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あさりのだしで炊き込む深川めし

こんばんは。1日お疲れ様です。
今日も夜ごはんの話をします。

1日の最後はおいしいものを作って、
1日を締めくくりたいと思い、自炊をしています。

そんな夜ごはんを勝手に紹介しています。


潮干狩りで取ってきた「あさり」を消費したい。

大量のあさりを冷凍室で寝かせて約1ヶ月。
酒蒸しやボンゴレ、味噌汁で少しずつ使っているがなかな減らない。

今回は大量にあさりを使った料理にしました。
あさりの消費に困っている方は参考にされてはいかがでしょうか。


■本日の夜ごはん

本日の夜ごはんは、4品。

  • 茹鶏の香草ソース

  • かぼちゃサラダ

  • 長芋のとろろ

  • あさりの深川めし


▶あさりの深川めしのレシピ

深川めしとは、江戸の郷土料理。
深川の地域で働いていた人たちが食べていたあさりの炊き込みごはんのようです。

冷凍庫に1ヶ月ほど眠っていたあさりの消費を考えて、レシピを検索するとたまたま出てきました。

すこし手間はかかりますが、その分おいしいです。


比較的小さいあさりをたくさん使用して、あさりから出汁を取りました。

あさりの出汁に甘辛い醤油をいれて炊き込んだご飯は、あさりの風味がふんわりとして、いくらでも食べれるおいしさでした。

薬味として山椒やねぎ、生姜との相性はよく、お変わりするたびに違う薬味と一緒にして食べました。

レシピは濃い目の味付けに仕上がるようになっています。



材料

  • 米     :3合

  • あさり   :500~750g程

  • 生姜    :10g

  • あさり出汁 :2.5合分程(560ml程)

  • 醤油    :大匙3

  • 砂糖    :大匙3

  • 酒     :大匙1

薬味 *お好みで

  • ねぎ

  • 山椒

  • 生姜

など



作り方

1.水750mlを沸騰させて、あさりを入れる。

2.あさりが開いたら、火を止めて身と殻に分けます。

3.米を洗って、あさりの出汁とあさりの身、生姜の千切り、その他調味料を入れて炊飯器で米を炊きます。

3.炊きあがったら完成。お好みで薬味と一緒に。




▶茹鶏の香草ソース

以前に作ったソースが余っていたので、
鶏むね肉を茹でて、ソースをかけました。

ソースにパクチーが入っているので、少しエスニックな感じでおいしいです。

以前に紹介した記事を載せておきます。
よろしければご覧ください。




▶かぼちゃサラダ

私の定番です。
シンプルな南瓜のサラダ。
かぼちゃを買うといつも作ります。

今回はトマトを入れて、みずみずしい感を追加しました。




▶長芋のとろろ

こちらも最近よく作るとろろ
とろろだけでもおいしんですけど、ミョウガや大葉などの薬味を入れることで食感と風味をつけることができるのでおすすです。




コラム:あさりに含まれるうま味成分

あさりやしじみ、ハマグリに含まれるうま味成分は「コハク酸」と呼ばれる有機酸系の成分です。

貝類に含まれている成分みたいです。


他のうま味成分は、

  • アミノ酸系の「グルタミン酸」

  • 核酸系の「イノシン酸」と「グアニル酸」

は有名ですね。

これらのアミノ酸系と核酸系のうま味を組み合わせると、うま味の相乗効果が生まれてうま味がより感じられるようなります。


しかし、貝類に含まれる「コハク酸」に関しては、このうま味を組み合わせることによる相乗効果が生まれないようです。なので、うま味成分の相乗効果を狙って、食材の組み合わせを考えなくてもシンプルに貝のうま味だけを考えて調理することができます。


うま味の相乗効果を書いた記事を下に張り付けておきますので、気になる方はご覧ください。

「アミノ酸系」と「核酸系のうま味」を
かけ合わせることで相乗効果が生まれて、
よりおいしく感じることができる。

組み合わせの例は、
「グルタミン酸」×「イノシン酸」
「グルタミン酸」×「グアニル酸」





■まとめ

潮干狩りで取ってきたあさりを使って、
江戸の郷土料理「深川ごはん」を作りました。

あさりの出汁でご飯を炊いているので、ふんわりとあさりのいい香りがしておいしかったです。

あさりはまだ残っているので、まだまだあさりを食べる食生活が続きそうです。

おいしいので、一度作ってみてください。


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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。