見出し画像

私がおばさんになぁ〜たら♪反撃してみた!!

元夫と私は14歳差でした。

私が25歳を過ぎると、元夫は女として終わりだ的なことを何度も言ってきました。

その時私の頭の中で流れていた曲!

それは、森高千里さんの
[私がおばさんになったら]
です。

私がおばさんになぁ〜たらぁ〜
あな〜たはおじいさん♪

なのに何言ってるのかな?この人。。。?
と思いながら、毎日を過ごしていました。

道を歩いていると「あの子可愛いと思ったらおばちゃんだったな〜」「可愛いのにスタイルがなぁ〜」
合コンでは、「おばさんには奢りたくない」「無駄なお金だ」
「自分の価値を考えてほしい、弁護士とか医者とか紹介してるんだし、合コン代逆に支払ってほしい。奢りだと分かるとバクバク食いやがって、そういう図々しい所がおばちゃんなんだよ」等、25歳過ぎた女性は存在価値がないように言うのです。

婚活していたり、合コンに来る25歳を過ぎた女性にも、愛嬌がない、気を使えない、取り分けをしない、飲み過ぎだのと文句を言っては、だから結婚できないんだとか、売れ残りなんだとか、、、

元夫は、結婚時40歳でした。
その理屈なら、お前も自分の価値が分からず高望みをして売れ残った図々しいケチじじいだよっ!!
今ならきっとそう言ってしまうと思いますが、その時はまだうら若き頃でしたので、ぐっと言葉を飲み込みました。

あまりに私が紹介した年上の友人達を悪くいうので、ついにキレたAB型の私は、元夫の妹が37歳でお見合い結婚したことを引き合いに出し、
「じゃあ、あなたの妹さん、売れ残りの図々しいおばちゃんだね!結婚時37歳でしょ?」「しかも普通にしていて選ばれなかったから、親戚の紹介のお見合いなんでしょ?」「私立のいい大学出てるのに気も使えないってことなんでしょ?性格でも悪いの?悪いのは顔?スタイル?」ってにっこりしながら言ってやりました!

名誉の為説明しますが、これは、元夫が人間としての感情がないような気がして、それを確認する為にあえて言いました。

妹さんは、その時はまだ優しい人だと思っていましたし、嫌なことをされたこともなかったので、もちろんそんなこと思ったこともありませんでしたが、
もしかして身内の事なら、元夫も少しは物事を自分の事のように考え、人の気持ちが分かるようになるのではないか?と考えて言わなければなりませんでした。

が、なぜかキョトン顔の元夫。

私、「え!?妹さんを悪く言われて嫌な気持ちにならないの?」と私が聞くと、
元夫、「少し、、、」
私、「あなたいつも私の友人に対して、同じこと言ってるんだよ!普通そういうこと言われると人は傷つくんだよ!」

元夫は少し黙っていました。
が、「周りにどう思われても別に気にしない」と謎の事を言って、その話は終わりました。

この頃から感じていた違和感、、、
何だろ?この人、人間としての感情、、、ある?











この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?