffee teacherとしての新たな一歩を踏み出した感じ。久保田さんの対話の中からいろいろとヒントをもらいました。

まずはわたしがやりたいことは、コーヒーが作り出す場や文化の豊かさを共有していきたいということ。わたしがここまで様々な方々と繋がったり、自分の世界を広げてくれたのは、間違いなくコーヒーが作り出してくれました。

だからこそ、自分がコーヒーからもらってきたものをより多くの人に伝えて一緒に共有していきたい。そんな思いから、coffee teacherの仕事を進めていきたいと思います。

coffee teacherとは言うものの、一方的にコーヒーの良さを伝えるのではなく、わたしも学習者の一人として共に学んでいきたいとも思っています。それは、わたしのこの10年間の教師人生で見出した教育観でもあります。

このnoteにも幾度となく書いてきました、「ジェネレーター」という教師のあり方で、学習者とともに新たなものを創造していきたいと思っています。コーヒーから始まる文化を共有する際も、わたしが教師として培ってきたものが必ず役に立つと信じています。それがわたしのオリジナリティーだとも思っています。

具体的に何を伝えていきたいか。それは、ここ1年で明確になりました。昨年度、ベトナムに3度渡航しました。そこで、トイさんと言うすんばらしいコーヒー生産者に出会いました。そして、その豆を輸入している8coffeeの代表の黒田さん。そしてそして、その輸入したベトナムのコーヒー豆を最高の状態で焙煎している、the midoflow coffee roastの益岡さん。


ベトナムのツアーに参加したのは、益岡さんに誘っていただいたからです。そこで、トイさんや黒田さんに出会い、ファインロブスタの美味しさを生産から味わいつつ、2人の生き方に憧れを持ちました。

そしてそしてそして、益岡さんを紹介してくださったのが、coffee teacherのエプロンを作ってくださった久保田さんなのです。そう考えると本当に人のつながりって面白いなあと心から感じます。

わたしが伝えたいのは、このようなコーヒーがつなぐ縁の素晴らしさ。より具体的に言うと、トイさんたちが作り出している、ファインロブスタの美味しさ。それを伝えることで、わたしが今までの人生で味わってきたことを伝えられる気がするのです。

わたしが、ROKという手動のエスプレッソマシンを使って、トイさんの豆をさまざまな方に伝え届けていくと言う活動を全国各地でやっていきたいという気持ちがあります。ロースターの益岡さんとエンドエンドユーザーである消費者の間に入って、新たなコーヒー文化を創っていけたらと考えています。

間違いなくトイさんのコーヒーは美味しいです。それとROKで淹れるエスプレッソという新たなコーヒー体験。きっとコーヒーをあまり飲まない方でも、惹き込まれるのではないかと思っています。だからこそチャレンジしてみたい。

おそらく実行するにはさまざまなハードルがあると思います。ただ、わたしはハードルがあればあるほど燃えるタイプでもあるので、それも楽しんでいきたいと思います。

ロブスタ100%のエスプレッソ、そしてそのロブスタはめちゃくちゃ美味しい。そのロブスタの生産者とも繋がっていて、コーヒーの木の栽培から精製まで現地で見て毎年そのものづくりに携わっている。

このようなストーリーを伝えられる人間はなかなかいないのではないでしょうか。それがわたしの強みなのではないかと考えています。好奇心と遊びが生み出した強み。ただ、ビジネスライクな視点ではなく、本当にみなさんの生き方に憧れているのです。だからわたしの発する言葉にも嘘偽りはないと断言できます。

いろいろ勢いに乗って書いていきましたが、これが今のわたしのコーヒーに対する思いです。まだまだだと思うので、今後もたくさん学んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします!!



この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?