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俳句「名刺」(無季語)

思い出を束ねるように名刺捨つ

新生活を迎えるにあたって、必要のなくなった頂いた名刺を捨てる。
一枚一枚に顔があり、その時の記憶や印象が蘇ってくる。
花束を包むように、感謝を込めて。


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