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求人募集に応募が来ない理由とは?<原因と対策を紹介!>

転職者の考えについて参考になる記事を見つけました。
今回は、3点にまとめてご紹介します。

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可能な限り、コラムテーマとして取り上げて、
有益な情報を共有できればと思います。

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1.転職を決断する要因は?

「給与」や「昇給」などの「お金関係」が上位に


まずは結果からご紹介します。

1位/32.8%/給与が低い・昇給が見込めない(前回:1位/35.0%)
2位/25.2%/昇進・キャリアアップが望めない(前回:2位/29.4%)
3位/23.4%/社内の雰囲気が悪い(前回:4位/26.7%)
4位/22.9%/尊敬できる人がいない(前回:10位.23.2%)
5位/22.4%/業界・会社の先行きが不安(前回:7位/23.9%)

PR TIMS『転職サービス「doda」が“最新版”「転職理由ランキング2022」を発表 前回調査に引き続き、「給与」「昇給」に対する不満が大きな転職理由に』より

転職を決める要因は、「給与」や「昇進」の可能性が高いです。

前回集計時も上位に上がった項目なので、無視できない項目だなと思います。

この点を社内で改善できれば、退職者を減らすきっかけになるかもしれません。

ただ、そんな簡単に改善ができるような項目ではないと思います。

営業会社にいた時があり、その環境と同じであれば、インセンティブや役職だけでなくプロジェクトリーダーなどで経験を積める機会があると良いのではないかなと思います。

大小関わらずプロジェクトを初め、売上が改善して、その成果に対してインセンティブを支給して・・・

そんな上手くいくような話ではないですが自然な流れではないかと思います。

モノであれば、少し高めに設定した会社の販売目標数を達成したら全員に還元するような方法も一つかなと思います。

活気があれば、社内の雰囲気も変わりますし、会社も一歩一歩成長していくのではないかなと考えております。


2.応募を躊躇する理由は?

仕事内容がイメージできないと応募する事を躊躇する傾向に


社内改善したとしても、退職者を0にする事は難しい場合があります。

欠員補充ではなく増員したいと考える際も、育成だけでなく、新しい人材を向かい入れる場合もあるはずです。

そんな時に求人を掲載することもありますが、どの点に気をつけて掲載すべきでしょうか?

こんな調査がありました。

【労働条件が希望に沿っていても応募を躊躇する求人情報の特徴】
「仕事内容がよくわからない・イメージが湧かない」35.3%
「勤務地があいまい・よくわからない」が31.7%
「以前応募したが、採用されなかった」が26.8%

PR TIMS『労働条件が希望に沿っていても応募を躊躇する求人情報の特徴、「仕事内容がよくわからない・イメージが湧かない」35.3%、「勤務地があいまい・よくわからない」31.7%』より(2023年7月5日 14時00分)

1番は仕事内容です。

・自分ができる仕事なのか(応募対象か?)
・自分のやりたい仕事ができるのか

心の中では思っています。

イメージできないと応募を躊躇ってしまいます。

ちなみに私は、この情報を信じています。求人を作る時や職種名を設定する時は、特に気にしています。

この項目を意識して書くだけで、改善したこともあります。いきなり話がとびますが、他に気になった情報もありました。

「30代以下」では、「会社の雰囲気が伝わってこない」「写真やイラストといったメディアの表現が無い」 

PR TIMS『労働条件が希望に沿っていても応募を躊躇する求人情報の特徴、「仕事内容がよくわからない・イメージが湧かない」35.3%、「勤務地があいまい・よくわからない」31.7%』より(2023年7月5日 14時00分)

結論、写真は必要とされています。

写真で仕事風景を伝えることも手段の1つ

また仕事内容の話に戻しますが・・・「うちの仕事を文章で伝えるのが難しい」という場合は、写真を使いましょう。

実際に私もヒアリングしてて、なんの仕事かイメージつかなかったことがあります。

5枚程度あれば、仕事の流れ(業務開始〜完成までなど)をビジュアルで伝える方法もできるので試してみて下さい。


3.こんな求人を求めてる!どんな条件?

幹部候補や管理職募集は書き方を工夫する必要がある!?


ここまでを簡単に記載すると、
・キャリアアップを望んでる
・給与アップも考えてる
・仕事内容をしっかり伝えればよい

みたいな印象を持たれた場合は、少し気をつけたいポイントがあります。

その1つが「キャリアップ」の意味です。

①一般社員の90%超が「社長になりたくない」、同79%が「管理職になりたくない」と回答・一般社員に(「なりたいorなりたくない」を2択で)聞いたところ91%が「社長になりたくない」と回答、79%が「管理職になりたくない」と回答・男女別では、男性は88%、女性は95%が「社長になりたくない」と回答・「社長になりたくない理由」として「責任が重い」と回答した人が多く、次に「興味がない」「大変そう」と続いた(自由回答)

②管理職・社長になることへの不安 1位は“なりたくない理由”同様に「責任の重さに耐えられるか」・特に従業員規模5,000人以上になると、社長になりたくない理由はダントツで「責任の重さに耐えられるか」・役職が上がるにつれて、個人にフォーカスした不安から、会社を先導していけるかといった広い視野での不安に変わっている

③「管理職になりたい」と回答した人の主な理由は「給与アップ」、「社長になりたい」と回答した人は「やりがい・社会貢献」を主な理由として回答・一般社員に対する2択のアンケートで「管理職になりたい」と答えた全体の21%が挙げた「管理職になりたい」主な理由は「給与アップ」であった(自由回答)・「管理職になりたい」理由として「やりがい・成長意欲」も複数挙がっていた(自由回答)・「社長になりたい」理由には、「会社を発展させたい」「世界のために働きたい」「経済を動かしたい」 といった、やりがいや社会貢献を連想させるワードが多く見受けられた(自由回答)

『昇進・昇格に関する社員意識調査2023 ~ 一般社員の90%超が「社長になりたくない」 その真意とは? ~』より

稀に、幹部候補募集や管理職募集を謳った求人広告を見たことがあります。

もちろん悪い事ではないです。ターゲットへの訴求方法としては必要な手段です。

ただ、今回の内容を踏まえて打ち出し方は工夫が必要です。理由は、大半がそのポジションを求めていないからです。

データが上記の内容からわかります。8割近くはそう思っているそうです。

そのため、キャリアプランの一貫として目指せる程度の記載がおすすめです。

役職よりどんな仕事を任せたいかを改めて棚卸ししてみることをお勧めします。


4.まとめ

転職者の考えも踏まえた上で、求人内容の見直すことも1つの手段です。

「転職者の考えを踏まえてどんな内容で作成すればよいのか?」といったことが知りたい方は、私が取り組んだ事例のコラムがあるので、こちらもご参考頂けると幸いです。


P.S.
「求人票を自分で作成したいけど、どのまとめれば良いか」お悩みの方は、この本を読んでみてはいかがでしょうか?

書籍の内容はハローワーク求人の作成についてです。各職種ごとに、求人広告を作成する時のポイントがまとめられています。たまたま会社の本棚にあったので読みました。

「一般的にこのような書き方が良いです。」
といった内容が書かれていますが、個人的には参考になった本の1つでした。

職種ごとに「このポイントを書きましょう」といった、ハローワーク以外でも活用できるポイントがまとまっています。私個人的には、indeed求人を作成する際にも参考させていただきました。

ヒントを探す時の参考書として活用させて頂きましたので、ご興味ある方は読んでみて下さい。



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