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小説や漫画のタイトル決めの重要性について〜ピッコマノベルズ大賞に小説「癒しの少年」を応募して爆学びした話②。

前回ピッコマ審査員にお礼を言うためだけに書いた記事。今回は前に話しきれなかった事を補足で書きます。前にも読者の方に指摘されていた、タイトルについてです。

記事では当時のピッコマノベルズ大賞の審査員の方にも見つけやすい様に、直さずにその時タイトルにしてた「癒しの少年」としてますが、本当は今すぐにでも変えたい位なのです。

癒しの力を使う男の子が主人公だから、そういったタイトルにしてましたが、どうでしょうか皆さん。この「癒しの少年」という小説(又は漫画でも可)のタイトルを聞いて、

ドンバチ異能バトルがあったり、急にホラーテイストの話が出てきたり、世界が物凄い事になるかも…!?みたいな大事件が起こったりするなんて、想像出来るでしょうか?

……うん、出来ないわ!!

言われるまで気付かんかった!!


もっと世界を揺るがす壮大な事も起きるし、その小説の内容や象徴するようなことを一目見て分かるようにしなければならなかったのですね。

私の作品はどちらかというとマンガ原作も目指してるので、例えば、「進撃の巨人」、「鬼滅の刃」、「呪術廻戦」、「鋼の錬金術師」など。

分かりやすいし、その作品の象徴するものが必ず付けられてますね。
更に読んだだけで「主人公は鬼を滅する刃を使うのかな?」となんとなく内容も想像できます。

ちなみに昨今の流行りである、例えば「魔術師は追放されたので趣味の燻製を作りながらスローライフを堪能します!」(今適当につけた)みたいな、内容を全部説明してしまう系のタイトルはストーリーの核である部分がネタバレしてしまう怖れがあるため付けれません。(ただ匂わせるようなそれっぽいものをつけるのは可能ですが。)

内容を一言で想像させるのは難しいですが、私の作品の中には象徴の一つとして「エレメント(エレメンタル)」という不思議な能力源となる言葉があります。

なので、
「光星のエレメンタル」又は、
「光癒のエレメンター」
みたいなのはどうでしょうか?

初めのよりはだいぶ良くなって来た気がします。「光癒」は造語ですが、一気にファンタジー感は増して、ピッコマの作品群にも前のものよりは溶け込みそうです。
これに副題として「〜○○の少年は○○する〜」みたいなタイトルをつけても良いかもしれません。ただもう少し改良の余地アリですね。

これより更にピッタリなものを改良してから、実際にコンテスト等にお届けしたいと思います。

余談ですが私はNoteをコンテスト投稿するために始めたのですが、このサイトがかなりクリエイターサイドへ力を入れ、創作家の方も実際利用しているというのを初めて知りました。
この前、私が落ちたピッコマ大賞の一次審査に受かった複数人の方々がその前後談の記事を書いているのを見つけて、何だか面白かったです。

最後までお読み頂きありがとうございました!

●「癒しの少年」9話まで無料公開中https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18096239

●ファンボックス

  




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