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大学院の生活

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大学院での生活で感じたことをまとめてみます。
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できない自分を受け入れる

皆さんは自分の欠点とどう向き合ってますか? 私は才能があるわけでもなく、 欠点も多い人間だと本当に思ってます。 特に大学院時代は、  もういい歳した大人なのに、と 自分の失敗に対して落ち込んだり できないことに対して悩んだり 周りと比べてしまうときも多々ありました。 そんなとき素敵なお姉さんに言われた言葉があります。 「できない自分をまず受け入れること」自分の悪いところから逃げてはいけないですよね。 できない自分を受け入けいれてあげて、 それを認めてあげる。 簡

論文を読んだ後に【整理しておこう】

研究室時代、もう嫌というほど論文を読んでました。研究室生活を送った方はそういう方が多いのではないでしょうか。 でも論文購読って大切なことですよね。 せっかく読んだのに、内容を忘れたり、また読みたいのにどれだかわからなくなったり、それどころか読んだことすら忘れたり… 私は先生にも勧められたある方法で論文を管理してました。 せっかくですので紹介させてください。 整理の仕方は本当に簡単です。 1.ワードを開く。 2.アブストラクト(概要)をスクリーンショットしてワード

アルバイト面接の思い出【受け身ではいけない】

初めての面接、緊張しますよね。 私は大学2年生の頃、初めて飲食店のバイトの面接を受けました。 オフィスカジュアルな服装で、よし、受かるぞって意気込んでたのを覚えてます。 面接はテラス席で行い、志望動機や働ける日程、どうしてここがいいの、などなどいろんな話をした記憶があります。 今思えばそれはちょっと…と思いますが あの頃の私は話の中で、社会勉強のためにも働かせてもらいたいと答えたんですね。 その次の質問で私がはっとさせられます。 「あなたはうちの会社に何をしてくれ

研究室生活が辛いときもある【メンタルの保ち方】【理系だって人を大切にするんだ】

研究室生活を思い出すと、やっぱり楽しいだけじゃなかったよなぁって思います。 研究はそう簡単にうまく行かないし、 周りと比べて前に進まないことに焦って、 たくさん実験してもやっぱりうまく行かなくて 気づいたら報告会が近づき時間は潰され… 読むべき論文もたくさんたまる一方… 常に悩んでたような気がします…笑 でもそんな私も2年間なんとか生き延びた訳です。 メンタルを保つために気をつけていたことは5つです。 1.ご飯をしっかり食べる 食べることが好きな私は、晩御飯やお昼ご

研究室で先輩になった時

大学院生って、自分の研究だけしてれば良いわけではないんですよね。 私はかわいいかわいい後輩の面倒も少しみてました。 後輩をみるうえで気をつけてたポイントを上げてみました〜🙂 1. 実験をする前にノートを見せてもらう。 作業を口頭で話してもらい認識に違いがないか確認します。  2. 実験は初期は一人ではさせない。 作業の意味を毎回確認し、なぜそれをやっているのか考えてもらいます。 3. 間違ったときはそのままだとどんな事故が起こり得るか一緒に考える。 4. 教えて下

今を生きる【学生たちに伝えたい】

皆さん先のことに気を取られ、目の前のことに打ち込む余裕がなくなってませんか。 皆さんが希望する大学に行く理由はなんでしょうか。  将来のためと答える人が多いかもしれませんね。 その通りだと思います。 でも、それだけでしょうか。そもそも、なぜ学ぼうとしたのか、振り返ってみてほしいです。 あの大学に行くため、あの職業につくため。 その思いだけでは、ただノルマをこなす作業になり、本来の学びを楽しむ余裕が出てきません。 私が大学生のとき私の父に言われた言葉です。 「専門職に