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【将来への不安】「今、ここ」に集中すれば不安はおさまる!

・将来のことを考えると漠然とした不安が募り、心がザワザワする

・先のことが不安で夜眠れなくなる

・不安を解消する方法が知りたい

と悩んでいるあなたへ、今回は「不安との向き合い方、その解消法」について心理学講師である私が分かりやすく解説していきます。

3分で読めます✩


なぜ私たちは不安になるのか

こんにちは。

NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。


不安とは一体なんでしょうか?

私たちは「よく分からないもの」に対して不安を感じます。

子どもは暗闇を怖がったり不安になりますが、それは「目に見えないもの=実態のないもの」つまり「よくわからないもの」だからです。


将来のことを考えて不安になるのは悪いことではありません。

人間には危機管理能力が備わっているからです。

リスクを感じたら何か対処しようとするのは、むしろ良いことなのです(^^)


不安の解消法

そうと分かっても、やはり不安は極力少ない方がいいですよね。

不安を解消する方法として、

「今、ここ」で出来ることに集中する

というやり方があります。


不安とは実態のないものだとお話しましたが、将来に対して不安を抱くということは、あなたは「今」を生きていません。


〈不安が起こる要因〉

①過去に体験した出来事に囚われ「また同じことが起こるかも」と不安になる

②未来に起こりうる危険や、リスクを想像して足がすくんでしまう


大抵の場合はこの2つ、「過去」もしくは「未来」に意識がいってしまい、「現在(今)」を生きていないからです。


もしも本当に不安なことが起こりうるとしても、実際にあなたが手をつけられるのは「今」だけです。

直接影響を与えることができるのは「今、ここ」だけだということです。


「今、ここ」に意識を集中させよう

不安なことに対して、「今、ここ」で自分にできることはなんでしょうか?

実際に、あなたが直接影響を与えることができるのはなんでしょうか?


私は、子どもが産まれてから漠然とした不安に襲われることが何度かありました。

夜中、急に目が覚めて怖くて眠れなくなることもありました。

「子どもが危険な目にあったらどうしよう」

本当に漠然としているので、どうしようもない不安です。

でも「今、ここ」に集中して私ができることは、

全力で子どもと向き合い、日々コツコツ育てていく

ということだけでした。


それでも、そのことに意識が集中することでやるべきことが明確になり、私はまた落ち着いて眠りにつけるのです。


ダーザイン(Dasein)という言葉があります。(ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーの言葉)

意味は直訳すると「ここにいる」、「現存在(げんそんざい)」という意味です。

今、ここに流れる時間は過去とも未来とも繋がっている。

この一瞬一瞬を懸命に生きることが、過去や未来を創ることになる。

遠い先のことに思える未来は「今、ここ」の一瞬から作られています。

そして過去も。


改めて、「今、ここ」で自分にできること、それに意識を集中してみましょう(*^^*)


今回はこの辺で。

ここで出会えたことに感謝します。


優柔不断な人へ、迷いなく決断できる方法についてこちらを参考にしてください✩↓↓




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