漢字の珈琲(コーヒー)の由来が素敵で好き
コーヒーには珈琲という漢字がある。
日常的に使われてるから、普通に読めるし、
とりわけ、読みにくさや突っ掛かる漢字でもない。
※書けと言われると、
筆者はその日の体調と記憶の曖昧さで、
書けない場合があります。
当て字として「可否」や「黒炒豆」と書かれている場合もあるが、
「珈琲」には素敵な意味があるので、この漢字が僕も好き。
「珈」には「玉を垂れ下げた"かんざし”」の意味
「琲」には「玉を連ねた”かんざし”」の意味
どちらもかんざしを意味する漢字。
コーヒーの木に付いた赤い実が、
女性の付けている「かんざし」に似ていることから
「珈琲」と表記されているそうな。
部首の「王」には「珠」「環」「球」のように
丸い玉のイメージが連想できる漢字の部首にもなっていて
「おうへん」の他に「たまへん」とも呼ばれますから
珈琲の2つの漢字も丸いかんざしの飾りの意味なので、
由来を知っていればこれから書けますね…!
それにしても、素敵な漢字。
「丸いかんざしのようだ」と表現された方も
とても素敵。
表現された方は宇田川榕庵さん。
幕末の学者さんで、「酸素」や「水素」など
これまで日本になかった言葉を生み出したすごい人のようです。
研究する傍らで、コーヒーを好んで飲まれていたのかな…
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