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55 潮目が変わる瞬間 ①「あの感覚」

「この世界には自分しかいない」
この言葉を聞いて“さびしい気持ち”になるのは、自分と「自分以外」とが分離している。
分離しているように見えるのは幻想でホントは全部自分。すべて一つなのだ。
他者に放った言葉は、実は自分に投げかけた言葉。
他者にした行動、それはつまり自分への行為。
あまりに単純なしくみ。この世界には自分一人だから気づきにくい。だから分かりやすいように他者という「鏡」が必要なのだ。360度全てが「鏡」となって自分の姿が映るようになっている。だから他者の言動がそのまま“自分”を教えてくれる。

これら地球のしくみを本当の意味で理解することができたら、私たちは皆笑って過ごせるんだろうなーと思う。実は皆知っているけど忘れちゃってるだけで、”信じるか信じないか”ではなく、思い出して“受け容れるか受け容れないか”というだけなのだ。
諦めて受け容れた方が意識の幅が拡がり、軽やかな足取りでより高みをめざしてゆける。

女性は見えない世界に免疫があって、本能的に受け容れている面もある。だから、どんな神秘現象と出会っても、式が分からなくても答えに納得できたりする。「なるほど。そゆことか!そりゃそーかも😲」と。
そういった事に興味も知識も無いです、という女性も基本的には見えない世界を生きられる。カラダは受け容れるカタチをしていて微細な内的感覚が備わっている。女性の子宮は丸い“器”のイメージ。

片や、見えない世界を理解するのに難儀するのは男性。答えを聞かされても式が無いものなんて認められない。理知に富み、合理的、客観的に物事を思考する。
見える世界担当の男性は、そもそも女性とはカラダの作りが違う。エネルギーが外向きに放出するようにできているのが男性だ。男性の性器は外側に出ていてそれが分かりやすく性質を表している。女性とは違い、現実社会や他者へエネルギーを向け、物質文明を発展させることが役割。自分の中の陰陽エネルギーが調和的でないと“攻撃”や“犯罪”としてカタチを変えてしまいやすい。男性が起こす犯罪を見てみると有り余る電気的エネルギーを正しい方向に使えていない、若しくは“電気不足”であることが分かる。(ちなみに女性は逆に自傷行為や自己否定などエネルギーが内側(自分)に向きやすい) 

さて、本来男性が霊性を磨いてゆけば、とてつもなく頼もしくて頼れる存在となる。迷いが無くなり真っ直ぐ外側に放出するパワーは実に美しく、向かうところ敵なし。それはそのまま社会や女性を引っ張っていく力となる。
だけれども、それも男女共同作業だ。見える世界で力を発揮する男性の陰(かげ)には、見えない世界を調える女性の存在がある。女性は表舞台には出ず、あくまでも裏で支えるのが基本バランス。

だから、いわゆる成功している男性の裏には、必ずその成功をエネルギーの面から支える女性の力がセットで働いている。エネルギー的に見れば当然なのである。自分の中の陰陽バランスを調え、その後に男女のパートナーシップのバランス、家族、社会…と調和を広げてゆく。この順序は間違ってはいけない。その先には地球まるごとユートピアかもしれなーーい。…と目論んでいる( *´艸`*)♥✴️


ちなみに私は女性として、“見えないもの”や“見えない世界”を語る時、「分かりやすく」「受け取りやすく」伝えたい。それは、私が元々“男性性が優位”で抽象的な話が苦手で、理屈をこねたい性分だから。
たぶん学びたいという欲は死ぬまで続くんだろうと思う・・・(。・з・。)φ 
要するに、、言葉を大切にしたい私としては誰もが分かる表現で自分の感覚を綴りたい。
…ただ今回の話は内容的にどーかなー。。←弱気。。
でも精一杯がんばりマス✊😳
やっとこさ、本編に突入。


🐢


さて、、
タイトルの“潮目が変わる”というのは私の表現で、他の方がどのように表現しているのか分からない。
私の内側にある感覚の一つで“流れが変わったな”
とか“このあと何かが起きるな”と分かる直感や未来予知の感覚のこと。胸がざわざわしたり、少し吐き気がしたり苦しくなったり、エネルギーに変化を感じたりする。
これは多分、“分かる人”と“全く分からない人”に、パックリ分かれるのではないだろうか。“グレーゾーン”の人はいない気がする。そして、分からなかった人が“分かる”ようになれば、その後“分からない人”に転ずることは無いはず。
そう😃☝️伝えたいのは「あの感覚」✴️
今日は、あの感覚が来た後、私の脳内で起こっていることを少し開示してみようと思う。基本的にその時の脳は「意識活動」なので常に緊張状態。私が普段から脳疲労を起こしている理由が伝わるかもしれない😅 
ちなみに私の意見としては「あの感覚」は男女共通で感じるものだと思う。←根拠なし😳💦

*


劇場で働いていた時、あの合図(感覚)が来た日はいつもよりも少し気を張って周囲や物事を注視する。
大抵、大きなトラブルやアクシデント、事故や救急車要請、水周りや電気系統(照明やエレベータ等)にまつわる不具合などが起きた。私は当時、無意識にそーゆーことに自分の能力を使っていたらしい。

あの感覚の中には小さなものから大きなものまであって、小さなものは頻繁に来るし、先に挙げたような大きなトラブルは決して多くはないものの、だからこそ来た時は逆に確信となる。
この時ばかりは深呼吸し、しばし天を仰ぐ🙄。
下へ下へと意識を安定させようとするから私の顔つきはいつもに増して引き締まる。

来た・・・😳。

例えば、開場前にあの感覚が来て、開場中に変な出来事が起こると、少し先の未来に起こるであろうトラブルに向け、意識と行動を必要な箇所へ使い始める。
この変な出来事とは、取るに足らないことだったりする。「ある人がいつも言わない言葉を言った」とか「あるお客様に目(意識)が奪われた」とか「辺りの空気(エネルギー)が淀み始めたor滞留し始めた」とかその程度だ。
こんな程度だから、あえてこの時点で周りの人間に「こんな事があったからこの先なにか起こるよ」と伝える気には勿論ならない。言っても不安を煽るだけだし、周りがキョトンとなるのは容易に想像がつく。だけれども私としては確実に次の段階に進んでいる。

この辺りから、早急に様々な準備を始める。
「今日は開演を遅らせることができるかな…舞台裏に確認取っておこう」とか「終演後は忙しくなるから今の間に〇〇さんへ指示を出しておこう」とか「今日の事故席(※)はどこだったか再度確認しておこう」とか「たぶん後で必要だから〇〇さんの内線番号を事前に発信して発信履歴のトップに入れておこう」とか、、例えばこんな事。

[※事故席とは]
 客席での何らかのトラブルの際、
 振り替え用に主催者側が予め確保
 している空席のこと。

いざトラブルが起こったら、現場に向かい状況確認、電話連絡、スタッフへの指示出し、舞台裏とのやり取り、関係各所に応援要請、職員への報告が必要。口は3つ欲しいし、耳は4つ欲しいし、手も4つ
欲しいし、カラダは2つ欲しくなる😳

釜爺の親戚みたいな生き物を想像・・・🙄

でも私の役割としては、何より目の前のお客様対応が第一優先課題なわけで。。できるだけ事前にちょこちょこ用事を済ませておきたい私にとって最高にウエルカムな能力があの感覚なのだ😃☝️✨
うむ。人間、うまく出来てる😌


いつも脳内が忙しいにもかかわらず「あの感覚」が来るとさらに吹き荒れる私の脳内嵐…🌪️⚡
あえて私は言語化してるだけで、感覚を研ぎ澄ましていれば誰もがあの感覚を受け取り、変な出来事にも気づき、最適な行動に移している。(…と思いませんか?)
劇場での仕事を辞め、平穏な暮らしの中で来た「あの感覚」は次回も続く。次回は、『潮目が変わる瞬間②「長い一日のはじまりに(仮題)」』をお話しシマス🌼

Ayumi☽


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