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旅不慣れな私たちの旅行記1

今回は母と2人旅。 旅不慣れな2人で行くと言う事で今回タイトルは「わたしたち」に変更した。 母親と2人旅なんて親子仲がいいね、とよく言われる。 確かに私と母は仲が良い。 でも、こんなに仲良くなったのはここ数年の事。 それまで私と母の関係は支配と管理の関係だった。 私は母に言い返すことも出来ず、不満や不信があっても母に怒ったり、何か相談するなんてことは学生時代一回もしたことが無い。 幼少期からただただ怒られたくない、と思いながら顔色を窺う毎日だった。 私が1人暮らし

    • 私が接客応対で大切にしていること~変な所で笑わない~

      タイトルの『変なところで笑わない』ってどゆこと?って感じですよね(笑) 私はこの事でMC事務所の社長さんに注意されました。 変な所で笑っている、と言うのは指摘されて初めて気が付くことだと思います。 と言うのも、自動的に発動している事が殆どだからです。 単語と単語の間だったり、言葉の区切りだったり…。 無言を埋める為・(自信の無さを)誤魔化す為・笑顔である事の間違った解釈の為 多くの人は変な所で笑います。 指摘されてから周りを見ると、多くの人が変な所で笑っていました。

      • 私が接客応対で大切にしていること~お子様編~

        イベントやMCの時代もそうでしたが、お子様への対応がちょっと苦手な私。 親御さんの目もあるし、何をするか分からないからとっても緊張します。 特に着ぐるみの時は一番怖かった相手です。 着ぐるみなんてお子様寄せみたいなところあるのに、一番の天敵がお子様という…。愛しているのに傷つけてしまうシザーハンズみたいな気持ちでいつも入っていました。 今の職場にもお子様は沢山来られます。 お子様と目線を合わせる事やネガティブなことを言わない事などは今まで私もやっていたのですがある人

        • 私が接客応対で大切にしていること  ~メンタル編~

          なんだかんだと自分の興味がある仕事を手当たり次第にやってきた20代。 そんな私の初めてのバイトは大きなホームセンターでのレジ打ちでした。 品出しや接客応対ももちろんありましたが当時はレジがメインで、13時~17時までずっとレジ。 お客様が並ぶときはまだ時間が経つのが早く感じられましたが、誰も来ない時間はただただ地獄。 10分経ったかな、と思って時計を見たら3分しか経っていなかった絶望ときたら…。 小さい地獄を作るなら、こういう地獄も有りじゃないかな…と現実逃避しながらも

        旅不慣れな私たちの旅行記1

        • 私が接客応対で大切にしていること~変な所で笑わない~

        • 私が接客応対で大切にしていること~お子様編~

        • 私が接客応対で大切にしていること  ~メンタル編~

          観劇日記『フェスティバル♯4Match up』

          冬らしい曇り空の下、私は初めてJR野田駅に降りた。 大学時代の友人たちが芝居をするというので、観劇に寄せてもらったのだ。 野田駅の前は古いビルが線路に並ぶように建っていた。ビルの一階はたこ焼き屋や居酒屋などのお店になっている所が多く、その上の階もバーになっていたり何かしらお店が入っているようだった。 劇場の入口は駅目の前のビル、露店の横にあった。そこだけぽっかりと空いているように見えてとても異質。 覗けば急な階段と低い天井が見えて、幅は1人が入るのに精いっぱい。 一緒に来て

          観劇日記『フェスティバル♯4Match up』

          旅不慣れな私の旅行記2

          誕生日のお祝いに、母から「ランチに焼き肉を食べに行こう」と言われた。 誕生日2日前位に言われ、その時はOKしていたんだけど。 何で焼肉なんだろう…。 あんまり焼肉食べたくないな。食べるならお茶漬けが良いな。と思い直す。 私の大好物はお茶漬け。小さい頃からそう公言している。 大学の頃は京都にお茶漬けバイキングがあるとご厚意で友人たちによく連れて行ってもらったものだ。これがまた面白いことに、それぞれ違う友達が連れて行ってくれているのに、お店は見事に同じ場所だった。 それくら

          旅不慣れな私の旅行記2

          寝る前の珍事件

          後にしよう、後でやろう。 また今度でいいか、また帰ってからしよう、ゆっくりしてる時にやろう。 それを繰り返して悲劇が起きてしまった。 エアコンをつけて寝る私。 今日もタイマーかけて寝ますかぁー。 今日も一日頑張ったなぁ、偉いぞー私、なんて思いながらリモコンを手にしてクリスティーナに向ける。(好きな家電に名前をつける変態の私。寝室にいるエアコンはクリスティーナと呼んでる) でも、一向に反応しないクリスティーナ。 いつもなら 『お休みタイマーに設定しました』 「はーい、

          寝る前の珍事件

          毎年忘るる七草粥

          七草粥という文化が好きだ。 『年末年始でたくさん使った内臓を休めるために食べるんだよ、内臓はそうしてあげると喜ぶの』と昔お婆ちゃんに教えてもらった。その時に、みんなの内臓の事まで気に掛けるなんてばーちゃんは凄いなぁと思った。凄いなぁと思った矢先に謎の草がたくさん乗ったおかゆが出てきて 「これは私の内臓喜ばないから食べない。」 と堂々と言ったのを今でも覚えている。お婆ちゃんは大笑いしながら私の口におかゆを突っ込んだ。苦いったらないね、野草は。絶対アレ、ばーちゃん庭から引っこ

          毎年忘るる七草粥

          旅不慣れな私の旅行記

          12月、初旬。 地元から市バスで行ける有馬にやってきた。 有馬を訪れるのは人生初。 一人旅をするのは人生二度目。 40分ほどバスに揺られて到着した有馬は晴れ渡っていて空気も澄んでいた。 風はひんやりしていたけれど、マフラーは要らない程度の寒さ。 歩くにはちょうど良くて、人も少なかった。 久々の一人旅に、私はワクワクしつつも以前の二の舞にならぬよう気を引き締めた。 と、言うのも記念すべき一人旅1回目は、割愛するが、結構散々なもの。 お時間ある方がいれば、こちらのリンクから読

          旅不慣れな私の旅行記