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結婚って想像より自分の人生に影響していた(新婚3ヶ月編)

結婚して3カ月ほどたった。
まあ結構長く付き合っていたほうなので(4年)、よくいう「一緒に住んでみてこんな人だとは思わなかったわ!」みたいなことはなく
「まあ、こんなもんだろうな」とは思っていたんだけれど、先日
「結婚って…結婚って想像よりもめちゃめちゃ自分の人生に影響するのでは?」と改めて感じることがあったので書いてみたい。

わたしは自己免疫疾患の一部で、肌に湿疹ができる。まあ遺伝子的なものが作用しているところもあって、正直確たる原因はわかっていない。
先日、また湿疹ができてきてなかなか治らないので、その病気に力をいれている病院に足を運んだ。出された選択肢はいくつかあって、塗り薬、飲み薬、光治療的なものと、あと注射だった。その医師がイチオシするのは注射だったんだけど、高い。高度療養制度?を使うレベルのもので、それでも月8、9万円ほどかかるとのことだった。たけえ。
しかも、これは完全にわたしの偏見なのだが、なんか強い気がするのだ。体にぶすっと刺してそこに薬を注入するって…!なんかものすごく効きそうだ。いや、効いていい、効いていいんだけれども最初の選択肢にそれはどうなのか。痛いの嫌だし…
と思い、医師がイチオシしたが真っ先にそれを外した。塗り薬でとりあえず…勘弁してくだせえ…。

帰り道、夫にラインした。
すると、夫は「高いし、痛そうだけど一番効くのなら注射がいいかもね!」との返事だった。
わ、わたしと…真逆の…判断……。
でも不思議なもんで、「そうか。一番効くというので注射をこんなにも躊躇なく選択する人もいるのか…」
と妙に納得し、当初よりも注射を嫌悪する気持ちが薄らいだ。単純なもんである。

で、思ったのだが、
結婚するというのは当たり前だが、一番身近な人になるということだ。
今回の治療法の選択というのは一例ではあったけど、身近な分その人の影響を受けることはもちろん多い。となると、洗脳、というと言葉が悪いかもしれないが、
わたしが当初想定していたよりも、ものすごく自分の人生に影響するのでは…??と思った(遅い)

そ、そういえば付き合っている時はわたしは夫と付き合わなければ見なかったであろう気滅の刃もアニメを全部みたし(わたしの中でアニメはちびまるこちゃん、サザエさんで止まっていた)、日本食、洋食、中華、イタリアン、韓国料理でとどめていたわたしの食文化に、タイ料理という文化をぶっさしてきたのも夫である。そしてわたしは今、一人でもタイ料理やに行くほどタイ料理が好きになった。

結構…付き合った時から影響されてた……。

環境が人を作る、とよく言われる。往々にして、職場関係のところで使われることが多い気がしていたが、当たり前に付き合っている時から影響されてんだろうな。

と、ここまで書いていて、逆に夫が私から影響を受けたものって何なんだろう…?とも思った。うーん…えっと…
マッシュルームを生で食べれるというマッシュルームサラダという概念をいれたことしか…思い浮かばない……
これってもしかして私がただ単純に影響されやすいだけでは…?という思いが頭をもたげましたが、今日はここで終えたいと思います!

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