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 子どもの発達に不安がある場合、学校の先生と話し合いの場を持つ必要性が多くある。
その子どもが境界域、グレーゾーンにいる場合は余計です。
毎年、その都度子どもの状態に適切な教育環境を整備してもらうために
何かあるごとに話し合っていかなければなりませんね。

 保護者の方によく言うことの一つに「保護者ができるのはその子の家庭環境と教育環境を整えることだけ。」ということがあります。
それが役目ですから、しっかり向き合ってほしいなと思います。

教育環境を変えるなどと言うのは
そう簡単にはいきません。
学校が言う言葉の一つに「前例がありません。」と言うのがありますが、それはいい訳であってやらない理由にはなりません。
前例ないのは当たり前で、そんなことを言っていては
教育環境の変革は生まれません。
とりあえず保護者の方々は我が子にとって良い学校環境を整備することに尽力ください。

一回や二回でうまく決まって進められることは少ないと思ってください。
保護者の方もよく仰る「学校が良い顔しません。」とか「学校に難しいですね。」と言われるのです。と言うことも
そういう返事は想定内なのですから、そこをどちらにとっても良い環境にするにはどうすれば良いのか?を考えながら交渉していきます。
きちんと「戦略」を考えながら進めていきます。

そうすると必ず現場を変えて行くことができます。
先生に協力してもらいながら、子どものにとって必要な力を獲得することができる学びや経験を積み上げていくことができるでしょう。
そして、小学4,5年生くらいにはその先の未来がみえてくるような
発達、成長を見ることができるでしょう。

是非、子どもの可能性を最大限に広げるために
頑張ってみてください。

どうしても上手く行かないなら
その時はまた一緒に考えていきましょう♬

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