見出し画像

“犬笛は全部人種差別”「ラッパー」(黒人だ!)。グローバリスト(これは?)

https://www.bbc.com/japanese/video-47025445

犬笛はある特定の層にしか伝わらない。たとえば、でいいます。

ニューヨークの民主党候補者を紹介する時に共和党は繰り返しこういった。

「彼は大都市のラッパー、ラッパーで」

確かにその事実はある。だが繰り返すことである人にはピンとくる。

共和党支持の人種差別主義者に、である。

【あいつは黒人だ】

オバマ前大統領に対してはアフリカの民族衣装の姿を繰り返し見せてこう連呼する。わざとミドルネームを強調する。

「バラク・フセイン・オバマ」

異国性を連想させ、イスラムを連想させそしてイラクのフセイン氏を連想させる手口。

ここに隠された犬笛はこうである。

(彼らの言葉を信じるのか?それで有利になるのは黒人やイスラム異国人だぞ)

これはイギリス保守党の戦略にもこの犬笛は使われていた。

移民問題とは言うものの人種や宗教についてはあえて巧妙に言わない。

保守党「私たちは移民について考えるべき。同じこと考えているでしょう?」

そして移民の映像や画像は東欧ではなく常にイスラムの人達となる。

この「犬笛」戦略を編み出したのはレーガンやブッシュの広告戦略担当の、

参謀のLee Atwater氏。

ではトランプの犬笛戦術は何だったか?

ヒラリークリントンに対して向けられたネガティブキャンペーンを思い出してほしい。それとは、

「グローバリストの代理人」「ウォール街の言いなり」

それについては以下をご参照頂きたい。

白人ナショナリストたちがリバタリアンとは違って、徹底した反グローバリズム、反ユダヤ主義(世界中に展開するユダヤ人はグローバリズムの象徴)であることから分かるように、白人ナショナリズムやヨーロッパの極右が台頭している根本理由は、経済の新自由主義やグローバリズムの結果として、物や資本だけでなく、多数の他民族が移民として先進国に流入したことにある。アメリカでは2020年に、18歳以下では白人比率が50%を割り、2045年には全体でもそうなる。白人ナショナリズムのスローガンは「You will not replace us!(お前たちが我々に取って替わるのは許さない)」である。言葉も風習も異なる他民族の人々に職を奪われるだけでなく、白人中心だった居住コミュニティが、彼らの流入によって居心地の悪い不安なものになり、こうした「被害者意識」「敗北感」が白人ナショナリズムの台頭の原因である。白人の出生率は低いので、彼らは、出生率の高い他民族にいずれ国が「replaceされる」ことを恐れている。トランプ政権を強く支持する人のコアには白人ナショナリズムがあるが、白人ナショナリズムは「政治的トライバリズム=部族主義traibalism」の一形態であると著者は考える。「トライバリズム」とは、「人種、民族、宗教、ジェンダー、教育、所得、世代、地域などの差異に沿って、自らの集団の中に閉じこもり、外部を敵視する」(p189)ことにある。つまり、似た者同士が近所に居住し、労働もする居心地のいいコミュニティが、新自由主義による人の移動や経済格差の増大によって崩壊し、見知らぬ人々と一緒に生活しなければならない不安への反動がトライバリズムなのである。アメリカの白人ナショナリズムは、KKKや、ネオナチ風スキンヘッドの若者など、かつての「こわい」感じの運動から、ソフトでスマートな運動へ移ってきた。作者がたくさん会った白人ナショナリズム運動の指導者たちは、もと大学教授など礼儀正しく感じのいい知識人が多かったという。今後、先進国では、新自由主義とグローバリズムの展開が不可避である以上、トライバリズムによる人と人との対立がますます増え、強力な指導者・政治家が求められて民主主義は後退を余儀なくされるであろう。残念なことだ。

ユダヤ人差別である。そして彼らは歴史的に冷酷な守銭奴とされている。

そしてみなさんは新自由主義、グローバリストときいてそんな人をどんな人達として連想したであろうか?

冷酷な守銭奴でしょう?

ユダヤ人は人口の2%。しかし金融街では40%以上 メディアでは30%。

アメリカ人はみなこれを知っている。つまりこれはユダヤ系の職業なのである。

☆「フェイクニュース!」この犬笛がお分かりであろうか?

メディア(ユダヤ系)批判である。

「アメリカ ファースト」は?

こたえは「異国人に売られている」である。

さて

在日問題との類似について。

在日の人が多いのは金融にメディア。弁護士も多い。メディアや法曹は先駆けて差別に対して襟を正し門戸を開放したので割合が多いのです。おや?アメリカのユダヤ人と同じですね。

リバタリアンの源流はナチスから逃れてきたユダヤ人のハイエクやフリードマンです。この思想はナチスへの反感、いやそんなものではない激しい怒りと憎悪により生まれた思想である。

反レイシズムの人は使ってはならない。しかしなんとしばき隊までまるっとから揚げにされて連呼しまくり。

ユダヤ系のアメリカでの地位は以下の通りであまり高くない。


金融、メディア、グローバリスト、新自由主義者。これを名指しで非難することはユダヤ差別を呼び掛ける犬笛。異教徒、ユダヤ教を悪魔視したうえでこれまでの差別の歴史を揺り戻そうとしている。それがトランプのアメリカで起きていること。

もう一度繰り返す。新自由主義≒グローバリストとはユダヤ名指しの糾弾の犬笛である。使うな。

🌷以下余談ではありますが日本ではこうなっているという例を歴史に刻みたい。

不勉強なだけで悪気はなかったにせよ 学者である以上ごめんですむものではないのではなかろうか?


そして以下も必見

悪魔でも何でもないことがわかるでしょう

見事な体系であり大事な歴史の役割を担っていたことがわかるはずです

ワスプのエリートとともにフリードマン批判した昭和の中頃の公民権運動も進まぬアメリカの中において宇沢氏に彼ら学派への偏見と差別はあったと思われる。ソ連でのユダヤ人迫害の歴史を知っているなら了解が行くのではないだろうか?


何かの形で社会に還元します。あるいは次回の無料記事に。でも水準保証の返金付きですから安心して、胸躍らせてどうぞ。