松山由佳

アラサーの日常。

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なぜ結婚するのか、自分自身に聞いてみた。

結婚する理由でしっくりするものが、ずっと見つからなかった。 昔、男性の先輩にどうして結婚したのか聞いてみた。「子どもがほしいから。子どもがほしくなければ結婚なんて大変だよ」。 アルコールで気が大きくなったのか、先輩はビールを飲みながら、いつもより流ちょうにしゃべってくれた。 ほんとうにそうかな。 それって、ものすごくリスクのある考えじゃないだろうか。 だって、子どもを授かることができるかなんてわからないし(今は事前に検査ができるシステムが整っているけれど)

    • 落ち込んだ時のルーティン

      おいハンサム!!というシュールなドラマがあって、結構好きで録画して夫とみています。 三姉妹がそれぞれ恋愛に悪戦苦闘する様子を軸にしながら、その家族にまつわる日々を描いていくストーリー。 毎回何かしら心にふれるフレーズがある。 最新回はめちゃめちゃ単純なメッセージで、 「しっかり食べろ」という趣旨だった笑 ドラマの中で三姉妹の父親は、仕事でトラブルがあってもまずうな丼をしっかり食べる。 母親は昔、三姉妹の子育てでてんやわんやで疲れ切ったときに、寿司の出前をとって

      • ビニール傘を卒業したい

        勝手な偏見かもしれないけれど、ビニール傘じゃない傘を持っている人は なんだか自分を丁寧に扱っている感じがする。 丁寧な暮らしをしている、そういう雰囲気をわたしは傘で感じてしまう。そして、そういう傘を持っている人がちょっとうらやましい。 わたしはビニール傘を使っている。 関心の幅がせまく、大抵のことはこだわりなく生きているわたしは、ビニール傘を何の気なしに使っていた。 百貨店に行った時に傘売り場に行くなんてこともなく、 急に雨が降ってきて、そんな時に買うの

        • いてくれるだけで、エネルギーはもらえる

          ここ数日は仕事がとても忙しかった。 睡眠時間も短め。 ようやく昨日落ち着いたのだけど、 その昨日はヘトヘトで晩ご飯どうするか悩んだ。 ここ数日、外食続き。 外食で済ませてしまいたい、、。 夫は自炊を喜ぶけど、 共働きなのでしんどいときは外食でも出来合いでも快諾してくれる。 でも、わたしの家の近所はファミリーレストランか、マクドナルド、スーパーくらいしかないところ。別にファミレスでもスーパーの総菜でもいいけど、そそられなかった。 なんでしょうね、この、普

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          毒舌が向いてない人

          あまり怒らない性格だ。 幼い頃から「嫌だ嫌だ」と泣く友達の横でぼーっと立ってたりして 「おっとり」と言われることもあった。 もちろん、幼いなりにわめくときもあったけど、我ながら聞き分けのいい子供だったように思う。 別に、何かを我慢しているのでも、諦めているのでもなくそういう性格。 怒る時はもちろんあるけど、大人になっても頻度は少ない方。 よく、SNSとかで「おとなしい人は爆発したときが怖い」とも言われるけど、別に爆発したりはしてないようにも思う。 嫌なとき

          毒舌が向いてない人

          喧嘩せず意見を擦り合わせる「外食」の魅力

          夫と焼き肉を食べてきた。 普段ほぼ一緒に家でご飯を食べ、たまに外食に行ったりもするんですが、焼肉は結構久しぶり。 昔は「焼肉を食べている男女は深い仲にある」という説があると聞いたことがある。 その真偽はよくわからないけれど、 向かい合って表情がよく見えるし、 自分の肉をどれだけ触られてもいいか(わたしは基本こだわらないが)とか、 焼いている時の真剣な表情とか、 焼き加減の好みとか、 白飯と一緒に食べる派かとか、 そういうのが関係してくるからですかねえ。 でも、手持

          喧嘩せず意見を擦り合わせる「外食」の魅力

          食べログ3.5以上の呪縛から解き放たれた

          先日、病院の後に飲み会の予定があったのだが、 どうにも時間が空くので、近くで喫茶店を探すことにした。 チェーン店のカフェの気分ではなかったので、食べログでざっと探してみることにした。 実はわたしは、ここ最近「食べログ3・5」にがんじがらめになっていた。 もともと食べログはそんなに気にしないほうなのだが、 夫が出張先でよく「知らない土地に何度も行ったから思うことだけど、食べログ3・5以上が結局間違いないんだよな」 とよく言っていたのがなぜか心に少しずつ刻まれていき わ

          食べログ3.5以上の呪縛から解き放たれた

          約束しないでも、一緒にご飯を食べる人がいる

          わたしの姉の結婚について、わたしの母が心配している。 母からみると長女であるが、 どうやら「離婚するのではないか」という、 推測からくる心配のようだった。 わたしとラインのやりとりでその話題になるたび わたしは「お互い好きだったらいいじゃん。3組に1組が離婚する時代だよ」(ちゃんと事実確認できてません) と、どこかで聞きかじった説を引用してさらっと流している。 母が結婚する時代と、わたしたちの時代では当たり前だけど結婚観に対する考えは大きく変わった。 少し乱暴な言い

          約束しないでも、一緒にご飯を食べる人がいる

          言葉の使い方で相性をみる

          見方によっては惚気ととられてしまうかもしれないが、 夫がよくする相づちの中で「もちろん!」がある。 この言葉、夫と付き合って初めて言われたとき、大げさでなく 「もちろん…とな…」と結構な衝撃を受けた。 たしか最初のそれは、一緒に中国茶の専門店に行ったときのこと。 いろいろ味見させてもらって ちょっと買って帰ろうか、となった時に あまりに種類があるので迷ってしまって 「これと…これも美味しかったなあ。買いすぎかな?どっちも買っちゃっていいかな?」 とふと彼に言った時に

          言葉の使い方で相性をみる

          仕事では遠慮より意思表示が大事だった

          仕事を円滑にすすめるために 意思表示って大事やな~~とつくづく思う。 子供のころから、結構親の顔色とかを気にするタイプだった。 別に親の機嫌が悪いと無駄に叱られる、とかそういうのはなかったけど、 親の機嫌がいいとスムーズに物事が進み、機嫌が悪いと進捗が悪いというようなことを幼心で感じていた。 で、そういうのが続いていくと、「自分の考えをあまり伝えないほうがスムーズに進んでいく」という屈折した方向に進んでいく。 学生時代の頃まではそれで別に何事もなかったんや

          仕事では遠慮より意思表示が大事だった

          育んだ想像力が助けてくれること

          住んでる地域とか、ついている仕事とか、学歴とか、お金事情とかあるじゃないですか。 例えば生まれ育った地域って、一定の年齢になれば自立して出ていくことも往々にしてあると思うんですが、 多くの人は、幼い時期から思春期にかけては、自分の力でできることは少ない。学校という空間が窮屈に思っても子供が自分の力で動くことは限られているし。 お金事情で言うと、 親の仕事とかの関係で世帯年収は大体決まってしまうものなので、これも一定の年齢になるまでは自分の裁量でどうにかできることは限られ

          育んだ想像力が助けてくれること

          人間関係は主体的に

          社会人の初任地は地方だったんですが まあ友達もおらんところにぽんと投げ出されたもんだったので、会社の同期とめちゃめちゃ仲良くなりました。 いい子ばっかりやったし、みんな面白くて、誰かの誕生日とか、仕事の打ち上げとか、 ちょっとしたことで、誰かの家によく遊びに行ってご飯食べたりゲームしたりしてました。 で、 突然なんですが、 わたしって社会人5年目ごろまで人間関係受け身やったんです。 子供とか学生時代って「自分から企画する側」の子たちがいるじゃないですか。主体的に「あ

          人間関係は主体的に

          のど自慢に救われた話

          のど自慢ってあるじゃないですか。 NHKがやってる、正午すぎからの生中継の。 あの番組って、普段気にしてないけど、日曜にたまたまたテレビがついてて、 みんなそれぞれ思い思いに歌ってて、 「わ~この人は鐘一つやな(失礼)」って勝手にジャッジしたり、 「うまいな~」ってちょっと驚いたり、 姉妹のハモり聞いて微笑ましくなったり。 「意識しないけど、違和感なくそこにある」 の代表例みたいなものやなと思っていて。 今日、朝ご飯と昼兼用みたいなご飯を夫と食べて、ちょっとした

          のど自慢に救われた話

          「毎日投稿」のつづけ方

          気付いたら「毎日投稿」を始めて2週間とちょっと。 習慣の力って結構偉大なんだな〜と思う。 毎日の中に違和感なく組み込まれたら、自然と「書こう」という気持ちになる。 なんでも習慣にしてしまえば強いんだな、と実感できた。まあ、そこまで持っていくのが結構大変なんですけどね、、 でも2週間まで持ってくることができればわりとあとは楽な気がする。 始める前は、「そんなに毎日、発信することないかも」と思っていたけれど、始めてみたら意外となんとかなる。 うじうじ悩むより、まず飛び

          「毎日投稿」のつづけ方

          わたしのお金のつかいかた

          先日、東京から異動してしまう後輩と飲んだ時、彼女の異動先の名物とか観光地とかでひとしきり盛り上がった後、 彼女が「やっと東京から離れてしっかり貯金ができそうで嬉しいです!」とほんとうに嬉しそうに話した。 彼女は、貯金が趣味でして。 最初に彼女に「趣味とかあるの?」と聞いた時、「通帳に少しずつお金が増えていくのを見るのが趣味です」と答えられた時に「本物だ…」と思ったのを鮮明に覚えている。 とはいえ、彼女はお金のメリハリがしっかりしている子で、 いつもおしゃれだし、部屋

          わたしのお金のつかいかた

          尊い日々を手放すということ

          今日、真面目な上司2人を会社の廊下の先で見つけて、近づいてあいさつしようかな~と思ったんだけど、 二人が歩きながら肩をもみ合っていて「痛い痛い痛い!んも~力が強いよ!!」とかいってて。 なんか尊かったので声かけるのをやめました。 いつも真面目な話しているのに廊下では「力が強いよ!!」じゃねぇんだよ…(褒めてる)。これが今日のハイライト。 ◆ 昔、仕事で知り合った方が「1年前には想像できなかった生活をしているのが幸せなこと」と話しておられた。 当時、未熟だった私はさっ

          尊い日々を手放すということ