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眠れない夜にやってること

よく言われるのが、ヒツジの数を数える、100から1まで逆に数える、あったかい飲み物を飲む、腹式呼吸をする、瞑想するなど色々あるけど、
私の場合、だいたい次の3つのどれかやると、いつの間にか寝てる。
(これで寝れると自分に暗示かけてるのも大事だと思ってる)

1.パロサントを焚く

サステナブルな芳香用品で、火を着けて燃やすことで香りを楽しむというもの。お香に近いのかな。匂いの好き嫌いがあると思うので、気になる方は、まずは本数少なめから購入するのが良いかも!
ちなみに、私はこのアメリカニュージャージーにアトリエを構えるLuna Sundara社のパロサントを愛用してて、朝目覚めの時や、気分を変えたい時、夜眠れない時などに使ってるよ。

2.韓国ピアニストYirumaさんの曲を聴く

特に「River Flows in You」「Kiss the Rain」がおすすめ。
どこで知ったか忘れちゃったけど、初めて聴いた時に涙出たんだよね。
あぁ、この人のピアノ好きだぁって思ってから、癒されたい時は絶対聴いてる。

3.本を読む

社会人になってからか、文字を追うと眠くなってしまうようになった。
多分、寝る体勢で読んでるからだと思うんだけど。
だから全然ページが進まない。

Photo by sekky_peu2008

ただ、正直、眠れる方法って、人それぞれだと思ってる。

コーヒー飲むと逆に寝れる!という友達もいるし、
結婚後、睡眠中の呼吸がうまくいっていないことに、お嫁さんが気づき、病院に通ってからだいぶ改善された(長年頭痛にもこれで改善されたらしい)友達もいるし、
実は別ベットにすることで、睡眠の質が改善されたご夫婦もいるし、

だから、「自分の」眠れない原因、眠れる方法を根気よく探してみることも大事だと思ってるよ!ぜひ、参考にしてみてね!

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眠れない仕組み

ちょっと雑談。
眠れない仕組みって、いろんな説があると思うけど、

私は、カナダのサイモン・フレーザー大学の認知科学者リュック・ボードウィン博士が解説する科学的根拠に、一番納得している。(「mySleepButton」のウェブサイトからようやく抜粋)

「睡眠は不可欠だが、眠りに落ちるのは危険な行為だ。いつ敵に襲われるかわからないからだ。そこで脳は、長い進化の過程で、眠りに落ちても安全かどうか見極める仕組みを発達させた。大脳皮質が無意識のうちに周囲に起こっている様々な現象を把握し、理解しようと努めている」

「たとえば、女性が通りを横切ろうとする光景がチラリと目に入ったとする。無意識のうちに大脳皮質は、彼女が無事に通りを渡るか、誰かが彼女を待っているのか、大忙しで分析する作業を続けている。大脳皮質がこうした理論だった活動をしていれば、それは『まだ寝てはいけない』という合図になる。脳は大脳皮質の活動を見極めてから、眠ってもいいか判断を下す」

「何の脈絡もないイメージを連想していると、大脳皮質の理論だった活動をシャッフルしてやめさせることになる。それが、『眠りのスイッチを入れてもOK』という合図になるのだ」

要は、脳が「眠っても安全だよ」と思わないと寝れないってこと。
私の場合、嗅覚と聴覚と視覚を安静に持ってくるとスコンと寝てしまうってことかなって分析した。

シャッフル睡眠法

実は、このボードウィン博士は「シャッフル睡眠法」も考案した人で、

例えば、「bird」という言葉を思い浮かべ、次にそれぞれの文字b、i、r、dから始まる言葉を、思いつくだけ思い浮かべるというもの。脈絡のない情景を思い浮かべているうちに眠くなるそう。
理屈は「人間は論理的に考えている時は眠れない。ランダムな思考(言葉のイメージ)を、トランプカードを混ぜ合わせるようにシャッフルしていると眠りやすくなる」という原理に基づいている。

日本語だと例えば「こたつ」とか思い浮かべてみる、とか。
私の場合、どんな言葉にしようかなと考えている時点で寝てしまうんだけど、ぜひ試してみてほしい!

5、6年前の記事になるけど、興味ある人はぜひ読んでみてください!

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