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ロングスリーパー

昔からずっとロングスリーパーです。
人によって睡眠時間はかなり異なるけれど、その人にとっての適切な時間は何歳ごろに決まるものなんだろう。生活習慣が関係するから、人生のうちに変動するのだろうか? わたしも十年後は4,5時間でもバリバリ動ける超人になれたりするんだろうか(と書いているうちから「無理っす」と睡眠欲ちゃんが語りかけてきています。わかるー。)

時間を有効に使えるという点で、ショートスリーパーの人のことをうらやましいな、としょっちゅう思う。ただ、寝てもすぐ起きてしまって疲れがとれないとか、そういう悩ましい感じではなくて、ある程度寝れば日中ふつうに元気なタイプの人。あまりに短すぎると将来的な健康に影響するとの説もあるので、やっぱり6時間くらいで平気なのが理想なんだろうか。あれ、それはショートではない……?
24時間のうち寝ている間はほんとに何も生み出せない(強いて言うならおもろい夢を見て、かつそれを覚えたままで起床するというレアな日くらい)ので、寝ずに健康にいられて活動できるならどれだけ一日が充実するだろう、と本気で思ってしまう。だって人生の三分の一は寝てるなんてもったいないよ……と言うだけ言ってすこんと寝ております。

わたしは8時間は寝たいタイプ。成人は8時間は寝すぎなんて言わないでほしい。6時間寝たとしてもかならず残り2時間分のツケがどこかで回ってくるのよ。平日は6時台に起きるけれど、休日はその分を取り戻そうとして朝はたくさん寝てしまう……ほんとうは休日も早起きできればいいのだが。すべての行動に睡眠が優先する(同じ文言を別の記事で書いた気がする)ので、寝てもええよ~と脳が認識すればもうずっと惰眠パラダイスに陥るから、土日は罠です。
旅行の出発日とかは別だけど、それでも連泊で毎日早起きするとなるとキツイものがある。旅行中はただでさえめっちゃ行動する&バスや電車でこてんと寝れないから、体力勝負なのだ。待って、こんど海外にいくのだけど大丈夫……!? 写真、ぜんぶ目が半開きか白目になってたらどうしよう。

交通機関でもよほど眠いときじゃないと寝られなくて、夜行バスなんてほとんど拷問みたいなもの。人生で一度だけ乗って、あれが最後だ。新幹線って高いなあと思っていたけれど、夜行バスのしんどさに比べると安いもの……とは言い切れずやっぱり新幹線は高いです。ハイ。
東京に住んでいる人が、吊革につかまったまま寝られるという凄技(?)を何気なしに話していたときはびっくりした。わたしだったら、うとうとした瞬間に手がずり落ちて、前に座っている人に手刀付きダイブをやらかしてしまうと思う。そうならないなんて……手だけ起きてるんやろか。もしやラッシュに乗る人々はみんなその術を習得しているのか。すごすぎる。

朝の二度寝はたいへん幸せなのだけど、目覚ましのない土日は活動開始が昼前になってしまうのが最近の悩みです。春眠暁を覚えず。暁どころか朝全体を覚えてくれず。

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