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2023年読んだ本33冊を振り返る

2023年に読んだ本をまとめました!
それぞれにちょっとしたコメント入れたので最後まで読んでくれると嬉しいです!



トータル33冊!毎月約3冊と考えると結構読んでた。

季節関係なく毎日30分くらい半身浴するようになったので、入浴中に確実に読書時間を確保できるようになったのが大きかった。

昨年はエンジニア業務ではなくPMやプロジェクトマネジメント業務に注力していたので、プロダクトマネジメントやマーケティング系のジャンルが多かった。


プロダクトマネジメント

社内でおすすめされていたのがキッカケで読んだ本。
かなりボリュームがあったけど、プロダクト開発の一連の流れや士気の高いプロダクトチームを作る上で参考になった。

いかにユーザーのペインやニーズを捉えたプロダクトを作るかというとことに課題感を感じてたときに手に取った本。
多くのnoteでも名前が上がっていたので即購入。
ボリュームの割に内容は一貫しておりとてもシンプルだけど、いかにこの理論を実践できるかが次の課題。

マーケティング

優れた戦略の要素について解き明かした名著。
一見、直感やロジックに反した非合理的な戦略こそが競合優位性を維持する優れた戦略というのはかなり目から鱗だった。
誰から見てもロジックが通っており、合理的な戦略なら誰でもできるし簡単に競合に模倣される。
わかっていてもできない、もしくは背後の論理に気付かせない。

マーケティングの全体像を学びたくて。
筆者のUSJの具体例を用いながらマーケティングの基礎について解説されているのでサクサク楽しく読めた。
こんなにキレイに施策がハマったら最高に楽しいだろうなー

ユーザーインタビューをベースにプロダクト改善のヒントを得たくて手にした本。
インタビュー方法から分析手法まで具体的に書かれており参考になった。

当時LPやABテストの運用をしていたときに、ファンダメンタルズの部分でユーザーインタビューやニーズ調査などを通してインサイトや商品開発の方法について学びつつ、具体的なライティングや数値分析のテクニックについて学びたくて読んだ。

デプロイするまでプロダクトの価値はユーザーに届けられないけど、中で試行錯誤する社内の様子を伝えることで喜んでくれるユーザーもいるのでは?という思いから読んでみた。
まさにその疑問に答えてくれる書籍で、Howの部分からそのような状況になった時代・社会の背景ついても解説されており勉強になった。

プロセスエコノミーの流れて、より具体的に強固なユーザー基盤を築く方法について学びたくて読んだ。

アジャイル開発、マネジメント

当時我流スクラムを回していた時に、更なる進化を求めて担当EMにおすすめしてもらった。
ビジネスと開発に携わる全ての人に配慮されたバランスが取れた書籍。
自分の理想に近い開発スタイルで、アジャイル開発における自分のバイブル。
目的が達成できればツールや手法はどうでもいいというスタンスもお気に入り。

これも、より生産性の高いチームを作るために試行錯誤していたときにマネージャーにおすすめしてもらった。
いわゆるTOC(制約理論)について漫画で解説されている。
ストーリーベースで楽しく読めるけど中身はかなり濃い。
「生産的」という言葉の定義から、「全ての人が休みなく稼働している状態は非生産的」という直感に反する事実まで、当時の自分にとって非常に学びになった。
頭では理解できても体に馴染ますまで時間がかかる系の話も多かったので、時間をかけてでもしっかりものにしたい。

筋トレ

筋トレをガチで始めるにあたって何事も基礎理論からということで読んだ本。
筋肥大や筋力UPのメカニズム、トレーニング方法の基礎を学ぶのにちょうど良かった。

数年前に読んだけど筋トレのモチベを上げるために読み返してみた。
ひたすら筋トレのメリットを列挙しており筋トレすれば全ての悩みがが解決できる気がしてくる。落ち込んだ時に読み返したい

英語

社内でネイティブレベルに英語ができる同僚におすすめしてもらった。
(アメリカ英語の)全ての英語の母音と子音の発音方法を網羅している。

やはり正しい発音はスピーキング、リスニングにおいて言語学習の基礎。
数え切れないくらいこれで発音練習繰り返したので、今は苦手な発音に出くわしたときにたまに見返す程度。

社内のミーティングが全て英語でそのほぼ全てのファシリテーションを行っていたので、変な癖が付く前に正しいフレーズをインプットしたくて購入。
これも100周以上くらいしたので今は卒業。

たぶん高校生くらいの時買った本。
ネイティブは冠詞や複数形をどう捉えて使いこなしているのか、理論ではなくネイティブの感覚で英語を扱えるようになりたくて読んだ。

技術系

開発業務がフロントエンドメインになってからSQLをほとんど書かなくなってしまったので、一から学び直したくて購入。
かなりわかりやすかったので入門としては最適だと思う。

NFTがバズっていたときに周辺知識含めまるっとキャッチアップしたくて購入。コンパクトにまとまっていてよかった。

人生

何キッカケで読んだか忘れたけど去年読んだ本の中でもかなり印象に残っている。

自分の人生が終わるときに何も残すな。
お金を残すことに意味はない、使って初めて意味がある。それもずっと一定の価値があるのではなく、若ければ若いほうが良い。
だから貯蓄だけでなくお金を使うことに計画的になろう、といういう多くの日本人が思考停止に陥っているであろうトピックに一石を投じている。
経験も投資、思い出という形でそのリターンが一生涯享受できるというのもすごく記憶に残っている。

お金を使うことに積極的になろうと思わせてくれた一冊。

幸福を構成する要素について一度軸となる考えを知りたいなと思って読んだ本。

同僚がおすすめしていたので読んだ。あまり内容覚えていない。

ビジネス系

TEDで著者のプレゼンをシャドウイングしているので書籍も読んでみた。
WHY > HOW > WHATの順でコミュニケーションすべきというとてもシンプルな本。
この本に限らず海外本は具体例がめちゃくちゃ長いことが多い。

昔読んだけど、社内Slackで挙がっていたので読み返してみた。
イシューの前提を疑うという意識は常に持つべきだなと思わされるが、抽象度の高いトピックなので、当時もそうだったけど特にHowの部分は日常業務に落とし込むには時間がかかりそう。

プロダクトの具体的なUIやTwitterでの発信内容を考えるにあたって参考にしたくて読んだ。

数年積読してたのが気持ち悪かったので読んだ。
具体性とわかりやすさ偏重の現代で、抽象化の力を再認識させてくれる本。
具体と抽象を軽やかに行き来できるようになりたい。

ライフハック

海外にいて独りの時間が長くなると必然的に自分と向き合う時間が増えて、その中でネガティブ思考や、同じ悩みを何周をしてしまう自分に気づいて、自分のマインドをハックしたくて読んだ。
瞑想はまだ全然実践できてない。

筋トレの流れで健康意識が高まっていた時に睡眠の質を改善したくて読んだ。
眠りはじめの最初の90分の質が、睡眠の質を左右する。そのためのテクニックについても豊富に書かれている。

教養系

実用的な読書に疲れてリラックスしたくて読んだ本。
たぶん10年くらい積読してた。
大昔に書かれた本が、現代の思想や国際情勢に与えている影響を知ってそのスケールに驚かされた。まさに”世界を変えた”本たち。
中東などの国際情勢の背景を知る上でもこのタイミングで読めてよかった。

Xのタイムラインで誰かがものすごい熱量でおすすめしていたのでポチった。

プロセスエコノミーやファンベースを読んでいて、これだけモノが溢れ差別化が難しくなった世の中で人を動かすのは金銭的なインセンティブだけじゃないなと思っていたので、その背後の論理を知りたかったのもある。

資本主義に疲れた時に読むと温かい気持ちになれます。

アウトプット

発信活動に意欲を燃やしていた時に読んだ。
アウトプット関係ないやんって部分もあるけどアウトプットのメリットを再認識してモチベを高めるには良い本。

上と同じ理由で読んだ。
より具体的なHowに踏み込んでいて参考になった。

趣味・小説

スキマ時間をインプットや勉強で埋めすぎているときにこのままじゃバテると思ったとき、娯楽とインプットを両立する方法はないかなと思って小説に行き着いた。
これからもちょくちょく読んで行きたい。

筋トレにハマってる時に、クレイジージャーニーでウルトラマラソンの回があって「ここまでストイックなスポーツあるんか、達成感やばそう!楽しそう!」ってなってこの本が目に入ってポチった。

小野さんは「ノータイムポチリ」でめちゃくちゃ影響を受けた人なのでその熱量をまた感じたかったのもある。
これくらいクレイジーな人でありたい。

ホテル生活を始めた時に自分の持ち物をアップグレードさせたくて読んだ。
高城さんはアナザースカイで見たときから持ち物一つ一つへのこだわりが尋常じゃないと思ってたけど、本書のセレクトもマニアックすぎる。
ほぼ知らないものばっかりだったし、本当にどうやって見つけてくるのか謎。
海外での実際の経験とかコネクションとか、普段の情報収集の経路が全然違うんだろうなと思わされる。


今年もいっぱい本読む💪
ジャンル関係なくみなさんのおすすめの本があれば教えてくださいー!

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