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大川隆法著「真実を貫く」ポイント解説②

この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます!

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。

そして、今月はなんと、大川隆法先生の約一年ぶりの最新刊が登場してるんです♪

これは私にとっては飛び上がって小躍りしたいほど嬉しいことなんです💓

そこて、新刊発刊を祝して、本日より、大川隆法先生の最新刊「真実を貫く」のポイント解説にも挑戦していこうと思います。

少しずつ進めていく予定ですが、皆様どうか温かくお見守りください。



「真実を貫く」

(引用:公式サイト

「真実を貫く」は、2024年2月16日に発刊された大川隆法先生の最新刊です。

「この一冊が、世界の羅針盤となる――」

迫りくる世界情勢。核戦争など、地球レベルの危機を乗り越えるための、人類の進むべき未来を指し示す一書。

2050年までの未来をどう構想すべきかも語られます。

本書は、2022年12月のさいたまスーパーアリーナでの大講演会を含む、最新講演会まとめでもあります。

今となっては夢のような大講演会でしたが、先生の思想は今も明るく世界を照らし続けています。

こうして、「神仏の目」を通して未来を見通す大川隆法先生の最新刊を、皆様にご紹介できることを、心より嬉しく思います。

それでは張り切って、「真実を貫く」のポイントをご紹介していきますね♪

第1回目の今回は、第1章「真実を貫く」より、第3節「国家としての本当の正しさを問う」のポイントをご紹介させていただきます。



・北朝鮮の核ミサイル危機を三十年以上前から提言していた

戦後約八十年間で、小さな戦争はありましたが、比較的平和な時代を過ごしてきました。

この間、戦争をしないで済んだ日本の方々は幸福だっただろうし、この間に生まれて亡くなった方は全然そういう経験をしないで済んだわけですから、“平和は平和”ではあったと思うのですが、まだ何十年か予定されておられる方は、これから厳しい時代に入っていくのかなというふうには思っています。

ニュースを観ていたら多少は感じるところはあるとは思うのですが、その理解と解釈のところで間違いを犯すことがあります。

はっきり言って、北朝鮮があんなにポンポンとミサイルや弾道ミサイルを撃っても「抗議する」とだけしか言えない日本に対しては、「抗議せんでええから、ちゃんとやるべきことをやれ」と、やはり言いたくはなるのです。

大川隆法著「真実を貫く」

私は三十年前からずっと言っているのです。

もう九〇年代からずっと言っているのに、周りは今ごろになって何か言っているので、これは民度が高いのでしょうか。どうなのでしょうか。

もう遅れているというか、幸福の科学の第一回の映画「ノストラダムス戦慄の啓示」(製作総指揮・大川隆法、1994年公開)のなかで、北朝鮮の核ミサイルの危機について描いてあるのです。

そして、わりあい、ヒットもしたし、なぜか知らないけれども、そのときは朝日新聞系の賞などももらったりもしました。

大川隆法著「真実を貫く」

大川隆法先生は、約30年前から北朝鮮の核ミサイルの危険性についてを提言されており、1994年には実写映画「ノストラダムス戦慄の啓示」でも北朝鮮問題を預言されています。

今見ても結構面白いというこちらの映画は、Amazonプライムにて見ることができます♪↓↓


また、2009年には、自民党から民主党に政権交代がありましたが、その際にも北朝鮮のミサイル問題を契機に、政治団体として「幸福実現党」を立党しています。

「幸福実現党」設立のきっかけは、北朝鮮のミサイル問題もあったんですよね。



・「ノーモア・ヒロシマ」は世界の常識ではない

あともう一つ、これはみなさんもそうだろうし、マスコミ関係の方や政治家の方もそうだろうけれども、先入観として、日本人的に特に間違った先入観があると思うのです。

それは何かというと、八十年近い昔に、広島と長崎に原爆が落とされて、「あんな悲惨な目に遭った」「ノーモア・原爆、ノーモア・戦争、ノーモア・ヒロシマだ」と言って、そして、「これはもう世界の常識だろう」と思い込んでいるところがあるということです。

けれども、そうではないのです。

原爆を二発落としたアメリカは、それについて謝ったり反省したことは一度もありません。

ですから、それは、「正義のために原爆を落として、インディアンよりも悪い日本人を殺してやったんだ」ということで止まっているわけなのです。

「正義のために原爆を落としていい」ということは、まだ全然変わっていないのです。

大川隆法著「真実を貫く」

「過ちは二度と繰り返しません」。

原爆について、そのような標語が使われることもありましたが、その「過ち」とは一体、誰が起こしたものだったのでしょうか?

原爆を落としたのは日本ではなく、アメリカです。

そして、アメリカはそのことについて、正式な謝罪はしていません。

反省すべきはアメリカ。

問題をすり替えて、日本が二度と戦ってはいけない、とするのはおかしい、と大川先生は仰っていました。



・自国の正義のために核兵器を使う国は出てくる

ということであれば、今、世界に原水爆を持っている国は国連の常任理事国を超えて何ヵ国かありますが、最初に落としたところが「非人道的であったので、みんな頭の髪の毛を剃って、反省している」というのなら、それはしないかもしれません。

けれども、最初に原爆を落としたところは反省していませんので、ほかの国にとっても「自分たちの国の正義」というのはありえるのです。

しかし、日本人は「原水爆が使われない」と能天気に思い込んでいます。

日本人はほとんどそうなのですが、「こんなことはもう二度とあってはならないし、あるはずがない」と思っているところがあるのです。

だから、いくらニュースに流れても、頭のなかに入ってこないのです。

「あんなことがあるわけない」「理性的に考えて、もう二度とあるわけがない」と思っています。

けれども、ほかの国は、自分の国に落とされたわけではないので、その痛みなど感じていないのだということです。

「日本は悪い国だったんだろう」「だから落とされたんだろう。それはよかったね」という感じでしょう。

その立場は、例えば、アメリカであろうが、ロシアであろうが、北朝鮮であろうが、あるいはパキスタンであろうが、インドであろうが、中国であろうが、イスラエルであろうが――これからイランもそうなると思いますが―イランであろうが、「『自分の国の正義』のために使うということはありえる」ということです。

これはいちおう知っておいたほうがいいと思うのです。
これは決して偏向がかった意見ではありません。

日本で、独自でお題目のように唱えるのは結構なのですが、世界はそうは見ていないということは知っていただきたいのです。

だから、新聞やテレビでニュースを流している方々は、「事実」は流しているけれども、「解釈」と「理解」は本当のものではないかもしれません。

大川隆法著「真実を貫く」

日本だけがお題目のように「戦争反対、核兵器反対」と唱えたところで、国際社会のなかではそのようにはなっていません。

実際には、自国の正義を守るためには、核兵器の行使も辞さない国が複数存在している、という現実を私たちは忘れてはなりません。



・今、「核戦争の危機」が非常に近いところまで来ている

客観的に見ると、「核戦争の危機」は、久しぶりにすごく近いところまで、今、来ています。

北朝鮮関係だって、いつ始まるかもう分からないのです。

大川隆法著「真実を貫く」

だから、台湾だって、日本だって、今、同じような危機は持っているし、韓国だって同じような危機は持っているのです。

大川隆法著「真実を貫く」

いつ起きてもおかしくない、核戦争の危機。

私たちはその可能性を日々意識しながら、自分たちに何ができるのかを考えていく必要があります。

香港の悲劇、台湾の危機は決して他人事ではない。

私たち日本人にだって、いつでも起きうる危機なのだということ、声を大にして伝え続けていく必要があります。



・ロシア・ウクライナ問題について(2022年11月当時)

ロシアとウクライナの戦争もやっていますけれども、もう、日本人の頭の中では前提的に、「核兵器は使うわけがない」と思っているところがあるのです。

ほかの国もですが、そう思っているところがあります。
ロシアが核兵器を使わないのを――要するに「”手を縛ったかたち”で戦い続けてくれる」と思っているわけですけれども、片や、「ロシアはもうミサイルが底をついた」「爆弾が底をついた」「戦車がなくなった、航空機がなくなった」とか言って、それで、補給をどんどんウクライナに入れています。
これについては、「応援するのはいいけれども、これでは戦争が長引くし、死ぬ人の数も増えますよ」ということです。

そして、もしロシアの通常兵器が足りなくなったら「核兵器も使いますよ」と言っているのは、嘘ではなく本気です。

大川隆法著「真実を貫く」

確かに、私たちは妙に平和ボケしているというか、実際に核兵器を使ってくる国なんてあるわけがない、と考えてしまいがちです。

でもそれって、根拠があるわけじゃないんですよね。

現実には、補給がなくなり、国が疲弊した場合は、「核兵器」を使う可能性のある国だってあるでしょう。

「窮鼠猫を噛む」ということわざもありますが、窮地に追い詰められたら、現実問題として「核兵器を使う」という選択肢を取る可能性も、国際政治のなかでは考えられているのです。



・ゼレンスキー大統領は嘘つきの傾向がある

それから、ウクライナのゼレンスキー大統領が嘘つきだというのが最近よく分かりました。
彼は、「ポーランドにミサイルが落ちて、死人が二人出た。それはロシアが撃ったんだ」と言っていました。
でも、アメリカの側から、「撃っている角度から見ると、これは、どう見てもウクライナのほうから撃った迎撃ミサイルが落ちたのではないか」と言われて、それでも、「そんなことはちょっと確認できない。ロシアしかありえない」というようなことを言っています。
間接的にはロシアも関係はあるかもしれないけれども、「その前にあなたは、向こうの戦艦を沈めたり、橋を壊したり、いっぱいしているだろう。あれをやったら全面攻撃になってくるには決まっているじゃないか」という、このへんが分からないというのは問題です。
(※2022年11月当時)

大川隆法著「真実を貫く」

また、ゼレンスキー氏がそんなに善意の方がどうかは分かりません。
コメディアン出身なので、テレビを使うのは上手ではあります。

だから、国家の指導者が「やめどき」や「引きどき」「手打ちのとき」が分からないような人の場合は、被害は大きくなります。
どこかで、それはやめどきを考えなければいけないということです。

大川隆法著「真実を貫く」

ウクライナといえば、いまだにロシアに突然攻められて可哀そうな国、と無条件に思ってしまう日本人もいると思います。

しかし、現実には大将の器・力量の問題で摩擦が生じ、自国どころが全世界を揺るがす問題を引き起こしてしまっている面があることは、心に留めておきたいものです。

ウクライナのゼレンスキー大統領について「嘘つき」とバシッと判定できる大川先生の勇気はすごいものです。

あの空気感のなかで……ロシアひどい、ウクライナ可哀そう……という空気感のなかで。

ゼレンスキー大統領が被害を大げさに言い、マスコミを煽り立て、西側諸国の同情を誘い、支援を引き出している、という部分を見抜いておられました。


逆に、プーチン大統領については、強硬な面もあるけれど、

以前、日本の広島・長崎の原爆映像を見た瞬間に、思わず十字を切って祈っている姿が報道されていたのを見逃されませんでした。

(以下、粗い動画ですが、参考まで……)


プーチン大統領は神を信じている信仰者という面を明確に持っている。

ウクライナと戦っている現在も、熱心なロシア正教の信者である。

それは紛れもない事実であり、決して人の命を何とも思わずに大量虐殺をするような唯物論・無神論の国家元首ではない、ということは主張されていました。



・習近平は台湾・日本を常に狙っている

北朝鮮に対しても、中国はたぶん、習政権三期目で、三期目に台湾を取れなかったら四期目が取れないと思うので、近づいていると思います。

当会の霊言では、習近平氏の守護霊は「台湾を取りに入るときは日本も一緒だ」ということで、石垣島周辺は緊張していますが、必ずしもそちらに行くとは限っていないので、ほかのところに行くかもしれません。

大川隆法著「真実を貫く」

私はもちろん戦争屋ではないので、戦争を勧めているわけではございませんけれども、「三十年前から言っているのだから、ちょっとは聞きなさい。その間に準備していたら、もうちょっとどうにかなったでしょうが」と思うのです。

少なくとも、正当防衛の範囲はもう許されていることですので、国民の領土・領空、人権・財産、こういうものを護るためにやらなければいけません。

大川隆法著「真実を貫く」

大川先生の教えでは、地上に生まれている各人一人ひとりに守護霊がついており、本人を守護しています。

大川先生は、「霊言」で有名ですが、生きている人であっても、各人の「守護霊」と交流し、その意見を聞くことで、本人の望みを知ることができました。

習近平氏の守護霊とも、何度も接触を図っていました。

守護霊霊言によると、習近平氏は領土拡大の野心を明確に持っており、「台湾を中国の支配下に入れ、日本も一緒に入れる」ことを目論んでいると教えていただいていました。

決して戦争を勧めるわけではないけれど、「向こうが明確な侵略意識を持っているよ、だから備えをしなさい」というのが、大川先生の一貫した提言となっています。



・北朝鮮に対して、国家としてやるべきことは、毅然としてやるべき

「北朝鮮に拉致された人たちを返せ」と交渉している政治家の名前が上がるのは結構だけれども、主権国家としては恥ずかしいことです。

自分の国民を日本の海岸線からさらわれていって、それで、「返してくれ」と言っている。

そして、アメリカに頼んだりしているのを見たら、恥ずかしいことだなと思います。

やはり、国家としてやるべきことは、キチッと、毅然としてやらなければいけないのではないかな、と思います。

大川隆法著「真実を貫く」

国家の気概として、自国を護るための最低限の正当防衛というものがあります。

拉致された方々を自分たちの手で取り返すこともできず、
核ミサイルはバンバン撃たれて日本の上空を飛んで行っているのに、


「誠に遺憾です」
「最も強い言葉で非難する」

しか言えない状態というのは、主権国家としては異常な状態である、と教えていただいております。

何のために自衛隊がいるのかといえば、国民の生命と安全を護るため。

一方的に攻撃された後にしか報復できないとすると、それは悲惨な未来を意味します。



・「常山の蛇」のように、地方でも国の発展力を維持できる機能を

もう一段、本当の意味での地方分権というか、地方においても、この国の活力や発展力を維持できるような機能を持たなければいけません。

古いことわざでは、「常山の蛇」ということわざがあります。
「常山の蛇」というのは、「頭を打てば尻尾がかかってくる。尻尾を撃てば頭がかかってくる」とうような蛇のことを言います。ちょっとツチノコみたいな感じではあるのですが。

そういうふうに、「『どこかを攻撃されたら、それでもう終わってしまう』というような国であってはいけないのではないかな」とは思っておりますので、別なところで、ちゃんと日本の国家としての体面を護りながら判断ができる部分は、やはり必要なのではないかと思っています。

これは、万が一首都圏に核ミサイルが撃ち込まれた場合、国家のすべての機能が停止してしまう危険性も考えてのお話だと思います。

非常事態に備えて、ある程度地方にも国の発展力を維持できるような機能を持っておいた方が良いのではないか、という提言をされていました。



1994年のノストラダムス戦慄の啓示から数えると、実に30年に渡って、北朝鮮の核ミサイル問題へ警鐘を鳴らし、中国の侵略主義についても2009年の幸福実現党立党時から一貫して主張されている大川隆法先生。

一体何十年言いつづければ良いのだろう、と気が遠くなるような思いもずっとされてきたのかもしれません。

未だ何の解決もできていない政治状況を、ただただ先生に申し訳なく思っております。



〈まとめ〉

ここまでご覧いただきありがとうございます🌟
今回のポイントをまとめておきます。


第1章の3節のみのご紹介ですが、ほとんどが国際政治に関する論点だと思います。

大川隆法先生は2009年に幸福実現党を立党して以降、宗教の枠組みを超えて、世界の混迷の解決に向けた思想を提言され続けてきました。

このような最新刊を皆さまにシェアできること、大変光栄です。

このような機会を与えてくださった主に、心より感謝いたします。



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