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手紙※詩の朗読台本

あなたと初めてのことを今でも覚えてるよ。
デートをした時、手を繋いだ時、キスをした時、またはそれ以上とか。笑

あなたとの日常が私のスタンダードです。
夜中にお茶買いたいからと
一緒にコンビニ行く時、妙にドキドキしたり、
一緒にスーパーに行って特売を買ってなんかワクワクしたり。
毎日、あなたと話してる。一緒にいる。
そんな幸せな世界が、私は好きなんです。

(1呼吸おく)

ねぇ、回数を重ねては私たちは初めての事が少なくなっていくけど、
毎回、新鮮な気持ちであなたが愛しいと思っているよ。
思い出が蓄積されて、あなたとの絆が深くなっていく。
ねぇ、私はもう、あなた以外の誰かとこんな素敵な日常を送れないと思う。
毎日が幸せ過ぎて、もう、1人でいたあの頃に戻れない。

(1呼吸おいて)

初めての時はいつも何かのイベントみたいで、
ドキドキしていたけど、
今ではもう、あなたが生活の一部なの。
だから、
いつもなにかする時、あなたの事を考えてしまう。

私の中心に私がいて、
でもその1番近くにあなたがいる。
どうでも良いことを楽しく話して、
時に茶化したり、喧嘩したり。
時に私たちの事を真剣に話したり。
私たちのこの部屋に心が、色濃く残ってる。

ねぇ、いつもありがとう。大好きだよ。

[完]

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