持続可能な開発目標(6)

これまでは
個人や地域中心の持続可能を考えてきました。
地域や国が持続するために必要なことがあります。
それは永続的に平和な国が存在し続けることです。
 
 
日本の平和は防衛で守ることが叫ばれます。
「戦争をしない」ために防衛力を強化するんです。
これでは日本の平和は守れません。
 
 
食糧もエネルギーも他国に頼っています。
経済戦争で
他国が「日本には売りません」と言ったら?
 
 
気候変動で世界中の食糧生産が落ち込んだら?
「自国民の食糧を確保することを優先します」
と言われて日本への輸出が出来なくなったら?
 
 
他国に依存しないで日本は自立出来ないんです。
軍事力も経済力も役に立たないんです。
持続可能な日本を実現するには何が必要か?
それは
世界中の国と仲良くするしかないんです。
 
 
嫌いな国とどうやって仲良くすれば良いのか?
それは
互いを必要とする関係を作ることです。
「互いが足らないところを補う関係を作ること」
それは「一つの社会」の考え方です。
 
 
一つの社会とは?
車屋さん、八百屋さん、電気屋さん、薬屋さん、
農家さん、建築屋さん、ガス屋さん、魚屋さん、
等々みんなが集まって一つの社会を作ります。
 
 
グローバル化が進んで世界が一つになりました。
各国が得意分野で商売をしているんです。
それなのに
戦争や紛争で経済制裁をしてしまえば何が起きる?
相手も困るし自分も困るんです。
 
 
日本国が持続可能な社会にするには何が必要か?
それは
世界中が持続可能な社会にすることです。
では
持続可能な世界にするには何が必要か?
それは
世界平和を実現することです。

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