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まいにちの雑記帳 by Masami AOYAGI

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ただ感じたことを書いていきます。
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記事一覧

2024年3月

2024年3月

一年の4分の1が終わった。今月は大物の家具を買ったのと、ラマダン月が始まったのでめちゃくちゃあっという間に1ヶ月が通り過ぎた。

「針からミサイルまで揃う市場」アタバへカイロのダウンタウンに「アタバ」という巨大な市場がある。十数キロ四方に及ぶエリアで、数百、あるいは数千の小さな店や露店がひしめいており、ここで買えないものはないと言われている。
以前から興味はあったけど、エジプト人の友達からは一人で

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デリバリーのお兄ちゃんと電話で話せるようになって嬉しい|エジプトに一年住んでみた

デリバリーのお兄ちゃんと電話で話せるようになって嬉しい|エジプトに一年住んでみた

お久しぶりです。青柳です。noteでは特に書いてなかったんですが、2020年11月に私は息子を連れてエジプトに移住しました。きっかけや当時の気持ちなどはここで取材してもらったので物好きな方はどうぞ。

移住一年目は全てがカオスで、既にあんまり記憶がないくらいには、忙しくて面白い日々でした。

そもそもエジプトに来たのはお試し感覚で、海外が肌にあわなければすぐ帰ろうと思っていました。が、こっちでの暮

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#1 アラサー女子にどうしても伝えたい8つのこと|ワンオペフリーランス シングルマザーの頭の中

#1 アラサー女子にどうしても伝えたい8つのこと|ワンオペフリーランス シングルマザーの頭の中

1986年生まれ、34才。「四捨五入したら30。アラサーだよ〜♡」なんてふざけていた25~26才の頃を振り返ると、胃痛とともにいろんな想いが込み上げてきます。
来年は35才。そろそろ現実を受け入れて、大人の女性にならねばなりません。私が「大人だな」と思う人たちは大抵、若い人たちに有意義かつ具体的なアドバイスを残しています。彼女たちのようになれるとは到底思わないけど、かつての自分に伝えたかったことを

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在宅ワークと自宅保育に疲れたワンオペフリーランスの地味なストレス発散方法25選

在宅ワークと自宅保育に疲れたワンオペフリーランスの地味なストレス発散方法25選

こんにちは、イライラしてますかー? 私はしてます。

というか、前回の記事で書いたいろんなことを毎日ルーチンでこなしていたら普通に疲れました。整えようとしすぎたんですね。整え疲れですよ。

なにか面白いことないかなぁ、とネットサーフィンしていても、ちまたの「おうち時間コンテンツ」になんとなくピンと来ず。
断捨離? お菓子作り? 家ヨガ? お取り寄せ? 読書バトン? んんん????  みたいなテ

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ワンオペフリーランスが2週間の外出自粛&自宅保育中に「心を守る」ために試した16の工夫(継続中)

ワンオペフリーランスが2週間の外出自粛&自宅保育中に「心を守る」ために試した16の工夫(継続中)

シングル家庭の我が家ではこの2週間、4歳半の息子と2人で自主隔離をしていました。4月7日の緊急事態宣言によって、あわせておよそ1カ月半の自宅保育&在宅ワークがほぼ確定しました。
ただ、5月の連休明けに状況が劇的に改善している可能性は五分五分だと思っていて、さらに長期戦になることも覚悟している今、テーマは「心を守ること」。

さすがにここまで長期間、息子と二人きりの生活は初めて。在宅で仕事ができる職

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ワンオペフリーランスが4年半の歳月を経てたどり着いた、子どもがいる家の中でイライラを最小限に仕事するための13の工夫

ワンオペフリーランスが4年半の歳月を経てたどり着いた、子どもがいる家の中でイライラを最小限に仕事するための13の工夫

我が家はシングル家庭で4歳の男の子を育てており、私はフリーランスで仕事をしています。

これまで、感染症による登園禁止期間や「なんとなく保育園行きたくない病」に罹った息子に自宅で対応しながら仕事する方法を、何度となく模索してきました。完全に個人の所感ですが、こんな時だし誰かの役に立つかもしれないと思いまとめてみます。

<準備編>Netflixを契約するがっかりしました? でも、まずはこれです。い

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「最っ低」と言われて最高に嬉しそうな父の話

「最っ低」と言われて最高に嬉しそうな父の話

強敵と書いて、「とも」と読むんだっけ、「ライバル」と読むんだっけ。

4歳半の息子が、最近(おそらく人生で初めて)そんな存在を見つけた。

祖父である。

息子にとっての祖父、つまり私の父はいわゆる「良い父」ではなかった。

詳細は省くが、バブル期に事業で色々あった父は、私が小学生の頃に失踪した。
およそ10年後に日本に帰ってきて「おう、弟ができたぞ」と悪びれずに言われたのが今でも忘れられない。

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息子の「大人化」を防ぐために

息子の「大人化」を防ぐために

最近、幼馴染の奥さんが妊娠した。
おめでたいニュースに何度目かの乾杯をしながら、妊娠中や産後の女性に対してどんな心がけをすればいいかなどを話した。

彼はふと「君は妊娠中、本当に一言も弱音を吐かなかったよな」と言った。
そこで、我ながら衝撃を受けた。十月十日あったはずなのに当時の記憶がものすごく曖昧なのだ。

たぶん、苦しさやつらさを心の奥の一番深いところにしまって、毎日を生きていたからだと思う。

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プロフェッショナリティに萌えるのは、そこにコンプレックスが見え隠れするから

プロフェッショナリティに萌えるのは、そこにコンプレックスが見え隠れするから

かつて書籍の編集を仕事にしていたときに、一緒に働いていた人から言われた忘れられない一言がある。

「プロになるということは、その分野に強烈なコンプレックスを抱いているということとある種、同義なんだ」

それまではプロフェッショナルというと、ある分野に対する知識と自信に溢れていて、どんなことを質問しても的を射た答えを返してくれる人、というイメージがあった。自分とは違う世界に住んでいる人、という感覚も

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朝時間をルーティン化したら超楽になった話

朝時間をルーティン化したら超楽になった話

最近、朝起きてから息子を保育園に送りに行くまでの流れをルーティン化するのにハマっている。
ハマっている、というのもおかしな話なんだけど、朝の時間を豊かに過ごすために何をするか、仮説検証しながら取り組んでいくプロセスが楽しいのだ。

これまでは朝起きてから出かけるまでどんなふうに過ごすかあまり考えていなくて、その時々で必要なことに対処しながら、時間が来たら家を出る、というスタイルだった。前日やり残し

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