朝のストレスフリーをめざしたい
朝のストレス?
ピンポイント過ぎない?と思ったあなた。わかります。
しかし、少しだけ、僕の話を聞いてほしい。
我々は、日頃のちょっとしたストレスが少しづつ蓄積していき、思わぬ体調不良になってしまうことがあります。アスリートたちが日常からストレスフリーの生活を意識しているのはよく知られたことです。
つまり、意識的に取り組まないと、本人も気づかないうちに軽微なストレスが、脳と心に蓄積していき・・それが疲れとなって、パフォーマンス低下につながるわけです。
とくに仕事はただでさえストレスを伴うもの。
始業前、つまり朝と通勤時からストレスフリーで1日の始まりを迎えることはとても重要なのです。
僕自身、霞ヶ関勤務と環境の変化もあって、この間ストレスフリーについて模索したことを書いてみたいと思います。
1.朝のルーティーン(時間的余裕)
僕は夜型人間なので、朝が苦手です。できればギリギリまで寝ていたい!慌ただしく支度して家を出ることも上等!!くらいに思っていました。
しかし、時間に迫られるのはストレス度が高いです。
朝の時間的余裕を持つために、僕がしたのはルーティーンを作ることでした。ルーティーンとは、同じ行動の習慣化を指し、これが不安感の軽減、集中力を高める効果が得られるといいます。これもプロアスリートにはよく知られたことです。
ポイントは、好きなことをルーティーンにすること。
朝のルーティーンを実践してみて、以下の効果を実感するようになりました。
・目覚めの効果(コーヒー効果もあるけど)
・心を落ち着かせる効果
・気持ちを整理する効果(仕事にいくスイッチ)
決まったルーティーンがない人は是非とも意識してみてほしいです。
ちなみに、僕が朝用に使っているカプセル式のネスカフェのドルチェグストは、お水をいれてカプセルをセットしてボタンを押すだけ。
カプセルの種類も豊富で、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどでも売っており、汎用性が高く、オススメです。
ルーティンには、所要時間の確保が必要になるため、これが時間の余裕をもつことにつながります。男性であっても、目覚めてから家を出るまで、最低でも1時間は確保したいところ。
ちなみに、僕は朝のゴミ捨てはやらないようにしていて、夜間出しが禁止されていなければ、夜間にやってしまいます。せっかく朝に良い気持ちをつくっても、ゴミ捨て場にいくのは不快なわけですし、できれば避けたほうが無難です。
2.朝シャン(温水と冷水を交互に)
猛暑では、エアコンなしでは眠れません。エアコンがないと、睡眠の質が低下してしまうので、必須ですよね。
一方で、エアコンをつけた部屋で寝ると、なぜか朝起きたとき、ダルさを感じませんか?
僕の場合、エアコンの温度設定を27℃にして、タオルケットで寝ているのですが、ダルさがあります。かといって28℃に設定すると暑くて寝苦しい。もしかすると僕にとっての適温は27.5度なのかもしれないですが、残念ながら1℃単位でしか設定はできません。
さらに厄介なことに、エアコンをつけて寝ていると、腰痛の症状が出てくるようになりました(よる年波には勝てんのか・・😇)。
いろいろと調べてみると、一時的な身体の冷えにより血行が悪くなったことが腰痛の原因らしい。
そこで、朝シャンで身体を温めることを実践してみました。そうすると、見事に腰痛が解消されたのです🚿✨
さらに、温水(40度位)と冷水(20度位)を交互にあびて、最後に冷水で締めると、脳が目覚めシャキッとする効果が得られることもわかりました。サウナの記事でも書いたのですが、これは自律神経を強制的にON OFFの切り替えをするからです。
冷水を浴びると冷えてまた腰痛になるのでは?と思いそうですが、あくまで血行の一時的な悪さが原因なので、温水を浴びている段階で、改善されてるようです。
3.屋外の日差しと汗対策
次に通勤時の話になりますが、外気温が暑い中、さらに直射日光を浴びると頭部の温度がみるみる上がってしまい、体調を悪化させます。
そこで、日傘をさすことしました。
男性で日傘は恥ずかしいという方もいるかもしれません。僕も同じで食わず嫌いだったのですが、一度騙されたと思って使用してみてください。日傘有無では、体感温度が劇的に違います。
最近では、ちらほら日傘をさしているサラリーマンを見かけます。👨☂️
とくに年齢層の偏りもなく、若者、中年、年配者まで幅広く、普及してきていると感じています。なお、環境省も男性の日傘を奨励しています。
自分が日傘をさすようになると、男性で日傘をさしている人に気づくようになりました。おっ!あそこにもいるなぁ!みたいに。
なお、日傘はできれば裏地に黒い遮光性のシートが貼ってあるタイプがよいです。雨日傘兼用のものは、遮光性が低いものもあるので注意です。
日傘をさす利点はもう一つあります。それは汗をかく量が激減するということです。汗をかくと、ベタベタするし、とにかく不快感MAXです。
また、朝から汗をかいてしまうと、時間経過とともに体臭問題が発生します🤢
本人のみならず、周りにも迷惑。いわゆるスメルハラスメントってやつです。
電車の中でも、強烈な臭いを発しているおじさんがいますが、あなたは大丈夫でしょうか?
そんなおじさんにならないために、確実に回避する方法があります。それは、
・制汗剤(塗るタイプ)を使うこと
スプレータイプより効果が持続しやすい
朝シャンをしたあと、脇と首筋あたりにデオドラントを塗ります。これで、まったく体臭はしなくなります。
4.通勤中の電車内で寝ること😴
朝通勤時の電車内で寝ることは、睡眠不足を解消するには良いそうです。
(朝に目覚めるルーティーンをしたのに、電車寝るのは矛盾してない?とツッコミが入りそうですが、まぁ、そこはご愛嬌です。電車内は眠いんだもん。。)
一方で、帰宅時に寝るのは、夜の睡眠がしにくくなるため、できれば避けた方がよいそうです。
電車内で寝る時、僕なりのコツがあります。それは、ノイズキャンセル機能付きのワイヤレスイヤホンを音楽を聞かずにつけること。つまり、耳栓の代わりです。
これが、物凄くよく眠れます笑
ノイズキャンセルとは、雑音を排除する機能のことで、例えば携帯電話でも屋外で話しているとき、雑音をシャットアウトしてくれているので、よく話し声が聞こえるわけです。
いまのワイヤレスイヤホンのノイズキャンセル機能は、めちゃくちゃ進化していて、電車内の騒音はかなりのものですが、ほぼ聞こえなくすることができます。
僕が使用しているのは、BOSEのワイヤレスイヤホンです。少し値段がはりますが、アプリで簡単に操作でき、重宝しています。
ノイキャンイヤホンでほぼ無音状態で寝ると、今度は降車駅のアナウンスを聞き逃して、乗り過ごすリスクもあります。
これにはアップルウォッチをはじめとした、スマートウォッチの振動アラームの出番です⌚️
あらかじめ降車駅につく、1分前にアラームを設定しておけば、振動して起こしてくれます。
この腕で震度する効果は、音のアラームよりも確実に起きることができます。やはり、手や腕は末梢神経でもともと敏感な部位だからかもしれません。
ノイズキャンセルイヤホン+スマートウォッチで、安心して快適な電車内睡眠ができます。ぜひお財布に余裕がある方は検討してみてください。
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