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独女48歳からのリスタート

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仕事で成功することだけが自己実現の道と思い込んでいたハードワーカーから転身。積み上げたキャリアをポイッと捨てて、48歳から人生をリスタートする中で感じたこと。
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大したことない、が、ちょっとずつ心を殺していくことに50過ぎて気づき、ロックダウンでリカバリー完了

大したことない、が、ちょっとずつ心を殺していくことに50過ぎて気づき、ロックダウンでリカバリー完了

約4ヶ月に渡って、
スーパーとテイクアウトしか開いていない(公園も閉まっている)状況からどんどんコロナの規制が緩くなってきたマレーシア。

私はほとんど家にいた割に
noteすら一行たりとも書く意欲がわかず
ひたすら映画と漫画に明け暮れていました。

仕事もなく海外でひとり
朝から晩まで家で生産的な活動を全くしない
55歳の独身女。。。

まあ、焦りや不安やネガティブも出ますよね、暇だもん。

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わき上がる感情がどんなものであっても、私が私と共に感じきることで真の癒やしが起こるはず

わき上がる感情がどんなものであっても、私が私と共に感じきることで真の癒やしが起こるはず

あー、泣きすぎて頭痛い。。
1ページめくる度に、

あー、これこれ、あった!あった!
こーゆーやつー、うわー
よくこんなの乗り切ったなー
頑張ったなー私

とか

あー、これこれ、やってたなー
よくみんな許してくれたなー
ありがたいなー
実は恵まれてたなー

とか

過去に閉じ込めていた感情が
記憶とともに浮上して
わーわー泣いている今です。

​この先生の本は
昔から大体読んでいて
読む度に、

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実家、地元、仕事、を手放して、遠く離れて気付いたこと

実家、地元、仕事、を手放して、遠く離れて気付いたこと

ふとクアラルンプールの自宅から外を眺めて

私、何でここにいるのだろう?

と、疑問に思ってます。

50歳の時に、
たった一人の家族である父が亡くなり
父が一人で住んでいた実家を片付けて
フリーランスでやっていた
編集ライターの仕事をフェードアウト。

父も実家もないのなら
地元愛媛で暮らし続ける理由もなくて

いきなり思いついた海外移住を実行し
猫2匹を連れてマレーシアへ来て早一年。

マレー

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持たざる者が、分かち合えるモノ

持たざる者が、分かち合えるモノ

動いて体験したセカイは、先入観をはるかに超えていく

 先入観は自然と作られていきます。
 マスコミなど関係性が遠いものだけじゃなくて、両親や兄弟や友達とか親しい人たちから受け続けている影響はおびただしいほど。
 男とは、女とは、日本とは、地球とは…誰かが語る話は、語り手が言語化する過程で頭脳を通って紡ぎ出されるもの。育った環境や使っている言語すらも排して、完全に何の影響も受けずに語れる人がいたら

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これからどうやって生きればいいかは、心と一致していれば自然に決まる

これからどうやって生きればいいかは、心と一致していれば自然に決まる

 2019年7月2日にマレーシアへやって来て、早3ヶ月、、、けれども、ただ暮らしているだけで、お金を稼ぐ活動は一切していません。
 起きて掃除して猫の世話をして買い物して食べ物作ってスポーツクラブへ行って洗濯して夕飯作って動画観て猫と遊んでたら、もう寝る時間という具合。48歳で退職するまでの会社員時代は朝9時から深夜まで働きつつ、人前に出て恥ずかしくない身なりを整え、部屋を片付け、猫を世話し、毎日

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52歳、元キャリアウーマン住所不定無職につき。

52歳、元キャリアウーマン住所不定無職につき。

2018年10月末のマレーシア視察から早3ヶ月半。
この間に、

実家を売却して住む家がなくなり

約60キロのスピードで後方から追突されて(車対車)

乗っていた車は即廃車。

事故の後遺症の治療でマレーシアにも行けず

現地で決めてきたコンドミニアムも学校もキャンセル。

さらに、2匹の猫連れのため

マンスリー(愛媛にはペット可短期の物件が皆無)には入居できず

古びた漁師町の築数十年の民家

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運命の人を探さない、すると見つかる不思議。

運命の人を探さない、すると見つかる不思議。

何があろうとも引き合う 運命のパートナー
 それがディバインライフパートナー。ディバインとは「神聖な」の意味で、神が定めた伴侶のこと。その人に出会うと、結婚していようが歳の差があろうが、どんな障害があろうとも一緒になると言われています。だからこそ忍耐や寛容といった美徳が養われる相手で、逆にすんなりとは結ばれず、波乱がある可能性もあるそう…すごいですね。
 以前は私も、そんなディバインな人との出会い

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聖なる導きにゆだねる。

聖なる導きにゆだねる。

直感を信じて結果をゆだねれば、 想像以上の未来がやって来ました。
 逆に、何事も思い通りにしようとすれば、悩みが深まっていきます。
 なぜなら、それは"我"であり、我を強くさせるのは怖れだから。"愛"によって選ぶとき、安心していられます。そして、自分でコントロールしなくなると、頭では想像もつかない素晴らしい未来がやって来るのです。
 こまち編集長時代の私は、すべて自分でコントロールしようとして行き

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過去の傷を受け入れる。

過去の傷を受け入れる。

起こる出来事はすべて完璧なタイミングで届けられるプレゼントです。 なぜなら、出来事に良い悪いはないから。私たちの価値基準で、ラベルを貼っているだけです。実は、どんな事も成長するための学びとして自分が用意したもの。これが腑に落ちると、悪い出来事はなくなって、不安や怖れを手放せます。そして、目の前の現実が変わり始めます。 私は、恋でも仕事でも失うのは失敗であり、悪い事だと思っていました。ですが、起こっ

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48歳からのリスタート

48歳からのリスタート

 私は、14年の雑誌編集者としてのキャリアを手放し、48歳の時にノープランで会社を退職しました。
 それまでの私はゴリゴリの仕事人間。学歴もコネもなく、経験すらそこそこな私が、雑誌編集の仕事で編集長になり、そのポジションを維持するには、ひたすら働いて結果を出すしかないと思っていたからです。30代から40代前半。女の一番大切な時期を、すべて仕事に費やしてきました。寝る間も惜しんで働いた挙句、部屋が荒

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