ウダマコト

はじめまして。インドネシアに留学中の男性(52才)です。 大学まで東京、社会人になって…

ウダマコト

はじめまして。インドネシアに留学中の男性(52才)です。 大学まで東京、社会人になって大阪、岡山、広島、東京、シリコンバレー、ジャカルタ駐在。 米国ロースクール留学。 趣味は温泉、登山、料理。

マガジン

  • インドネシア観光、ときどき温泉

    インドネシア国内の旅行、観光のご案内、温泉について書いていきます。週1から隔週ベースになる予定です。

  • バンドン工科大学キャンパスライフ

    大学の授業の様子、大学の施設、校外での生活の様子について雑多なテーマで書いていきます。

  • インドネシアMBA 留学準備編

    バンドン工科大学のMBAに留学するまでのプロセス、準備、気づきについてNoteに書いた記事をまとめます。

  • アメリカ横断日記 自分で引越

    2010年8月、NY Barの試験を終え研修先のサンフランシスコに引っ越すため、ノースカロライナのダーラムからトラックに4人家族の荷物を乗せ、車を牽引しながら旅した4500キロ9日間の記録です。

最近の記事

倹約家になるために ①マインドセットを変える

わたしは若い時から倹約家でした。ケチと倹約はわたしの中では違います。 ケチはすべてに対してお金を渋ること、倹約は無駄なことにお金を使わないが、必要なお金は使うメリハリがあります。 倹約家の良いところは、お金があまりいらないことです。出ていくお金が少ないと老後の心配もあまりいらないし、お金がない!と心配になることもありません。 これからどうしたら倹約家になれるか、わたしが考える倹約のアイデアについてお話したいと思います。一回目はマインドを変える。二回目が実践編です。 浪費家の

    • 学生時代に勉強以外に何をすべきか(インドネシア人のクラスメイトとの会話)とりあえず旅に出る

      わたしはバンドン工科大学のMBAに通っています。 クラスメイトは22歳から25歳が9割以上、30歳以上はわたしを入れ3名と言う年齢構成で、みなとても若いです。彼らの父親とわたしが同年代になります。 社会人経験が実家の手伝いとか、インターンシップしかない学生が大半を占めるということです。 学生は特に真面目な優等生型の学生ほど悩みが多く、なかでも将来どうしようかというのは悩みの一つになっています。 そのなかでわたしも人生の先輩としてアドバイスを求められることがあり、今回は日本

      • インドネシアで眼鏡を作る

        急に思い立ち眼鏡を作りました。 インドネシアで眼鏡を作るのは2回目。前回は約20年前、ジャカルタに駐在していたとき眼鏡が壊れたので急遽作りに行きました。 今はなくなったカモメという日本食スーパーの横に、韓国人経営の眼鏡屋がありそこで作りました。インドネシア人より韓国人の方がましだろうと当時思ったのです。 その店にはレンズの在庫があまりなく、わたしの視力矯正(近視+若干の乱視)にぴったりのレンズはなかったため、すぐに用意できる近視だけのレンズで急遽対応しました。 不思議な

        • 大谷選手と水原容疑者について、稲盛和夫の「実学」から考えてみたい

          インドネシアでは当然報道されておらず、わたしはネットの日本語のニュースから情報を得ています。 アメリカの検察が聴取内容を公開したことで真相が明らかになり、水原容疑者の悪行にとてもショックを受けました。 大谷選手と水原通訳の関係が本当に理想的に見えていて、それがまやかしだったのかというショックと、なんでこうなったかなというやるせなさです。 たぶん日本人が好きな、「努力、友情、勝利」の方程式に知らず知らずのうちに勝手に当てはめ、裏切られた感が出たのだと思います。 わたしはギャ

        倹約家になるために ①マインドセットを変える

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        • インドネシア観光、ときどき温泉
          80本
        • バンドン工科大学キャンパスライフ
          62本
        • インドネシアMBA 留学準備編
          25本
        • アメリカ横断日記 自分で引越
          9本

        記事

          スカルノハッタ空港からバスでバンドンまで行く方法

          今日は初めてバスを使ってスカルノハッタ国際空港からバンドンへ行きましたのでご報告したいと思います。 これまで①運転手付きレンタカー、②タクシー+新幹線の移動はやりましたが、バス移動は初めてです。 結果は、時間は②にちょっと負けました。コストは②の半分以下になりました。 🔹スカルノハッタ空港からバンドンへのバス ネット情報では複数のバス会社が運行しているようでした。 Traveloka(インドネシアのオンラインチケットサイト)ではオンラインでチケット購入もできそうです。 見

          スカルノハッタ空港からバスでバンドンまで行く方法

          ラマダンが終わって 気づき事項

          みなさま遅ればせながらHappy Idul Fitri!旧年中は大変申し訳ありませんでした。 休み前の最後の授業で、たくさんの人が謝ってくるので、なんのSorryなの?と聞いたら、「ラマダンのときは過去の過ちを神様が許してくれるので、謝るんだ。」と言っていました。身も心もきれいになって、ここから新しい年が始まるんだとのことです。 なので、わたしもここで過ちを謝ることにしました。 ラマダンが終わって1週間、レバラン休暇も昨日まで。タイミングを逸したのですがせっかく書いたので出

          ラマダンが終わって 気づき事項

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 最終日

          11日間の旅を終え、バンドンに帰ってきました。 今回は期間が短く、各州都を中心に回ったので旅の苦労もほとんどせずに興味深い経験がたくさんできました。 あらためてインドネシアの温泉の奥深さ、底力を思い知らされた旅でもありました。また、スラウェシ島の民族の文化にも触れることができ、マナドはまた行きたいと思っています。 今回も、Noteの「海外旅行記事まとめ」に選んでいただき、たくさんの人に読んでいただく機会をいただきました。いつもありがとうございます。 以下の6つが選ばれまし

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 最終日

          スラウェシ島温泉をめぐる旅 10日目 パル(中央スラウェシ)のお土産は何がある

          今日は活動できる最終日。お土産を買う日にしている。 わたしはこの日に備え、いろいろと調べてみたので書いてみたい。 結論から言うと、レバランでお店がほとんど閉まっていて、色々回った割に収穫が少ない一日になった。 1.Sarung Donggala(ドンガラ織) サルンというのは布のこと。カインともいう。ネット情報では、絹でできた織物らしく機織りの画像もあった。模様がイカットに似ていて、カクカクした複雑な図柄だ。昔のコンピューターゲームの感じ。ギャラクシーとか。 手作り品や

          スラウェシ島温泉をめぐる旅 10日目 パル(中央スラウェシ)のお土産は何がある

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 9日目 パルの温泉をまわる

          今日はパルの南側の温泉をまわる計画だ。 パルの街は馬蹄型の山塊に周囲を囲まれ、海側だけが開けている。日本で言えば鎌倉の地形に似ている。ただ奥行きが入り口部分の数倍あるため細長い形なのが鎌倉との違いだ。パルは谷っぽくもある。 そして平野部を突っ切るように太い河が流れており、長い年月をかけて河が山を削り取り平野部を形成してきたように見える。(翌日高い場所に登って地形を見ると、断層に見え、部屋に戻って調べたら断層があった。末尾に追記する) 下の地図の緑で囲ったラインが平野部。温泉

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 9日目 パルの温泉をまわる

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 8日目 マナドからパルへ移動

          今日は1日移動に使うので観光はしない。 マナドとミナハサ文化について振り返ってみたい。 なぜビトゥンではなく、マナドに交易の拠点ができたのか。 両方行ってみて、明らかにビトゥンの方が港の立地は良く見えた。 当時香辛料貿易の中心地だったテルナテ、ティドレに近い。マナドは半島の逆側になる。 当時のメインの航路は青線で示した。 ビトゥンはテルナテとモルッカ海を挟んで対岸に位置している。 一方マナドも近いが半島の先を回っていかないといけない。 また、港の安全性についても、ビトゥ

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 8日目 マナドからパルへ移動

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 7日目 青い温泉を訪ねて45キロ

          遠いので半分諦めかけていた温泉がある。綺麗な青い色をしている温泉で、日本でいえば別府鉄輪の地獄めぐりの一つ「海地獄」や、温泉チャンピオンの郡司氏が日本一青いといった湯布院にある「ゆふいん泰葉」みたいな温泉だ。 わたしはいずれも行ったことがあり、他にも青いと言われるわいた温泉郷の「豊礼の湯」にも行った。 青い色が大好きなのだ。 そんなわけで、青い色をした池が湯気を立てている画像を見て、ぜひ行ってみたいものだと思っていたのである。 青い温泉に行く レンタルバイクは在庫切れ

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 7日目 青い温泉を訪ねて45キロ

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 6日目 レンべ島、それからマナド観光

          ビトゥン2日目。午後マナド行きのバスに乗るので、半日観光する時間がある。 といっても、ビトゥンにはこれといった目玉の観光スポットがなく、近年穴場的なダイビングスポットとして高級リゾート化しつつあるレンベ島くらいだ。 優雅にダイビングを楽しむ人々はマナドまで飛行機でやってきて、そのままタクシーに乗りビトゥンを通り越し対岸のレンベ島に渡ってしまう。 島好き人間として、ちょっと渡って様子を見ておこうと思った。昨日山から見た感じでは、対岸の港に町があるっぽかったので食事くらいはでき

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 6日目 レンべ島、それからマナド観光

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 5日目 カツオとマグロの町ビトゥンへ行く

          今日マナドは朝から晴れていてとても気持ちが良い。ホテルの屋上から見える景色は透明感があり街の色がより鮮やかに見えた。 沖合に見える形の良い島はマナドトゥア(Manado Tua)島、その右に平らに広がる島はダイビングで有名なブナケン島。 わたしは北マルク州の双子の島、テルナテ島とティドレ島のことを思い出していた。 スラウェシ島は貧しい家が多いのか、ゴロンタロもマナドも屋根をトタン板にしている家が多い。瓦を敷いている家は稀だ。しかし、トタン屋根はトタン屋根で統一感があれば、

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 5日目 カツオとマグロの町ビトゥンへ行く

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 4日目 名湯とマナド名物を楽しむ

          昨日バイクが壊れて散々な目に遭いながら、一晩たっぷり寝て元気になると、やっぱり温泉に行こうと思い直した。 まずはレンタルバイク屋に行きバイクを交換してもらおうと、エンジンをかけようとしたらまたかからなくなっている。 仕方ないので押して持っていった。 レンタルバイク屋には替えのバイクが出払っており、仕方ないのでキャンセルし、1日分の料金と昨日の修理代、替えの部品代を払ってもらった。 そしてGrabでバイクを呼び、温泉3ヶ所を回って昼食つきの半日コースを300,000ルピア(

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 4日目 名湯とマナド名物を楽しむ

          スラウェシ島の温泉を巡る旅 3日目マナドからトンダノ温泉へ

          昨夜20時に出発した車は途中で1人ピックアップしたあとマナドに向けてひた走った。 ルートは一度逆方向に向かって進んだあと峠を越え、北側の海に抜けて海沿いに進むという予想とは違うルートだった。400km. 道が良いのかもしれない。 驚いたことに夜中の0時を回っても車はそれなりに走っており、日本の道と何ら変わらなかった。コンビニもところどころ開いており、混雑している。 我々の車は何度か小休止をしながら、RM Gorontaro(ゴロンタロ食堂)で食事をとった。2:30にもかかわ

          スラウェシ島の温泉を巡る旅 3日目マナドからトンダノ温泉へ

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 2日目ゴロンタロ観光と温泉巡り

          今日は一日かけて温泉3ヶ所、伝統家屋、砦跡を見に行く予定にしている。 まずは、ホテルでバイクをレンタルする。1日40,000ルピアで貸してくれるのはありがたい。 朝寝坊してしまいホテルを出発した9:30には太陽がかなり昇り日差しがキツくなっていた。 わたしは念の為日焼け止めを塗っておこうとコンビニに立ち寄り、日焼け止めを購入し腕と顔に塗った。これで準備万端だ。 まず向かうのは街から東に向かい30キロ弱のところにある温泉。遠いところから順に回っていく。 1.パンギ温泉(ピ

          スラウェシ島の温泉をめぐる旅 2日目ゴロンタロ観光と温泉巡り