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福祉の仕事の価値に改めて気づく

おはようございます。

昨日は、もやっとするnoteになり、すみませんでした。
今までは投稿した後にすっきりすることが多かったのですが、昨日はイマイチでした。反省です。

それでもあの記事を見て、僕の気持ちを理解してくれる人がいたのは、凄くうれしかったです。ありがとうございます。感謝。

さてさて、冒頭から昨日の記事の結論になりますが、やはり今年度末で退職することに決めました。

退職後はどうするのかというと、これまでのような目一杯の働き方ではなく、もう少しやんわりと、限られた条件の中での働き方を選ぼうと思っています。(具体的にいうと正規ではなく非正規)

言葉は悪いですが、今までは世間一般でいう「社畜」のような働き方をしてきました。自分の時間も関係なく、仕事最優先でひたすら働いてきました。そして結局倒れてしまいました。

でも、職場や上司を恨んだりする気持ちは、今となってはもうこれっぽっちもありません。
そもそも管理職となり、一定の裁量があるにも関わらず、こうなってしまったのは、誰のせいでもなく自分の責任です。

むしろ全力で仕事に取り組んで倒れたのだから、それで良かったと思っています。僕は不器用なので、仕事も人間関係もうまくやるということができません。人付き合いが良いように見えて実はものすごく苦手だったり、順調なようで常に無理をしているし、苦しかったです。もちろん手を抜くこともできませんでした。

そういう意味では真剣に全力で仕事に向き合った結果、自分自身の限界を知ることができたのは、ある意味良い経験になったとさえ思っています。

そうそう。
昨日、あれからもう一度これからの人生を考え直しました。そして「僕は何をしたいのか?」と自分に問いかけ続けたところ、やはり「福祉の仕事をしたい」というところに改めて行きつきました。

「なんやねん!昨日福祉の仕事は嫌って言うてたやんけ!」って言われそうですが、福祉の仕事そのものが嫌ではないのです。福祉職場の人間関係(の調整)や独特の風土・価値観(これは長くなるのでまた改めて書きます)、今の福祉制度が嫌になっただけなのです。

むしろ、利用者さんと直接関わること、そう、福祉の仕事で一番大切な「利用者支援」や「ケースワーク」に関しては、これからも続けたいのです。

綺麗事でもなんでもなく、利用者さんの笑顔を見ると嬉しいし、困難な状況をクリアして、暮らしを立て直される姿を見たりなんかすると、本当に「この仕事をやっててよかった」という気持ちになります。

23年間この仕事をしてきて、この気持ちだけは全く変わりませんでした。
そしてたくさんの良い思い出ができました。むしろ良い思い出ばかりです。

これはかけがえのない僕の財産です。

これからもそんな気持ちを味わい続けたい。追い求めたい。
だから僕は福祉の仕事を続けます。

でも自分の限界を知ったし、決して若くはないので、これからは今までのようにバリバリ仕事はしません。

給料は大幅に下がっても、自分の時間をしっかり作るすることで、これからの人生を楽しく豊かにしていきたいと思っています。(自分の時間に何をするか?それは「趣味」と「副業」です。副業については、お金だけが目的ではありません。将来「複業(ひとつの仕事ではなく複数の仕事)」をしながら田舎で暮らすための、足掛かりにしていきたいと思っています。生活の基盤をしっかり作って、もちろん里親になる夢も実現したいです)

そのためにも、まずは2021年4月1日、新たな職場で仕事ができるように、とにかく体調を整えて準備をしておきたいと思います。

それにしても決断したつもりでしたが、昨日からふらふらした記事を書いてしまいました。
いざ退職となると気持ちは揺れますね。
読んでてイライラされたと思います。失礼しました。

明日はこれまでに大変お世話になった方と会う約束をしています。
その人にはまず今の僕の気持ちを伝えます。

そして職場には、その後正式に退職の意を伝えるつもりです。

では今日もお読みいただきありがとうございました。

それではまた明日。。。

補足です。
文中で「社畜」という言葉をあえて使いましたが、あれは「あえて」です。
「社畜」や「老害」という言葉を僕は好きではありません。
いくら言葉遊びのような面があったとしても、自分を犠牲にして会社のために一生懸命働く人や、おじさん以上の年齢の方に対してそのような言葉を使うのは失礼だと思います。(まあいろんな人がいているので何とも言えない部分もありますが…)

以上、社畜で老害バリバリだった、45歳のおじさんがお届けしました~♪

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